さて。
対戦結果を紹介する前に、チームの紹介です。
チーム名:チームガチノズク
チームメンバー
ホープ:風朱 ジジーロンGxダスト
ベテラン:K君 ボルケニオンExバクガメスGxボルケニオンエンテイ
エリート:Tさん カプコケコGxダスト
ベテランとエリートのお2人は、おなじみズンドコでご一緒する親子。
そこに私がお邪魔しました。
姉妹チームとして、オーガナイザー仲間のとっつぃさんを擁する、
チームノズククイもあります。
さて、チームの問題点がちょっとだけあります。
1:ホープトレーナーが脳筋である。
2:ベテラントレーナーの集中力が続くか怪しい。
3:エリートトレーナーは旅行帰りで体力が微妙。
何とか致命傷で済んでますね。
【マッチ1:VSモコオノラクエン】 VSよるのこうしん
オープン。こうしんポケモン。えっ、どうしよう。
まず練習したことはない。どう考えるか…
どう頑張ってもダストで6回殴ることはリソース的に不可能なので、
サイドレースは必ず不利になる。
相手のシェイミ・テテフを倒しつつ、相手を事故らせる必要がある。
理想:ダスト立ててNで事故らせよう!
現実:ヤブクロンが全く出てこず、ヤレユータンを止められず惨敗。
チームとしても敗北。初戦でこれか…
【戦績:0-1-0】
ここで嫌な考えが頭をよぎる。
早々に負け越して、この旅行何だったんだろう?みたいな。
K君も、敗戦濃厚からの集中力が切れるパターン。まずい。
次は… 次こそは勝たねば。
ちなみにこの時、チームノズククイの面々はVSチームアチャモだったそうな。
米田選手と対戦できたんだとか。
【マッチ2:VSプログレス】 VSゲロゲジュナイパー
これは練習した奴!ゲロゲはニコタマを割れるので大丈夫。
あとは特性を止めて殴ればいけるはず。
マグマ団の秘密基地で逆上のダメージアップも成功。いける!
…と思ったら、返しのターンでジュナイパー3体&ハチマキはっぱカッター。
特性を消したのにブロアーで軽石を割られ、ジジーロンを突然倒され…
何もできずに惨敗。
あぁ、終わった。
K君がこっち見てる。視線が痛い。
「…ごめんなさい」
「風朱さん、勝ったよ?」
「フェ!?」
2勝1敗でチーム勝利。
ありがてぇ… 命を救われた…!
【戦績:1-1-0】
ここで待機スペースに戻って勝利報告。
チームノズククイも無事(?)勝利したらしく、皆喜んでくれました。
…が、私は内心穏やかではありませんでした。
遠路はるばる仙台までやってきて、2連敗。
自分はそんな事をするためにここへ来たわけじゃない。
チームの皆に申し訳ない。
そして何より、デッキを作ってくれた方々に合わせる顔が無い。
ばしっと、自分の両頬に張り手。
次こそは、やる。爺様の実力はこの程度じゃない。
【マッチ3:VSピンピンピンプク】 VS MライボルトExサンダースEx
相手バトル場にサンダースExが見えた瞬間に、作戦を決めました。
一度完成してしまえば、相手はひたすらにグッズを使わず攻めるでしょう。
これを倒すには、ライボルトがメガシンカする前に潰し、エネを落とすしかない。
チャンスは1度。絶対にメガシンカできない、初撃のみ。
しかし相手後攻ターンで痛恨のミス。
ライボルトにエネを貼り、選択したのは「かけぬける」
「では誰にダメカンを乗せますか?」
そう聞かれて、初めてはっとした様子でした。
許されると思うなよ。
サポートでぶんまわす。
ニコタマは引いた。貼る。
かるいしは持っている。前のヤブクロンにセット。
PPマックスも引けた。判定は… ヒット!
最後はポストで… こだわりハチマキ!来い! 来た!
ライボルトを一撃でノックアウト。
次に、後ろに逃げるサンダースをフラダリしてノックアウト。
サンダース逃げてNを刺されるも、フラダリをトップドロー。
心が折れている相手へ、畳み掛けるように叩き付ける。ゲームセット!
最後に引いた2枚のサイドカード。
その中に2枚目のこだわりハチマキがあるのに気がつきました。
デッキの中に入っているハチマキは2枚だけ。
ということは、さっきポストで引き当てたのは…
手に じーんと来るものがありました。
爺様が気合に応えてくれた。
胸にあった不安も、もうない。
本当の勝負はここから!
結果は、2勝1敗でチームも勝利!
