WCS2017 脳筋的支援録 part10 -Day1 後半-
2017年8月29日 ポケモンカードゲーム【Match2 VS Gibson Archer - Tang [US]】
イケメンアメリカ人が相手。というか、イケメンプレイヤー自体が多い。
相手のデッキはジュナイパー。
これも、ブースターさえいれば相性有利の戦い。
とはいえ、第1マッチのことが脳裏をよぎる。
猶予はない。しかし、相手のジュナイパーはまだ数が揃わない。
フェザーアローでイーブイが狙われるが、まだチャンスはある。
第2ゲームの序盤で難しい局面に。
相手にグソクムシャGXを倒され、相手残りサイド4枚。
対するこちらはサイド5枚。Nを打ち込みたいところ。
しかし、イーブイがまだ進化できていない。
相手のハンドを減らしたいが、Nでブースターを引けるかどうかも怪しい。
彼の手札には、バトルサーチャー。
はたして、どちらを選ぶのか。
コケコを前に出して、1枚ドロー。
そのオモテ面を見た彼が、思わず二度見。
何と、引き当てたのはブースターでした。
ここが事実上のターニングポイント。
Nを打ち込み、相手のジュナイパーを次々と討ち取っていく。
相手にNで返されるも、しっかりと手札を消費してあり、大丈夫。
きっちりとグズマを手に入れ、あっという間のノックアウト勝利でした。
Match Result : ○(6-0) ○(6-2) → ○
ここで、試合から戻ってきた彼の重大発表。
相手のデッキは【ジュナイパー&ラフレシア】だったとのこと。
…あれ、ラフレシアいたっけ?
【Match3 VS Brady Bourgeois [US]】
ついにきました。VS【サーナイト】戦です。
ジュナイパー戦のように「コレ!」といったセオリーが存在せず、
状況に応じて攻撃手段を変えなければならないため、苦手な相手でした。
ニコタマを使うとあっという間にグソクムシャがやられるのも難しい点です。
はたして勝てるかどうか…
しかし、このあたりからゆいと君のプレイングが変化し始めました。
第1ゲームは、前のサーナイトを無視して執拗に後ろのキルリアをノックアウト。
サイドリードにNを使われても、ちゃんと既に次のグソクムシャがスタンバイ。
途切れることなく攻撃を続け、数の暴力で圧倒します。
第2ゲームは、テテフスタートでまずい雰囲気。
遅れてアズサから展開するも、サーナイトの方が進化が早そう。
テーブルが遠くて内容がよく見えないが、かなり辛そうな様子…
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「気が付いたら サーナイト側の山札が無くなっていた」
な…何を言っているのか わからねーと思うが以下略!
…そんな勝ち方教えたっけ!?
教えたことはないので、完全に彼のアドリブです。
Match Result : ○(6-4) ○(4-2,LO) → ○
全てを見ていたわけではないのですが。
今まで見たことがないくらいプレイングが上達していました。
まさに、覚醒という言葉がぴったり。
まるで別人を見ているかのようでした。
これで2勝1敗。
まさか、本当にDay1を突破してしまうのか…!?
【Match4 VS Gerardo Marra [CA]】
会場に少数ながらいた、弱点タイプのデッキ。VS【ボルケニオン】です。
とはいえ、相手のデッキからホウオウが出てこなかったこと、
ゆいと君のグソクムシャにシャワーズが入っていたことから、
お互いに一撃で倒しあう展開となりました。
第1ゲームはボルケニオンが攻撃を途切れさせずで勝利。
第2ゲームはグソクムシャがやり返して勝利し、勝負は最終ゲームへ。
ここで、ついにボルケニオンの攻撃が止まります。
その隙にグソクムシャが1手リード。相手に王手をかけます。
さらに、相手は前のグソクムシャは倒したものの、Nを返せない!
ベンチにはコケコ、コソクムシ、シャワーズ。
手札には草エネとハイパーボール。
これは…勝った!
相手が天井を仰ぐ。
しかし、彼のデッキには、グソクムシャが残っていませんでした。
動揺したのか、手がとまり、もう一度山札を見返す。
この時ばかりは彼の心情がよくわかりました。タンカも、もう無い。
残ったサイド2枚。グソクムシャは、その中。
彼に打つ手はありませんでした。
Match Result : ×(4-6) ○(6-4) ×(4-6) → ×
2勝2敗。泣いても笑っても、次がDay1の最終戦。
【Match5 VS Marisa Moreno [US]】
最後の戦いはVS【サーナイト】。
ゆいと君先攻。
前にイーブイ。後ろに草エネ付きのコソクムシで始まった先攻2ターン目。
相手の前はラルトス。ベンチにも2匹ラルトスがいるが、まずは頭数を減らしたい所。
プラターヌで7枚引いて、ニコタマを引いたが、グソクムシャが引けませんでした。
考えるゆいと君。ラルトスは倒せない。ニコタマをどう使うか。
長考の後、ニコタマをイーブイへ。…コインを投げてる?
