ジムバトル171022@WonderGoo研究学園
2017年10月24日 ポケモンカードゲームジムバトルのレポート書くの、すっごい久しぶりな気がする!
ノズク杯終了後、その足でワンダーグーへ。
デッキはアクジキング… はやめて、ジジダスト。
初心者プレイヤーが多い中、手加減できないデッキはまずい。
最近、このお店に初心者プレイヤーさんが多いのです。
お父さんとポケモン談義してみたり。楽しい。
使用デッキ:ジジーロンダストダス
参加者:15名
試合形式:スイスドロー
1戦目:VSキュウコンジュナイパー ○6-3
いきなりキツい相手踏んだんですが。
ビビるも、鉢巻ダストで無理やり特性を封じる。
これが上手く刺さり、逃げ回るジュナイパーを刺してゲームセット。
2戦目:VSラプラスシルヴァディ △4-4
とっつぃさんと対戦。知ってた。
グダるラプラスをフラダリして、パッチやPPマックスを封じる。
封じたら、忍者ごっこやらアセロラやらでひたすら粘られる。
忍者ってそういうカードじゃないだろ!
言ってる間に時間切れ。これは実質的に負け。勝ちきれなかった。
3戦目:VSサーナイトエルレイドオクタン ○6-4
これまたキッツい相手。お互いにアズサスタート。
しかし、これは相手の方が強い。強引に特性を止める。
が、ブロアーと進化が噛み合い、一気にリードを持っていかれる。
テテフを挟んで、倒してもらってサイド6-2残りからN。
ここで相手が止まり、ギリギリの攻防に。
最後は何とかキルリアを倒し尽くし、ゲームセット。
トワイライトを使われたら危ない所だった。
結果:2位
久しぶりにアツくなる勝負ができた。
やっぱりイイね、ポケカ。
ノズク杯終了後、その足でワンダーグーへ。
デッキはアクジキング… はやめて、ジジダスト。
初心者プレイヤーが多い中、手加減できないデッキはまずい。
最近、このお店に初心者プレイヤーさんが多いのです。
お父さんとポケモン談義してみたり。楽しい。
使用デッキ:ジジーロンダストダス
参加者:15名
試合形式:スイスドロー
1戦目:VSキュウコンジュナイパー ○6-3
いきなりキツい相手踏んだんですが。
ビビるも、鉢巻ダストで無理やり特性を封じる。
これが上手く刺さり、逃げ回るジュナイパーを刺してゲームセット。
2戦目:VSラプラスシルヴァディ △4-4
とっつぃさんと対戦。知ってた。
グダるラプラスをフラダリして、パッチやPPマックスを封じる。
封じたら、忍者ごっこやらアセロラやらでひたすら粘られる。
忍者ってそういうカードじゃないだろ!
言ってる間に時間切れ。これは実質的に負け。勝ちきれなかった。
3戦目:VSサーナイトエルレイドオクタン ○6-4
これまたキッツい相手。お互いにアズサスタート。
しかし、これは相手の方が強い。強引に特性を止める。
が、ブロアーと進化が噛み合い、一気にリードを持っていかれる。
テテフを挟んで、倒してもらってサイド6-2残りからN。
ここで相手が止まり、ギリギリの攻防に。
最後は何とかキルリアを倒し尽くし、ゲームセット。
トワイライトを使われたら危ない所だった。
結果:2位
久しぶりにアツくなる勝負ができた。
やっぱりイイね、ポケカ。
第25回つくばヨルノズク杯 無事終了のお知らせ
2017年10月23日 ポケモンカードゲーム無事終了しました!
…と言いたい所でしたが。
つくば市も例外なく台風に襲われました。
横殴りの雨風。
その中でも参加頂いた方々、ありがとうございました。
対戦し、勝利する毎に「おおきなマラサダ」が増える今回の勝負。
ゴミだの要らないだの言われつつも増えていく「おおきなマラサダ」。
ゾロアークGXの「とりひき」で出荷されていく「おおきなマラサダ」。
密輸かな?
ちなみに、マラサダはポルトガルに実在するお菓子です。
ドーナツみたいな外見で、グラニュー糖がまぶされ、甘くて美味しい。
これをポルトガル人がハワイに持ち込んだ結果、ハワイにも広がったそうな。
広がったのは、互いの文化の似ていたことによるんだとか。
次回、第26回つくばヨルノズク杯は11月19日(日)13:00より。
対戦毎に【何でも】カードを入れ替えられる、【デッキ大改造バトル】です。
デッキ改造のコツを掴んで頂きましょう。
…と言いたい所でしたが。
つくば市も例外なく台風に襲われました。
横殴りの雨風。
その中でも参加頂いた方々、ありがとうございました。
対戦し、勝利する毎に「おおきなマラサダ」が増える今回の勝負。
ゴミだの要らないだの言われつつも増えていく「おおきなマラサダ」。
ゾロアークGXの「とりひき」で出荷されていく「おおきなマラサダ」。
密輸かな?
ちなみに、マラサダはポルトガルに実在するお菓子です。
ドーナツみたいな外見で、グラニュー糖がまぶされ、甘くて美味しい。
これをポルトガル人がハワイに持ち込んだ結果、ハワイにも広がったそうな。
広がったのは、互いの文化の似ていたことによるんだとか。
次回、第26回つくばヨルノズク杯は11月19日(日)13:00より。
対戦毎に【何でも】カードを入れ替えられる、【デッキ大改造バトル】です。
デッキ改造のコツを掴んで頂きましょう。
ポケカ合宿inつくば に参加してきました!
2017年10月5日 ポケモンカードゲーム コメント (2)存在は知っていた のですが。
去年はシャチを見る系のお仕事が入っていたので参加できませんでした。
今年はついに!
参加させて頂くことができました。
いやー、楽しかった。
涼しさを感じる中、外で遊ぶのがこんなに楽しいとは。
滑り台とか何年ぶりに滑っただろう?