【戦績:2-1-0】
【マッチ4:VSナカノファミリー?(失念)】 VSオーロットテテフGx
同じく関東からいらした方とのマッチアップ。
ベテランにお父さん、両隣に息子さんお2人という並び。
聞けば「息子を並べるとケンカするから」だとか。
対するこちらは、ベテランにK君。両隣とTさんと自分で挟む。
K君の集中力が切れたら、両隣からフォローするため。
試合中に話しかけたらコーチングですけどね。
さて、後攻。おねがいします。ボクレー。 ボクレー!?
やめてやめておねがいしますグッズロックだけは許して何でもしますから
黒塗りの高級車に追突しそうな祈りが通じたのか、プラターヌ。
許された。普通にテテフで終わりだと思った。
まだグッズは使える。
とにかくヤブクロンに軽石をセットしてまずは一安心。
可能な限りグッズを使って準備を進めなければ!
まずはPPマックス! ヒット!Good!
次にPPマックス! ヒット!Great!
さらにPPマックス! ヒット! さて、どこに張ろう。ヤブクロン?
さらにこの後、相手が事故。しかもブロアーを撃ってこない
一向に撃ってくる気配が無い。何とかしようっていう顔をしていない。
明らかに、理不尽な現実に対して不満を持ってる顔をしている。
これ、サイド落ちだな と確信。
それなら、爺様でちくちく削ってしまおう。
オーロットが逃げたので、テテフを削ってサイドを稼ぎ、
最後はこのリードを守りきって勝利!
チームの結果は、Tさんが長期戦を制して勝利!
K君も時間切れサイド差で勝利判定。やったね。
【戦績:3-1-0】
決着がついた後、早速感想戦を始めるお父さん&息子さん。
「あそこはあれじゃだめでしょ!」「いや、これでいいんだよ!」
こんな感じでケンカするんですね、と声をかけたら、
取り残された状態のもう一人の息子さんが苦笑していました。
このあたりでチャーさん達と話をすることができました。
聞けば全勝中とのこと。すごい。
また、2敗までなら上がれるだろう、とのお話でした。
「がんばってくださいね!」って声かけたら、
「貴方も参加してるんでしょ」と返されました。
その通りです。
ただ、自分はそこまでは正直なところ、深く考えていませんでした。
ひたすらに目の前の相手を倒すのみ。
そして、今の自分ならそれが出来る。
次も勝ちましょう と、チームの2人に声をかけ、マッチ5へと向かいました。
対戦結果を紹介する前に、チームの紹介です。
チーム名:チームガチノズク
チームメンバー
ホープ:風朱 ジジーロンGxダスト
ベテラン:K君 ボルケニオンExバクガメスGxボルケニオンエンテイ
エリート:Tさん カプコケコGxダスト
ベテランとエリートのお2人は、おなじみズンドコでご一緒する親子。
そこに私がお邪魔しました。
姉妹チームとして、オーガナイザー仲間のとっつぃさんを擁する、
チームノズククイもあります。
さて、チームの問題点がちょっとだけあります。
1:ホープトレーナーが脳筋である。
2:ベテラントレーナーの集中力が続くか怪しい。
3:エリートトレーナーは旅行帰りで体力が微妙。
何とか致命傷で済んでますね。
【マッチ1:VSモコオノラクエン】 VSよるのこうしん
オープン。こうしんポケモン。えっ、どうしよう。
まず練習したことはない。どう考えるか…
どう頑張ってもダストで6回殴ることはリソース的に不可能なので、
サイドレースは必ず不利になる。
相手のシェイミ・テテフを倒しつつ、相手を事故らせる必要がある。
理想:ダスト立ててNで事故らせよう!
現実:ヤブクロンが全く出てこず、ヤレユータンを止められず惨敗。
チームとしても敗北。初戦でこれか…
【戦績:0-1-0】
ここで嫌な考えが頭をよぎる。
早々に負け越して、この旅行何だったんだろう?みたいな。
K君も、敗戦濃厚からの集中力が切れるパターン。まずい。
次は… 次こそは勝たねば。
ちなみにこの時、チームノズククイの面々はVSチームアチャモだったそうな。
米田選手と対戦できたんだとか。
【マッチ2:VSプログレス】 VSゲロゲジュナイパー
これは練習した奴!ゲロゲはニコタマを割れるので大丈夫。
あとは特性を止めて殴ればいけるはず。
マグマ団の秘密基地で逆上のダメージアップも成功。いける!
…と思ったら、返しのターンでジュナイパー3体&ハチマキはっぱカッター。
特性を消したのにブロアーで軽石を割られ、ジジーロンを突然倒され…
何もできずに惨敗。
あぁ、終わった。
K君がこっち見てる。視線が痛い。
「…ごめんなさい」
「風朱さん、勝ったよ?」
「フェ!?」
2勝1敗でチーム勝利。
ありがてぇ… 命を救われた…!
