地元のカードショップでよく遊んでいる姉弟がいます。

ジムバトルは怖いから と、姉弟で対戦している子達です。
公認自主大会には、よく遊びにきてくれています。

弟君のデッキは、彼が好きなポケモンを詰め込んだ60枚でした。
色は3色。雷、超、草 だったかな。
お姉ちゃんが水だから、炎は使いにくいんだとか。
まぁ、お世辞にも強いとは言えません。
ただ、楽しそうにプレイしている姿が印象的でした。


ある日、彼ら姉弟がGXスタートデッキを手に入れました。
お姉ちゃんは炎、弟君は超。

弟君はミュウツーGXがいたく気に入った様子でした。
対戦では、勝利を度外視してヤレユータンのリソースマネジメント。
ミュウツーGXを意地でも山札に戻して、対戦相手を笑わせてみたり。

後日、弟君に対戦を挑まれました。
また3色デッキかな、と思っていたら、弟君のデッキは
超のスタートデッキを改造したものでした。

色は超1色。
ボールを使ってベンチにマーイーカを呼んで、準備。
次のターン、かなり考え込んだ末にカラマネロへ進化し、
ミュウツーGXにエネルギーを加速。

たったそれだけ、といえばそうなのですが。
言葉を選ばずに言えば「紙束」だった彼のデッキ。
その中に、彼の意思が混じった瞬間を見た気がしました。
ミュウツーGXを活躍させるには、こういうことをしたい、と。
彼は小さいながらに考えて、それを達成した。

人が成長する瞬間を見れた。
そのことに、ちょっと嬉しくなった、とある日でした。

コメント

テル
2018年9月7日9:41

こんにちはー。お久しぶりです。
なにやら最近のギシギシした話題の中で、ほんわかさせて頂きました。
ありがとうございました。
ワタシは楽しくみんなで遊べれば満足です。

風朱(ふしゅ)
2018年9月9日10:34

>>テルさん
誰しも、同じような時期があったと思うのです
楽しむのは大事な要素です

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索