ちゃんとメンテされててすごい。
しかし、お尻がとても痛い。
大量の肉に囲まれたBBQ大会。
幹事のみやもーさん始め、運営して下さった皆様方。
ありがとうございます。感謝なんて言葉じゃ足りません。
チャーさんにも、ここでやっとこの夏のお礼を伝えることができた。
ジジーロンとの出会いの分も含めて、改めて。
そして、色々と思い出話をするも、やはり口をつくのは
「ここまで勝てるとは思ってなかった」
そしてポケカ。やっぱコレだわ。
ただ、自分の実力の衰えを感じずにはいられなかった。
時間がジジーロンのまま止まってる気がするんだよね。
夜のテンションはやばかった。
何あれ。小学生の目がぎらぎらしてるんだけど。
脳筋ともあろうものが、気迫負けしてしまった。
当然、翌朝は爆死していた。そらそうよ。
でも、こういうバカやれる相手がいるってありがたい。
いつまで遊べるかな。
次はもっとバカやります。
みやもーさんのイベントは、面白いデッキに投票する大会。
私の考えたさいきょうデッキはコケコドラミドロアリアドス
カウンターキャッチャー4積みで相手を引っ張ったのに
相手のゾロアークGXに全部ぶちこわされました。
アセロラ何回使われたか…
また来年も参加したい。
そう思わずにはいられないイベントでした。
去年はシャチを見る系のお仕事が入っていたので参加できませんでした。
今年はついに!
参加させて頂くことができました。
いやー、楽しかった。
涼しさを感じる中、外で遊ぶのがこんなに楽しいとは。
滑り台とか何年ぶりに滑っただろう?
ちゃんとメンテされててすごい。
しかし、お尻がとても痛い。
大量の肉に囲まれたBBQ大会。
幹事のみやもーさん始め、運営して下さった皆様方。
ありがとうございます。感謝なんて言葉じゃ足りません。
チャーさんにも、ここでやっとこの夏のお礼を伝えることができた。
ジジーロンとの出会いの分も含めて、改めて。
そして、色々と思い出話をするも、やはり口をつくのは
「ここまで勝てるとは思ってなかった」
そしてポケカ。やっぱコレだわ。
ただ、自分の実力の衰えを感じずにはいられなかった。
時間がジジーロンのまま止まってる気がするんだよね。
夜のテンションはやばかった。
何あれ。小学生の目がぎらぎらしてるんだけど。
脳筋ともあろうものが、気迫負けしてしまった。
当然、翌朝は爆死していた。そらそうよ。
でも、こういうバカやれる相手がいるってありがたい。
いつまで遊べるかな。
次はもっとバカやります。
みやもーさんのイベントは、面白いデッキに投票する大会。
私の考えたさいきょうデッキはコケコドラミドロアリアドス
カウンターキャッチャー4積みで相手を引っ張ったのに
相手のゾロアークGXに全部ぶちこわされました。
アセロラ何回使われたか…
また来年も参加したい。
そう思わずにはいられないイベントでした。
ウルトラビーストGXバトル@ポケセントーキョーベイ
2017年9月18日 ポケモンカードゲームこういうカジュアルなイベントは、今や貴重になってしまった。
みっちりとデッキ案を考え、とても楽しみにしていました。
公式大会には選手として参加することが少なくなった身としては尚更。
使用デッキはアクジキング&ミロカロス
自分のデッキも相手のポケモンも、全部食らい尽くせ!
あと、ゆいと君の行進シルヴァディも借りてきた。
シルヴァディ、かっこいいよね。
結果:12勝6敗 くらい?
面白いアイデアのデッキが多く、楽しかったのは言うまでも無い!
要点のダイジェストで!
①クリーチャーズの方と合計3回対戦!
11月開催の池袋や、カジュアルなイベントについても意見交換。
○:アローラナッシー&フシギバナ
×:マッシブーン&ルガルガン
○:炎シルヴァデイ
②ルガルガンGXとマッシブーンGXにメメタァされる。
③ゾロアークGXやグソクムシャGXをムシャァモグモグする。
④相手のポケモンを食い尽くす前に山札を食らいつくしてしまう。
⑤グラトニーGXでシェイミEXをぱっくん。美味い!
⑥先2でタイラントホール&エリトレ炸裂。気持ちいい。
合計16P獲得。抽選は5回!
さーて、赤いGXスリーブは当たるかな?
1:覚醒の勇者1パック
2:赤いGXスリーブ
3:赤いGXスリーブ
4:赤いGXスリーブ
5:赤いGXスリーブ
途中からヤバいことになってました。
なんと、4セットもゲットできた。やったぜ。
まわりには、1個も手に入らない人さえいたんだけどな…
非売品と書いてあるので、入手はかなり難しいのでは?
別の機会で配布するのかもしれないが。
覚醒の勇者1パックは、抽選に1度も参加できなかった
ジュニアのプレイヤーの子に進呈。
次に会う時はもっと強くなって来るんだよ。
今回のイベントはポケカステーションで行なわれました。
対選卓は道行く人々からすぐ見える場所にあり、ガラス壁を通して観戦可能。
ポケカで遊ぶのが楽しい、を説明するにはバッチリだと感じました。
百聞は一見に如かず。
また、デフォルトで配信卓があります。
これも道行く人が観戦しやすい様、大画面に投影可能。
今までに無い場所なので、今後どのようなイベントが開催されるか楽しみです。
みっちりとデッキ案を考え、とても楽しみにしていました。
公式大会には選手として参加することが少なくなった身としては尚更。
使用デッキはアクジキング&ミロカロス
自分のデッキも相手のポケモンも、全部食らい尽くせ!
あと、ゆいと君の行進シルヴァディも借りてきた。
シルヴァディ、かっこいいよね。
結果:12勝6敗 くらい?
面白いアイデアのデッキが多く、楽しかったのは言うまでも無い!
要点のダイジェストで!
①クリーチャーズの方と合計3回対戦!