【戦績:1-1-0】
ここで待機スペースに戻って勝利報告。
チームノズククイも無事(?)勝利したらしく、皆喜んでくれました。
…が、私は内心穏やかではありませんでした。
遠路はるばる仙台までやってきて、2連敗。
自分はそんな事をするためにここへ来たわけじゃない。
チームの皆に申し訳ない。
そして何より、デッキを作ってくれた方々に合わせる顔が無い。
ばしっと、自分の両頬に張り手。
次こそは、やる。爺様の実力はこの程度じゃない。
【マッチ3:VSピンピンピンプク】 VS MライボルトExサンダースEx
相手バトル場にサンダースExが見えた瞬間に、作戦を決めました。
一度完成してしまえば、相手はひたすらにグッズを使わず攻めるでしょう。
これを倒すには、ライボルトがメガシンカする前に潰し、エネを落とすしかない。
チャンスは1度。絶対にメガシンカできない、初撃のみ。
しかし相手後攻ターンで痛恨のミス。
ライボルトにエネを貼り、選択したのは「かけぬける」
「では誰にダメカンを乗せますか?」
そう聞かれて、初めてはっとした様子でした。
許されると思うなよ。
サポートでぶんまわす。
ニコタマは引いた。貼る。
かるいしは持っている。前のヤブクロンにセット。
PPマックスも引けた。判定は… ヒット!
最後はポストで… こだわりハチマキ!来い! 来た!
ライボルトを一撃でノックアウト。
次に、後ろに逃げるサンダースをフラダリしてノックアウト。
サンダース逃げてNを刺されるも、フラダリをトップドロー。
心が折れている相手へ、畳み掛けるように叩き付ける。ゲームセット!
最後に引いた2枚のサイドカード。
その中に2枚目のこだわりハチマキがあるのに気がつきました。
デッキの中に入っているハチマキは2枚だけ。
ということは、さっきポストで引き当てたのは…
手に じーんと来るものがありました。
爺様が気合に応えてくれた。
胸にあった不安も、もうない。
本当の勝負はここから!
結果は、2勝1敗でチームも勝利!
【戦績:2-1-0】
【マッチ4:VSナカノファミリー?(失念)】 VSオーロットテテフGx
同じく関東からいらした方とのマッチアップ。
ベテランにお父さん、両隣に息子さんお2人という並び。
聞けば「息子を並べるとケンカするから」だとか。
対するこちらは、ベテランにK君。両隣とTさんと自分で挟む。
K君の集中力が切れたら、両隣からフォローするため。
試合中に話しかけたらコーチングですけどね。
さて、後攻。おねがいします。ボクレー。 ボクレー!?
やめてやめておねがいしますグッズロックだけは許して何でもしますから
黒塗りの高級車に追突しそうな祈りが通じたのか、プラターヌ。
許された。普通にテテフで終わりだと思った。
まだグッズは使える。
とにかくヤブクロンに軽石をセットしてまずは一安心。
可能な限りグッズを使って準備を進めなければ!
まずはPPマックス! ヒット!Good!
次にPPマックス! ヒット!Great!
さらにPPマックス! ヒット! さて、どこに張ろう。ヤブクロン?
さらにこの後、相手が事故。しかもブロアーを撃ってこない
一向に撃ってくる気配が無い。何とかしようっていう顔をしていない。
明らかに、理不尽な現実に対して不満を持ってる顔をしている。
これ、サイド落ちだな と確信。
それなら、爺様でちくちく削ってしまおう。
オーロットが逃げたので、テテフを削ってサイドを稼ぎ、
最後はこのリードを守りきって勝利!
チームの結果は、Tさんが長期戦を制して勝利!
K君も時間切れサイド差で勝利判定。やったね。
【戦績:3-1-0】
決着がついた後、早速感想戦を始めるお父さん&息子さん。
「あそこはあれじゃだめでしょ!」「いや、これでいいんだよ!」
こんな感じでケンカするんですね、と声をかけたら、
取り残された状態のもう一人の息子さんが苦笑していました。
このあたりでチャーさん達と話をすることができました。
聞けば全勝中とのこと。すごい。
また、2敗までなら上がれるだろう、とのお話でした。
「がんばってくださいね!」って声かけたら、
「貴方も参加してるんでしょ」と返されました。
その通りです。
ただ、自分はそこまでは正直なところ、深く考えていませんでした。
ひたすらに目の前の相手を倒すのみ。
そして、今の自分ならそれが出来る。
次も勝ちましょう と、チームの2人に声をかけ、マッチ5へと向かいました。
コメント
そう言って頂ければ嬉しいです。
あの時の興奮を、少しでも伝えることができれば。