あのイーブイのワザ、何だっけ。
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33652/regu/XY
あぁ、「とびかかる」で30点なのか。
無いよりマシ… か?
次ターン、相手フウロ→飴で前を進化。
イーブイを攻撃してノックアウト。
返しのターン、無事にグソクムシャへ進化し、ハチマキ出会い頭で150点。
サーナイトは倒せない。
しかし、1エネしかついていないため、グソクムシャも倒されない。
さらに次のターン。
プラターヌで山札をどんどん引いていく。
しかし、「ポケモン入れ替え」も「ダブル無色」も引けない不運。
相手の場は、まだサーナイトが1体のみ。
ここで倒しておければ…!
…ん?
とびかかるで30点。
ハチマキ出会い頭で150点。
残りHPは…50?
あ、出会い頭60点でノックアウトじゃん。
これに気付いた瞬間、背筋がぞわっとしました。
イーブイの時点で、ここまで計算していたのだろうか?
ラルトスを2回攻撃で倒す…とは考えにくい。
じゃあ、2ターン先まで読んで攻撃を…?
はたして、彼の真意は未だに闇の中ですが。
サーナイトを倒された相手はテテフで反撃するも、鉢巻ザンクロスで返り討ち。
あっという間に1ゲーム目を取ってしまいました。
そして。
相手がジャッジを呼んで、手でバツ印のジェスチャー。
サレンダーを宣言し、ゆいと君の勝利、及びDay1突破が確定しました。
Match Result : ○(6-1) → ○
初戦の相手だった荻原さんも、一緒に最終戦を応援してくれていました。
そして、勝利が決まった瞬間に突撃!
ホームランを打った後の野球選手みたいに、囲んでタコ殴り。
マッチスリップに結果を提出すると、
スタッフのお姉さんが「おめでとう!」とお祝いしてくれました。
もうね。
この時の様子、よく覚えてないんです。
だって、見えてないんですもの。
…まぁ、察して下さい。
イケメンアメリカ人が相手。というか、イケメンプレイヤー自体が多い。
相手のデッキはジュナイパー。
これも、ブースターさえいれば相性有利の戦い。
とはいえ、第1マッチのことが脳裏をよぎる。
猶予はない。しかし、相手のジュナイパーはまだ数が揃わない。
フェザーアローでイーブイが狙われるが、まだチャンスはある。
第2ゲームの序盤で難しい局面に。
相手にグソクムシャGXを倒され、相手残りサイド4枚。
対するこちらはサイド5枚。Nを打ち込みたいところ。
しかし、イーブイがまだ進化できていない。
相手のハンドを減らしたいが、Nでブースターを引けるかどうかも怪しい。
彼の手札には、バトルサーチャー。
はたして、どちらを選ぶのか。
コケコを前に出して、1枚ドロー。
そのオモテ面を見た彼が、思わず二度見。
何と、引き当てたのはブースターでした。
ここが事実上のターニングポイント。
Nを打ち込み、相手のジュナイパーを次々と討ち取っていく。
相手にNで返されるも、しっかりと手札を消費してあり、大丈夫。
きっちりとグズマを手に入れ、あっという間のノックアウト勝利でした。
Match Result : ○(6-0) ○(6-2) → ○
ここで、試合から戻ってきた彼の重大発表。
相手のデッキは【ジュナイパー&ラフレシア】だったとのこと。
…あれ、ラフレシアいたっけ?
【Match3 VS Brady Bourgeois [US]】
ついにきました。VS【サーナイト】戦です。
ジュナイパー戦のように「コレ!」といったセオリーが存在せず、
状況に応じて攻撃手段を変えなければならないため、苦手な相手でした。
ニコタマを使うとあっという間にグソクムシャがやられるのも難しい点です。
はたして勝てるかどうか…
しかし、このあたりからゆいと君のプレイングが変化し始めました。
第1ゲームは、前のサーナイトを無視して執拗に後ろのキルリアをノックアウト。
サイドリードにNを使われても、ちゃんと既に次のグソクムシャがスタンバイ。
途切れることなく攻撃を続け、数の暴力で圧倒します。
第2ゲームは、テテフスタートでまずい雰囲気。
遅れてアズサから展開するも、サーナイトの方が進化が早そう。
テーブルが遠くて内容がよく見えないが、かなり辛そうな様子…
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「気が付いたら サーナイト側の山札が無くなっていた」
な…何を言っているのか わからねーと思うが以下略!