11月開催の池袋や、カジュアルなイベントについても意見交換。
○:アローラナッシー&フシギバナ
×:マッシブーン&ルガルガン
○:炎シルヴァデイ
②ルガルガンGXとマッシブーンGXにメメタァされる。
③ゾロアークGXやグソクムシャGXをムシャァモグモグする。
④相手のポケモンを食い尽くす前に山札を食らいつくしてしまう。
⑤グラトニーGXでシェイミEXをぱっくん。美味い!
⑥先2でタイラントホール&エリトレ炸裂。気持ちいい。
合計16P獲得。抽選は5回!
さーて、赤いGXスリーブは当たるかな?
1:覚醒の勇者1パック
2:赤いGXスリーブ
3:赤いGXスリーブ
4:赤いGXスリーブ
5:赤いGXスリーブ
途中からヤバいことになってました。
なんと、4セットもゲットできた。やったぜ。
まわりには、1個も手に入らない人さえいたんだけどな…
非売品と書いてあるので、入手はかなり難しいのでは?
別の機会で配布するのかもしれないが。
覚醒の勇者1パックは、抽選に1度も参加できなかった
ジュニアのプレイヤーの子に進呈。
次に会う時はもっと強くなって来るんだよ。
今回のイベントはポケカステーションで行なわれました。
対選卓は道行く人々からすぐ見える場所にあり、ガラス壁を通して観戦可能。
ポケカで遊ぶのが楽しい、を説明するにはバッチリだと感じました。
百聞は一見に如かず。
また、デフォルトで配信卓があります。
これも道行く人が観戦しやすい様、大画面に投影可能。
今までに無い場所なので、今後どのようなイベントが開催されるか楽しみです。
久しぶりにフリーな土日。
あぁ、いいものだ。
デッキは手持ちのサーナイトにゾロアークをぶっこみ。
ダート4枚にぶちこもう。
ゾロアークは1枚しかないのでタンカでカバー。
何とかなるやろ(投げやり
しかし、今まで重たい日記ばかり書いていたので
気楽に書くと本当に気楽になる。
使用デッキ:サーナイトゾロアーク
参加者:6名
1戦目 VSコケコダスト ○6-4
初手にミュウが素でワザを使ってきてビビる。
展開が芳しくないようなので調子に乗って攻めたら
ごみなだれで分からされかけた が、何とかなった。
ゾロアークはイケメンだった。(こなみ
2戦目 VSジジーロンダスト ○6-2
そのデッキはよく知っている。自分が渡したデッキだ。
ポータウンが痛いので、ジジーロンの逆上圏内に入らないよう
じっくり進化してから勝利。
3戦目 VSこうしん ○6-4
こうしんポケモンがあまりとラッシュされず勝利。
20点足りない、が多かった。
結果:優勝
シロデスナをゲット。やまおとこも手に入るかな?
来週はトーキョーベイに行こうかな。
デッキ間に合うかなぁ?
あぁ、いいものだ。
デッキは手持ちのサーナイトにゾロアークをぶっこみ。
ダート4枚にぶちこもう。
ゾロアークは1枚しかないのでタンカでカバー。
何とかなるやろ(投げやり
しかし、今まで重たい日記ばかり書いていたので
気楽に書くと本当に気楽になる。
使用デッキ:サーナイトゾロアーク
参加者:6名
1戦目 VSコケコダスト ○6-4
初手にミュウが素でワザを使ってきてビビる。
展開が芳しくないようなので調子に乗って攻めたら
ごみなだれで分からされかけた が、何とかなった。
ゾロアークはイケメンだった。(こなみ
2戦目 VSジジーロンダスト ○6-2
そのデッキはよく知っている。自分が渡したデッキだ。
ポータウンが痛いので、ジジーロンの逆上圏内に入らないよう
じっくり進化してから勝利。
3戦目 VSこうしん ○6-4
こうしんポケモンがあまりとラッシュされず勝利。
20点足りない、が多かった。
結果:優勝
シロデスナをゲット。やまおとこも手に入るかな?
来週はトーキョーベイに行こうかな。
デッキ間に合うかなぁ?
脳筋 ジャッジになる in CL横浜2018
2017年9月3日 ポケモンカードゲーム コメント (3)書いてタイトルの通りです。
ジャッジの試験を受けた時は、よもやこんなことになるとは
思いもしませんでした。
いや嘘です。かなり期待してました。
まず、詳しいことは書けない事が多いので、
今回は長編小説にはなりません。
今はやりきった達成感と興奮、凄まじい疲労、
そしてちょっと辛い記憶と歯がゆさが胸を占めています。
ジャッジチームの連帯感は最高でした。
きっと、次もやります。
次はもっとうまく、楽しく、やれる確信がある。
特に、さまよっている子を見付けて直感的にヤバいと感じ、
遅刻寸前で卓にナビゲートできたのは良かった。
本当に良かった。必死でした。
その一方で、色々と裁定も出しました。
察して下さい。マジで辛いんです。引きずります。
だって、目に見えてしょぼくれるんだもの。
また、色々と不手際があったと聞きました。
それについての不満も目にしています。
でも、どうしようもなかった現場も垣間見ました。
非は明らかだし、不満言うなとも言えないけど、
わざとじゃないんだからそんな事...!
