思えば、始まりは3月でした。

メガバトルの予選に右往左往して、関東各地を飛び回ったりして。
慣れないデッキを使って、挙句プレミで負けて、落ち込んだりして。

優勝したいとか、クライマックスステージに行ってみたいとか、
そんな崇高な目標は持ってないですけども。
それでもやっぱり勝ちたい。でも勝てなかったらどうしよう。
怖い。大会なんて無くなってしまえばいいのに。

「絶対に勝てるってわかってるゲームとか、面白くないでしょ」

そんな折、友人に言われたのがこの台詞。
確かにそうかも。自分は楽しむためにゲームをやってる。
勝つため、ではない。

そんな折に、「アオギリの切り札」と「トレーナーズポスト」に出会って。
エメラルドブレイクのリリースとほぼ同時に、デッキは決めました。
「大会に参加する誰よりも、凄いカメケルを仕上げてやる」と。



また同時に、ポケモンカードとの関わり方が少し変化してきている時でもありました。
今まで自分は、単なる「プレイヤー」。
そこに、地元のカードショップによく来る子供達が加わって。
初見で「うわっ、大人だ」って言われたのはよく覚えています。
それが今は「デッキ診てください!」なんだから、どうしてこうなった。

つまり、自分はプレイヤーではなく「後世に伝える人」になれるかもしれない。
自分が伝えた知見を使って、未来のチャンピオンが生まれるかもしれない。
そのためにできることって何だろう。
余ってるカードをあげること。 デッキを診てあげること。 それだけだろうか。

そこで、イベントオーガナイザー試験を受けようと決めました。
要は「自分で考えた公式イベント」を開催できるようになる。
そうすれば、できる事って一気に広がるんじゃなかろうか?

ポケモンカードに限らず、カードゲームはアイデアとアイデアのぶつけ合いです。
自分のアイデアを具現化したデッキを持ち寄って、ぶつけ合う。
勝っても負けても、相手のアイデアに対する驚きがある。
その楽しさを知ってもらえたら、おそらく自分などいなくても腕は勝手に上がっていく。

まだ試験に合格したと決まったわけではないし(むしろ落ちたと思っています)、
そんな大それたことが本当にできるのかも分かりません。
明日には突然、やる気がなくなってたりしないだろうか。
けども、ちょっとくらい夢みてもいいじゃない?だって脳筋だもの。



書いててちょっと恥ずかしくなってきましたが。

自分の千葉大会の目的は決まりました。
1日目は、イベントオーガナイザー試験を受験。目標は、合格。
2日目は、カメケルを使ってメガレックウザバトルに参戦。
目標は ①メガターボのミラー(勝利賞)を獲得すること。
    ②「これぞ脳筋」という勝ち方をして、相手の記憶にカメケルを刻み付けること。

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