…そんな勝ち方教えたっけ!?
教えたことはないので、完全に彼のアドリブです。
Match Result : ○(6-4) ○(4-2,LO) → ○
全てを見ていたわけではないのですが。
今まで見たことがないくらいプレイングが上達していました。
まさに、覚醒という言葉がぴったり。
まるで別人を見ているかのようでした。
これで2勝1敗。
まさか、本当にDay1を突破してしまうのか…!?
【Match4 VS Gerardo Marra [CA]】
会場に少数ながらいた、弱点タイプのデッキ。VS【ボルケニオン】です。
とはいえ、相手のデッキからホウオウが出てこなかったこと、
ゆいと君のグソクムシャにシャワーズが入っていたことから、
お互いに一撃で倒しあう展開となりました。
第1ゲームはボルケニオンが攻撃を途切れさせずで勝利。
第2ゲームはグソクムシャがやり返して勝利し、勝負は最終ゲームへ。
ここで、ついにボルケニオンの攻撃が止まります。
その隙にグソクムシャが1手リード。相手に王手をかけます。
さらに、相手は前のグソクムシャは倒したものの、Nを返せない!
ベンチにはコケコ、コソクムシ、シャワーズ。
手札には草エネとハイパーボール。
これは…勝った!
相手が天井を仰ぐ。
しかし、彼のデッキには、グソクムシャが残っていませんでした。
動揺したのか、手がとまり、もう一度山札を見返す。
この時ばかりは彼の心情がよくわかりました。タンカも、もう無い。
残ったサイド2枚。グソクムシャは、その中。
彼に打つ手はありませんでした。
Match Result : ×(4-6) ○(6-4) ×(4-6) → ×
2勝2敗。泣いても笑っても、次がDay1の最終戦。
【Match5 VS Marisa Moreno [US]】
最後の戦いはVS【サーナイト】。
ゆいと君先攻。
前にイーブイ。後ろに草エネ付きのコソクムシで始まった先攻2ターン目。
相手の前はラルトス。ベンチにも2匹ラルトスがいるが、まずは頭数を減らしたい所。
プラターヌで7枚引いて、ニコタマを引いたが、グソクムシャが引けませんでした。
考えるゆいと君。ラルトスは倒せない。ニコタマをどう使うか。
長考の後、ニコタマをイーブイへ。…コインを投げてる?
あのイーブイのワザ、何だっけ。
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33652/regu/XY
あぁ、「とびかかる」で30点なのか。
無いよりマシ… か?
次ターン、相手フウロ→飴で前を進化。
イーブイを攻撃してノックアウト。
返しのターン、無事にグソクムシャへ進化し、ハチマキ出会い頭で150点。
サーナイトは倒せない。
しかし、1エネしかついていないため、グソクムシャも倒されない。
さらに次のターン。
プラターヌで山札をどんどん引いていく。
しかし、「ポケモン入れ替え」も「ダブル無色」も引けない不運。
相手の場は、まだサーナイトが1体のみ。
ここで倒しておければ…!
…ん?
とびかかるで30点。
ハチマキ出会い頭で150点。
残りHPは…50?
あ、出会い頭60点でノックアウトじゃん。
これに気付いた瞬間、背筋がぞわっとしました。
イーブイの時点で、ここまで計算していたのだろうか?
ラルトスを2回攻撃で倒す…とは考えにくい。
じゃあ、2ターン先まで読んで攻撃を…?
はたして、彼の真意は未だに闇の中ですが。
サーナイトを倒された相手はテテフで反撃するも、鉢巻ザンクロスで返り討ち。
あっという間に1ゲーム目を取ってしまいました。
そして。
相手がジャッジを呼んで、手でバツ印のジェスチャー。
サレンダーを宣言し、ゆいと君の勝利、及びDay1突破が確定しました。
Match Result : ○(6-1) → ○
初戦の相手だった荻原さんも、一緒に最終戦を応援してくれていました。
そして、勝利が決まった瞬間に突撃!
ホームランを打った後の野球選手みたいに、囲んでタコ殴り。
マッチスリップに結果を提出すると、
スタッフのお姉さんが「おめでとう!」とお祝いしてくれました。
もうね。
この時の様子、よく覚えてないんです。
だって、見えてないんですもの。
…まぁ、察して下さい。
コメント