って思いながら、笑顔でした。
どうしようもなかったとは分かりつつ、
何もできなかった自分が歯がゆい。
ハードルは決して低くありませんが、この体験は
他の人にも是非、実体験してほしいなと思いました。
今まで考えもしなかった視点に出会えます。
今回の経験で、粗削りですが新しい夢ができました。
その実現にはまだまだ力不足。
ひとまず、今回得た知見を無駄にしない様、
次に活かせる様、自身の考えをまとなければ。
ジャッジの試験を受けた時は、よもやこんなことになるとは
思いもしませんでした。
いや嘘です。かなり期待してました。
まず、詳しいことは書けない事が多いので、
今回は長編小説にはなりません。
今はやりきった達成感と興奮、凄まじい疲労、
そしてちょっと辛い記憶と歯がゆさが胸を占めています。
ジャッジチームの連帯感は最高でした。
きっと、次もやります。
次はもっとうまく、楽しく、やれる確信がある。
特に、さまよっている子を見付けて直感的にヤバいと感じ、
遅刻寸前で卓にナビゲートできたのは良かった。
本当に良かった。必死でした。
その一方で、色々と裁定も出しました。
察して下さい。マジで辛いんです。引きずります。
だって、目に見えてしょぼくれるんだもの。
また、色々と不手際があったと聞きました。
それについての不満も目にしています。
でも、どうしようもなかった現場も垣間見ました。
非は明らかだし、不満言うなとも言えないけど、
わざとじゃないんだからそんな事...!
って思いながら、笑顔でした。
どうしようもなかったとは分かりつつ、
何もできなかった自分が歯がゆい。
ハードルは決して低くありませんが、この体験は
他の人にも是非、実体験してほしいなと思いました。
今まで考えもしなかった視点に出会えます。
今回の経験で、粗削りですが新しい夢ができました。
その実現にはまだまだ力不足。
ひとまず、今回得た知見を無駄にしない様、
次に活かせる様、自身の考えをまとなければ。
起床。
スマホが鳴っている。
画面は、AM10:00
やっべー寝坊した!
Day3は盛大に寝坊しました。
思えば、ここまで全力疾走&夜更かしのフルコンボなので、当然というか。
結局、Day3の間もギリギリまでサイドイベント、そしてトレード。
事前情報で、最終日はスタッフがトレードに参加するかもとの
情報を聞けていた通り、スタッフパスを着けた人を捕まえることができました。
スタッフロゴ入りのプレイマット、持ってないかな?
「チャンピオンズフェスティバル、30ドルだよ!」
だったらプレイマット欲しいかなぁ…
高くて手が出ませんでした。
ステージでは決勝戦が消化され、次々とワールドチャンピオンが誕生。
あっという間に閉会式の時間になりました。
華々しい演出、来年のWCSの開催都市発表。
開会式と同じく、全員で歓声を上げて盛り上がる。
日本を出発してからの様々な出来事が脳裏に蘇りました。
成田を出発した時のこと。もう遥か昔の様に思えてくる。
Day1で初戦に負けてしまった時のこと。ホント、どうしようかと思った。
その後持ち直してDay1突破を決めた瞬間。笑顔が戻って本当によかった。
あんまり人前で泣かせないでくれ。もういい年なんだ。
その後、もう大丈夫と送り出したらWinner’sBagを持ち帰ってきてくれたこと。
練習では1勝も難しいと思っていたのに、予想を裏切ってくれた。
日本のプレイヤーだけでなく、海外のプレイヤーとも話す姿も見れた。
本当に、この旅の経験で変わったんだな。頼もしくなった。
閉会式が終わると、本当にあっという間に会場の撤収が始まりました。
神秘的だったステージの青い照明も落とされ、至る所の看板も運び出されていく。
楽しい時間は、終わりが来るからこそ大切。
大切だからこそ、記憶に刻み込まれる。
皆が帰ってしまう前に、お世話になった方への挨拶まわり。
トレードをしている時に助け舟を出してくれたカジさん。
本当に助かりました。ありがとうございます。
GXマーカーを届けてくれたQuintinさんとも再会。
勝負が終わればお互い笑顔で。また来年!かな?
たくさんお話して頂いた荻原家の皆さん。
言葉では言い表せません。近い内に遊びに行きます。
さて。
長らく書き連ねてきましたが、私のWCS2017の記録はこれで終わりです。
(…まだお礼を言えてない人がいるので、それまでは終わらないんですが!)
行ってよかったです。
本当に、行ってよかったです。
控えめに言って最高でした。
本気で応援させてもらって、現地の興奮を味わうことができたし、
自分自身も、たくさんの人と触れ合うことができました。
世界とポケモン。想像以上でした。
WCSは、想像していたよりも身近な存在でした。
私の場合を大雑把に言えば、ある日カードショップで小学生に出会ったら、
その子が権利取って、自分を世界へ連れて行ってくれたわけです。
最高記録がプレミア2戦目敗退だったところを、ちょっとだけ運が良かった。
そのワンチャンスを掴めたかどうか。たったそれだけです。
公式のPV、「さあ、君も」のメッセージ。
あれは嘘ではないです。
WCSは、日本のチャンピオンズリーグの雰囲気とは全く異なりました。
個人の感覚もあると思いますが、日本よりもずっと楽しかったです。
帰りの飛行機の中、ぼんやりと、何が違うのかな と考えていました。
私の答えは、「みんなで楽しいイベントを作っているから」です。
WCSでは、参加者だけでなく、スタッフ、いやその場にいる全員が
イベントを楽しんでいる風に感じました。
享受するのではなく、全員で楽しい雰囲気を作る。
日本には無い文化ではないでしょうか。
これを知ることが出来ただけでも、得るものは十分にありました。
幸運なことに、私は今週末のチャンピオンズリーグ横浜において、
ジャッジとして活動させて頂けることになりました。
大会を正常に運営するのは当然ながら、それプラス、参加者を笑顔にできれば。
なーんてことを、今から考えています。
私1人で出来ることなんて僅かでしょうけども。
今からワクワクしている次第です。
皆様も是非、全力で楽しんでください。
本当に最後に。
上手く纏められず、これだけの長文になってしまいました。
読んで頂いた方には、感謝の言葉を。
少しでもあの興奮をお届けすることが出来ていれば、幸いです。
スマホが鳴っている。
画面は、AM10:00
やっべー寝坊した!
Day3は盛大に寝坊しました。
思えば、ここまで全力疾走&夜更かしのフルコンボなので、当然というか。
結局、Day3の間もギリギリまでサイドイベント、そしてトレード。
事前情報で、最終日はスタッフがトレードに参加するかもとの
情報を聞けていた通り、スタッフパスを着けた人を捕まえることができました。
スタッフロゴ入りのプレイマット、持ってないかな?
