WCS2017 脳筋的支援録 part2 -「本気」の難しさ-
2017年8月23日 ポケモンカードゲームWCSに向けた対戦練習をするにあたり、協力者を募りました。
私一人で出来ることには限界があるからです。
対戦相手の他に、海外環境及びカードプールの調査、
デッキ構築の相談相手も必要です。
使わないデッキだとしても、仮想敵としてデッキが必要。
コピーカードを使うにしても、結構な量のカード資産も必要です。
恵まれたことに、協力者はすぐに見つかりました。
いつも皆が集まるズンドコだけでなく、
かなり遠い所にお住まいの方も協力要請に応じてくれました。
しかし、そこに最初の落とし穴がありました。
「考え方、意見の相違」とでも言いましょうか。
例えば、2人が「本気でWCSを頑張る!」と言ったとして、
その本気度が一緒とは限りません。
世界チャンピオンを目指すのか、Day1で1勝を目指すのか。
本戦に本気を出すのか、はたまたサイドイベントに本気を出すのか。
認識の差は、後に大きな誤解を生みます。
どうにかせねばと模索するも、空回りするばかり。
相手は小学6年生。いくら道理を説いても伝わりません。
この時は本気で、迷惑かけまくったし、WCS終わったら
ポケカ続けられなくなっちゃうかも なんて考えていました。
本当に申し訳ありませんでした。
もう一つは、ゆいと君に対する理解不足。
根幹は、上に書いたのと同じ理由です。
練習の始めに、環境に存在するデッキを一通り作成し、
それらを使ってみて どれが良さそうか見てみよう となりました。
が、どのデッキを使っても、彼のプレイングは
お世辞にも上手いとはいえませんでした。
世界へ参加するくらい成長したのだから、デッキの扱いも上手くなっている。
勝手にそう思い込んだのがまずかった。
彼の得意なデッキは よるの行進 ボルケニオン 等。
たねポケモンで、速攻を仕掛け、山札を手早く消費していくものばかり。
他に得意なデッキはなかっただろうか?
記憶を辿るが、全くもって思いつかない。
オールラウンダーだと思っていた彼は、得意分野の尖った選手でした。
試しに2進化デッキを使っても、そもそも進化できない。
デッキ中のポケモンの枚数が多く、その扱いに手間どってしまい、
サーナイトGXやメタグロスGXが育つ前に試合が終わってしまう。
意識を2進化ポケモンの進化に割くと、今度はその他が疎かになり、
サポートの選択がガタガタ、使えるグッズがあるのにターンを終えてしまう。
最も困ったのは、Nを使うのも使われるのも上手くなかったことです。
相手がサイドを取ったらNを使う。
自分がサイドを取る時は、Nを警戒して手札を消費する。
私は、それが基本だと思っていました。
自分のサイドが残り6、相手のサイドが残り1。
その状況でサーチャーからプラターヌを拾った時は、どうしようかと。
繰り返し練習を重ねていくうちに改善の兆しは見られましたが、
今回のWCSには、とても間に合いそうにない。
白状すると、Day1全敗もありうると思っていました。
己でやるのと他者に教えるのでは、雲泥の差でした。
さて。
閑話休題。次からは、アメリカ入国の準備をご紹介します。
一番のメインイベントは 脳筋 VS ESTA かな?
私一人で出来ることには限界があるからです。
対戦相手の他に、海外環境及びカードプールの調査、
デッキ構築の相談相手も必要です。
使わないデッキだとしても、仮想敵としてデッキが必要。
コピーカードを使うにしても、結構な量のカード資産も必要です。
恵まれたことに、協力者はすぐに見つかりました。
いつも皆が集まるズンドコだけでなく、
かなり遠い所にお住まいの方も協力要請に応じてくれました。
しかし、そこに最初の落とし穴がありました。
「考え方、意見の相違」とでも言いましょうか。
例えば、2人が「本気でWCSを頑張る!」と言ったとして、
その本気度が一緒とは限りません。
世界チャンピオンを目指すのか、Day1で1勝を目指すのか。
本戦に本気を出すのか、はたまたサイドイベントに本気を出すのか。
認識の差は、後に大きな誤解を生みます。
どうにかせねばと模索するも、空回りするばかり。
相手は小学6年生。いくら道理を説いても伝わりません。
この時は本気で、迷惑かけまくったし、WCS終わったら
ポケカ続けられなくなっちゃうかも なんて考えていました。
本当に申し訳ありませんでした。
もう一つは、ゆいと君に対する理解不足。
根幹は、上に書いたのと同じ理由です。
練習の始めに、環境に存在するデッキを一通り作成し、
それらを使ってみて どれが良さそうか見てみよう となりました。
が、どのデッキを使っても、彼のプレイングは
お世辞にも上手いとはいえませんでした。
世界へ参加するくらい成長したのだから、デッキの扱いも上手くなっている。
勝手にそう思い込んだのがまずかった。
彼の得意なデッキは よるの行進 ボルケニオン 等。
たねポケモンで、速攻を仕掛け、山札を手早く消費していくものばかり。
他に得意なデッキはなかっただろうか?
記憶を辿るが、全くもって思いつかない。
オールラウンダーだと思っていた彼は、得意分野の尖った選手でした。
試しに2進化デッキを使っても、そもそも進化できない。
デッキ中のポケモンの枚数が多く、その扱いに手間どってしまい、
サーナイトGXやメタグロスGXが育つ前に試合が終わってしまう。
意識を2進化ポケモンの進化に割くと、今度はその他が疎かになり、
サポートの選択がガタガタ、使えるグッズがあるのにターンを終えてしまう。
最も困ったのは、Nを使うのも使われるのも上手くなかったことです。
相手がサイドを取ったらNを使う。
自分がサイドを取る時は、Nを警戒して手札を消費する。
私は、それが基本だと思っていました。
自分のサイドが残り6、相手のサイドが残り1。
その状況でサーチャーからプラターヌを拾った時は、どうしようかと。
繰り返し練習を重ねていくうちに改善の兆しは見られましたが、
今回のWCSには、とても間に合いそうにない。
白状すると、Day1全敗もありうると思っていました。
己でやるのと他者に教えるのでは、雲泥の差でした。
さて。
閑話休題。次からは、アメリカ入国の準備をご紹介します。
一番のメインイベントは 脳筋 VS ESTA かな?
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