「チャンピオンズフェスティバル、30ドルだよ!」
だったらプレイマット欲しいかなぁ…
高くて手が出ませんでした。
ステージでは決勝戦が消化され、次々とワールドチャンピオンが誕生。
あっという間に閉会式の時間になりました。
華々しい演出、来年のWCSの開催都市発表。
開会式と同じく、全員で歓声を上げて盛り上がる。
日本を出発してからの様々な出来事が脳裏に蘇りました。
成田を出発した時のこと。もう遥か昔の様に思えてくる。
Day1で初戦に負けてしまった時のこと。ホント、どうしようかと思った。
その後持ち直してDay1突破を決めた瞬間。笑顔が戻って本当によかった。
あんまり人前で泣かせないでくれ。もういい年なんだ。
その後、もう大丈夫と送り出したらWinner’sBagを持ち帰ってきてくれたこと。
練習では1勝も難しいと思っていたのに、予想を裏切ってくれた。
日本のプレイヤーだけでなく、海外のプレイヤーとも話す姿も見れた。
本当に、この旅の経験で変わったんだな。頼もしくなった。
閉会式が終わると、本当にあっという間に会場の撤収が始まりました。
神秘的だったステージの青い照明も落とされ、至る所の看板も運び出されていく。
楽しい時間は、終わりが来るからこそ大切。
大切だからこそ、記憶に刻み込まれる。
皆が帰ってしまう前に、お世話になった方への挨拶まわり。
トレードをしている時に助け舟を出してくれたカジさん。
本当に助かりました。ありがとうございます。
GXマーカーを届けてくれたQuintinさんとも再会。
勝負が終わればお互い笑顔で。また来年!かな?
たくさんお話して頂いた荻原家の皆さん。
言葉では言い表せません。近い内に遊びに行きます。
さて。
長らく書き連ねてきましたが、私のWCS2017の記録はこれで終わりです。
(…まだお礼を言えてない人がいるので、それまでは終わらないんですが!)
行ってよかったです。
本当に、行ってよかったです。
控えめに言って最高でした。
本気で応援させてもらって、現地の興奮を味わうことができたし、
自分自身も、たくさんの人と触れ合うことができました。
世界とポケモン。想像以上でした。
WCSは、想像していたよりも身近な存在でした。
私の場合を大雑把に言えば、ある日カードショップで小学生に出会ったら、
その子が権利取って、自分を世界へ連れて行ってくれたわけです。
最高記録がプレミア2戦目敗退だったところを、ちょっとだけ運が良かった。
そのワンチャンスを掴めたかどうか。たったそれだけです。
公式のPV、「さあ、君も」のメッセージ。
あれは嘘ではないです。
WCSは、日本のチャンピオンズリーグの雰囲気とは全く異なりました。
個人の感覚もあると思いますが、日本よりもずっと楽しかったです。
帰りの飛行機の中、ぼんやりと、何が違うのかな と考えていました。
私の答えは、「みんなで楽しいイベントを作っているから」です。
WCSでは、参加者だけでなく、スタッフ、いやその場にいる全員が
イベントを楽しんでいる風に感じました。
享受するのではなく、全員で楽しい雰囲気を作る。
日本には無い文化ではないでしょうか。
これを知ることが出来ただけでも、得るものは十分にありました。
幸運なことに、私は今週末のチャンピオンズリーグ横浜において、
ジャッジとして活動させて頂けることになりました。
大会を正常に運営するのは当然ながら、それプラス、参加者を笑顔にできれば。
なーんてことを、今から考えています。
私1人で出来ることなんて僅かでしょうけども。
今からワクワクしている次第です。
皆様も是非、全力で楽しんでください。
本当に最後に。
上手く纏められず、これだけの長文になってしまいました。
読んで頂いた方には、感謝の言葉を。
少しでもあの興奮をお届けすることが出来ていれば、幸いです。
壁一面に景品が所狭しと並ぶ。だからプライズウォール。
一言で言えば景品交換所です。
ただし、並んでいる景品はどれもヤバい奴ばかり。
日本では輸入するしかないプレイマットのほか、
ぬいぐるみ、スリーブ、その他サプライ品などなど。
時は少し遡り、ゆいと君がDay1突破を決めた後。
少し会場を歩いてみようよ と、プライズウォールを訪れた時のことでした。
「マフォクシーのプレイマット、いいなぁ…」 とポツリ。
仰せのままに!何とかしてみせましょう。
この時のために、使い慣れたジジダストを持ってきていました。
ここでサイドイベントについて説明。
サイドイベントは、参加費を払って参加してポイントを集めます。
参加費はカード支払い可能なので、現金を持ち歩く必要も無し。
イベントの種類は、大きく3つ。
1つ目はピックアップ
参加費5ドルを支払い、その場に集まった8人でミニトーナメントを開催。
参加で10ポイント、その後は1勝ごとに10ポイントが貰えます。
最大3回戦なので、勝ち進めば40ポイントをゲットできる。
2つ目はStandrd MAとか書かれている奴。
開催時間が決められた、ちょっとした大会です。
参加費は10ドル。スイスラウンドで最大4回戦。
参加で20ポイント、その後は1勝ごとに20ポイントが貰えます。
つまり、最大で100ポイントです。
コストパフォーマンスはいいけども、勝てないと何にもならない。
どちらかというとハイリスク、ハイリターンな大会です。
フォーマットにより、StandardとExpandがあり、
また年齢別に ジュニア(JR)、シニア(SR)、マスター(MA)に分かれます。
3つ目はシールド
これはおそらく、パックを開けてその場でデッキを組む奴…だと思います。
参加しなかったので分からないのです。申し訳ない。
参加費は20ドル。これもハイリターンなのかな?
おそらく、パックの中身も貰えるはず。
先に言っておきますが、最高に楽しいです。
年齢も、国籍も、肌の色も、文化さえも違う、世界中から集まった人達。
その全員と、ポケモンを通じて一緒に遊べるわけです。
さらには、スタッフもポケモン大好きなので、感想戦に乱入してきます。
英語とか離せなくても何とかなります。話せたら、もっと幸せになれる。
これは言葉では言い表せない。是非、一度体験して欲しい。
私が実際に体験した、楽しいエピソードをご紹介。
①ジジーロン愛好会
ジジダストを使ったのですが、よくミラーマッチに遭遇しました。
対戦後に相手と感想戦をやるのですが、これがまた楽しい。
「ジジーロンって可愛いよね!」って対戦相手に切り出すと
「そうそう、俺も大好きなんだ!」って返してくれる。そのへんの観客が。
あれよあれよと人数が増えて、みんなでわいわい、好きなポケモン自慢。
みんなポケモン大好きなんです。やったね。
②木彫りのGXマーカー
自作のGXマーカーを持っている人がとても多かったです。
その中でも特に記憶に残っているのが、写真の木彫りGXマーカー。
日本で金属製のマーカーを見たことがありましたが、
こういう手作り感あふれるのもいい。このアイデア、頂き。
今度、自分でも作ってみようと計画中です。
なお、ウラには「MAD PULL」の文字。
「どういう意味?」って聞いたら、山札を力強く引くジェスチャー。
あぁ、ディスティニードローか!
③ビリゲノの女性
Expandedの大会に参加した時のこと。
相手はビリゲノ。名前は確か、April Hillman。こちらはアオギリカメケル。
相性不利だけど、相手のプレイングは不慣れな感じ。
バトルコンプレッサーも知らない様子だったので聞いてみると、
「最近のカードは知らないの。これしかもってない」とのこと。
よし。ここは、全力で楽しませて差し上げましょう。
キュレムでちくちく攻撃している間に、レッドシグナルでカメックスを倒される。
くっそー!って、わざと大げさに悔しがったりして、お互いに笑いながら対戦。
最後はどっちに転ぶかわからなかったものの、一手差で私の勝利。
もう、ポイントとかどうでもよくなって対戦してました。
相手も「惜しかった!」って笑ってくれて。もう感無量。
負けて満足するのが、私の理想とするポケカなんです。
ちなみに、試合を観戦していた彼女のお母さんとも仲良くなりました。
「私のデッキは水タイプだから、いつもあの子にやられちゃうの!」って。
次のラウンドでは一緒になって彼女を応援しちゃったりして。
彼女のゲノセクトがガマゲロゲを倒して勝利して、一緒にお祝いしてました。
いいよね、ポケモンって。
④カメックスのコイン
↑の試合の後、ふと横を見るとカメケルブラックキュレムを使う男性が。
そして、試合が終わった瞬間、お互い同時に喋り始めました。
「カメックス、いいよね!」って。
「ブラックキュレム、強いんだけど、相手のNがねー!」とか、あるあるすぎて。
すると、相手が「ちょっとこれを見てくれ」って。
カードファイルを開くと、「あまごい」カメックスの英語版が。
「これ、ファーストエディションの?」って聞くと、嬉しそうな表情。
さらにはカメックスのコインも見せてくれた。日本のコインよりちょっと大きい。
「すげー!写真撮っていい?」って聞くと、笑って
「いいよ、それ、君にあげる」
「えっ!?」
「それ、君にあげるよ」
「いやいやいや!それは悪いって!」
いいから、と譲らない。だったら!
日本から持ってきたスリーブが入ったカバンを広げて
「これ、すきなの持ってっていいよ!」って。
さんざん説得して、1個持っていってもらいました。
最後はがっちり握手。
その時貰ったコインは、きっと一生大事にします。
⑤バーサーク
「Dranpa(ジジーロン)で、Berserk!(ぎゃくじょう!)」
って宣言すると
「ターンエンド?」
って聞かれる。
「ちがうよ。バーサーク!」
「ターンエンド?」
…?
どうも バーサーク(Berserk) が パスド(Passed) に聞こえるらしく。
英語って難しい。けど、面白い。
お互いに「?」って顔してたのを、何とか説明して、お互いに理解できて
「なるほど!」って爆笑してました。
ちなみにサイドイベントの成績は以下の通り。がんばりました。
Standard ジジーロンダストダス 16勝4敗(80%)
Ecpanded アオギリカメケルキュレム 5勝2敗(71.4%)
一言で言えば景品交換所です。
ただし、並んでいる景品はどれもヤバい奴ばかり。
日本では輸入するしかないプレイマットのほか、
ぬいぐるみ、スリーブ、その他サプライ品などなど。
時は少し遡り、ゆいと君がDay1突破を決めた後。
少し会場を歩いてみようよ と、プライズウォールを訪れた時のことでした。
「マフォクシーのプレイマット、いいなぁ…」 とポツリ。
仰せのままに!何とかしてみせましょう。
この時のために、使い慣れたジジダストを持ってきていました。
ここでサイドイベントについて説明。
サイドイベントは、参加費を払って参加してポイントを集めます。
参加費はカード支払い可能なので、現金を持ち歩く必要も無し。
イベントの種類は、大きく3つ。
1つ目はピックアップ
参加費5ドルを支払い、その場に集まった8人でミニトーナメントを開催。
参加で10ポイント、その後は1勝ごとに10ポイントが貰えます。
最大3回戦なので、勝ち進めば40ポイントをゲットできる。
2つ目はStandrd MAとか書かれている奴。
開催時間が決められた、ちょっとした大会です。
参加費は10ドル。スイスラウンドで最大4回戦。
参加で20ポイント、その後は1勝ごとに20ポイントが貰えます。
つまり、最大で100ポイントです。
コストパフォーマンスはいいけども、勝てないと何にもならない。
どちらかというとハイリスク、ハイリターンな大会です。
フォーマットにより、StandardとExpandがあり、
また年齢別に ジュニア(JR)、シニア(SR)、マスター(MA)に分かれます。
3つ目はシールド
これはおそらく、パックを開けてその場でデッキを組む奴…だと思います。
参加しなかったので分からないのです。申し訳ない。
参加費は20ドル。これもハイリターンなのかな?
おそらく、パックの中身も貰えるはず。
先に言っておきますが、最高に楽しいです。
年齢も、国籍も、肌の色も、文化さえも違う、世界中から集まった人達。
その全員と、ポケモンを通じて一緒に遊べるわけです。
さらには、スタッフもポケモン大好きなので、感想戦に乱入してきます。
英語とか離せなくても何とかなります。話せたら、もっと幸せになれる。
これは言葉では言い表せない。是非、一度体験して欲しい。
私が実際に体験した、楽しいエピソードをご紹介。
①ジジーロン愛好会
ジジダストを使ったのですが、よくミラーマッチに遭遇しました。
対戦後に相手と感想戦をやるのですが、これがまた楽しい。
「ジジーロンって可愛いよね!」って対戦相手に切り出すと
「そうそう、俺も大好きなんだ!」って返してくれる。そのへんの観客が。
あれよあれよと人数が増えて、みんなでわいわい、好きなポケモン自慢。
みんなポケモン大好きなんです。やったね。
②木彫りのGXマーカー
自作のGXマーカーを持っている人がとても多かったです。
その中でも特に記憶に残っているのが、写真の木彫りGXマーカー。
日本で金属製のマーカーを見たことがありましたが、
こういう手作り感あふれるのもいい。このアイデア、頂き。
今度、自分でも作ってみようと計画中です。
なお、ウラには「MAD PULL」の文字。
「どういう意味?」って聞いたら、山札を力強く引くジェスチャー。
あぁ、ディスティニードローか!
③ビリゲノの女性
Expandedの大会に参加した時のこと。
相手はビリゲノ。名前は確か、April Hillman。こちらはアオギリカメケル。
相性不利だけど、相手のプレイングは不慣れな感じ。
バトルコンプレッサーも知らない様子だったので聞いてみると、
「最近のカードは知らないの。これしかもってない」とのこと。
よし。ここは、全力で楽しませて差し上げましょう。
キュレムでちくちく攻撃している間に、レッドシグナルでカメックスを倒される。
くっそー!って、わざと大げさに悔しがったりして、お互いに笑いながら対戦。
最後はどっちに転ぶかわからなかったものの、一手差で私の勝利。
もう、ポイントとかどうでもよくなって対戦してました。
相手も「惜しかった!」って笑ってくれて。もう感無量。
負けて満足するのが、私の理想とするポケカなんです。
ちなみに、試合を観戦していた彼女のお母さんとも仲良くなりました。
「私のデッキは水タイプだから、いつもあの子にやられちゃうの!」って。
次のラウンドでは一緒になって彼女を応援しちゃったりして。
彼女のゲノセクトがガマゲロゲを倒して勝利して、一緒にお祝いしてました。
いいよね、ポケモンって。
④カメックスのコイン
↑の試合の後、ふと横を見るとカメケルブラックキュレムを使う男性が。
そして、試合が終わった瞬間、お互い同時に喋り始めました。
「カメックス、いいよね!」って。
「ブラックキュレム、強いんだけど、相手のNがねー!」とか、あるあるすぎて。
すると、相手が「ちょっとこれを見てくれ」って。
カードファイルを開くと、「あまごい」カメックスの英語版が。
「これ、ファーストエディションの?」って聞くと、嬉しそうな表情。
さらにはカメックスのコインも見せてくれた。日本のコインよりちょっと大きい。
「すげー!写真撮っていい?」って聞くと、笑って
「いいよ、それ、君にあげる」
「えっ!?」
「それ、君にあげるよ」
「いやいやいや!それは悪いって!」
いいから、と譲らない。だったら!
日本から持ってきたスリーブが入ったカバンを広げて
「これ、すきなの持ってっていいよ!」って。
さんざん説得して、1個持っていってもらいました。
最後はがっちり握手。
その時貰ったコインは、きっと一生大事にします。
⑤バーサーク
「Dranpa(ジジーロン)で、Berserk!(ぎゃくじょう!)」
って宣言すると
「ターンエンド?」
って聞かれる。
「ちがうよ。バーサーク!」
「ターンエンド?」
…?
どうも バーサーク(Berserk) が パスド(Passed) に聞こえるらしく。
英語って難しい。けど、面白い。
お互いに「?」って顔してたのを、何とか説明して、お互いに理解できて
「なるほど!」って爆笑してました。
ちなみにサイドイベントの成績は以下の通り。がんばりました。
Standard ジジーロンダストダス 16勝4敗(80%)
Ecpanded アオギリカメケルキュレム 5勝2敗(71.4%)
WCSでは、Competitor用にウェルカムキットが用意されています。
それを一挙揃えて写真に撮って見ました!
リュックサック、プレイマットに始まり、
スリーブ、ピカチュウ、タオルにピンバッジなどなど。
一部は「Competitor」の文字が入った限定品だったりします。
たとえば、ポケモンセンターで販売されているリュックは底がオレンジ色だけど
ウェルカムキットのリュックはデザインからして違う感じ。
ちなみに、スリーブはDay0に限り、Competitor用のが
通常版に混じって販売されていたようです。
そして!
今回のメダマ商品。その名もWinner’s Bag。
TOP32入賞者にのみ配布される、コレクター垂涎の一品となっております。
布製のがっちりした造りに、大きくピカチュウのイラスト。
中を開くとWCSのロゴが描かれています。
ちょっと見えづらいですが、ピカチュウのイラストの下にもWCSのロゴ入り。
これは… うらやましい!
本当はこの他に帽子もついてくるはずだったのですが、後日配送だそうです。
製造が間に合わなかったのかな?。受託製造なんだろうなぁ…
ついでに言うと、最新弾BURNING SHADOWSも2ボックスついてきます。
どうも、本人はコレが一番嬉しい様子。お前、それでいいのか。
あと、写真には写りませんが、奨学金もちょっと貰えるとか。
日本でWCSを開催できないのは、この賞金の部分だそうです。
景表法で、商品の20倍が賞金の上限になってしまうんだったかな。
ちなみにこれ、TOP32に入らなくても入手可能です。
理由は、後述するプライズウォールで手に入るから。
つまりは、サイドイベントの景品にもなっています。
ただし。2000ポイント必要です。
私が3日間遊び倒して300ポイント強だったので、
7人で3日間ポケカを遊び尽くせば手に入りそうですね。
日当で計算しただけでもヤバいんだが…
これにサイドイベントの参加費まで考えたら…
TOP8に入ると、さらにスリーブとマットが貰えるとか?
世界大会は太っ腹ですね!
ところで、ポケモンのお祭りなのはWCS会場だけではありません。
開会式を見た方はご存知でしょうが、会場周辺において
ポケモンGOのケンタロス&ガルーラが出現する様になっており、
もはやアナハイムの町全体がポケモン一色になっていました。
歩いているだけで、現地の人から話しかけられる始末。
「ガルーラはどこにいるんだ?」「たぶんこっち!」
「マジか!ありがとう!」「伝説レイドバトルやるから集まれー!」
みたいな感じで、歩いているだけで嬉しくなる。
ホテルに着いてエレベーターを待っている時。
ふとであった、見知らぬ中年の夫婦に話かけられました。
「あなたはポケモントレーナーなの?」 って。
思わず笑って、「そうです」って答えました。
こんなポケモン愛に包まれた場所があるなんて。
世界の皆と、こんな簡単に通じ合える機会があったなんて。
魔法のような時間。本当に、来てよかった!
次回は【サイドイベント&プライズウォール】について!
それを一挙揃えて写真に撮って見ました!
リュックサック、プレイマットに始まり、
スリーブ、ピカチュウ、タオルにピンバッジなどなど。
一部は「Competitor」の文字が入った限定品だったりします。
たとえば、ポケモンセンターで販売されているリュックは底がオレンジ色だけど
ウェルカムキットのリュックはデザインからして違う感じ。
ちなみに、スリーブはDay0に限り、Competitor用のが
通常版に混じって販売されていたようです。
そして!
今回のメダマ商品。その名もWinner’s Bag。
TOP32入賞者にのみ配布される、コレクター垂涎の一品となっております。
布製のがっちりした造りに、大きくピカチュウのイラスト。
中を開くとWCSのロゴが描かれています。
ちょっと見えづらいですが、ピカチュウのイラストの下にもWCSのロゴ入り。
これは… うらやましい!
本当はこの他に帽子もついてくるはずだったのですが、後日配送だそうです。
製造が間に合わなかったのかな?。受託製造なんだろうなぁ…
ついでに言うと、最新弾BURNING SHADOWSも2ボックスついてきます。
どうも、本人はコレが一番嬉しい様子。お前、それでいいのか。
あと、写真には写りませんが、奨学金もちょっと貰えるとか。
日本でWCSを開催できないのは、この賞金の部分だそうです。
景表法で、商品の20倍が賞金の上限になってしまうんだったかな。
ちなみにこれ、TOP32に入らなくても入手可能です。
理由は、後述するプライズウォールで手に入るから。
つまりは、サイドイベントの景品にもなっています。
ただし。2000ポイント必要です。
私が3日間遊び倒して300ポイント強だったので、
7人で3日間ポケカを遊び尽くせば手に入りそうですね。
日当で計算しただけでもヤバいんだが…
これにサイドイベントの参加費まで考えたら…
TOP8に入ると、さらにスリーブとマットが貰えるとか?
世界大会は太っ腹ですね!
ところで、ポケモンのお祭りなのはWCS会場だけではありません。
開会式を見た方はご存知でしょうが、会場周辺において
ポケモンGOのケンタロス&ガルーラが出現する様になっており、
もはやアナハイムの町全体がポケモン一色になっていました。
歩いているだけで、現地の人から話しかけられる始末。
「ガルーラはどこにいるんだ?」「たぶんこっち!」
「マジか!ありがとう!」「伝説レイドバトルやるから集まれー!」
みたいな感じで、歩いているだけで嬉しくなる。
ホテルに着いてエレベーターを待っている時。
ふとであった、見知らぬ中年の夫婦に話かけられました。
「あなたはポケモントレーナーなの?」 って。
思わず笑って、「そうです」って答えました。
こんなポケモン愛に包まれた場所があるなんて。
世界の皆と、こんな簡単に通じ合える機会があったなんて。
魔法のような時間。本当に、来てよかった!
次回は【サイドイベント&プライズウォール】について!
WCS2017 脳筋的支援録 part11 -Day2-
2017年8月30日 ポケモンカードゲーム コメント (1)
日本の方々にDay1の結果を報告する、アナハイムの夜。
時差の関係から、アナハイムの深夜=日本の早朝 となります。
海を越えたラインチャット。とてもフシギな感じ。
早く寝ないといけないんですけどね。
顔がにやけちゃうんです。
「まず1勝」が「あと1勝」になるなんてね。
ところで、日本で応援してくれている方々から、デッキ調整案が届いていました。
Day2参加者はDay1の結果を踏まえて対策してくるはずだ、と。
環境は大きく分けて3つ。ダスト、サーナイト、ジュナイパーが多く見えました。
本当ならここで一緒に悩むのでしょうが、私はもう何も言いませんでした。
正直なところ、もう何も心配することはない。安心して送り出せる。
心の底から、私の仕事はもう終わったんだ、と思いました。
フィールダーズチョイス。あとはゆいと君の思うように挑戦すべきだ、と。
だから、この日の夜はほとんど何も話していません。
ただ、水を買いに行ったくらい。だったかな?
最終的に、かるいしと入れ替えを交換したと聞きました。
さて。
忘れていました。本戦の注意事項です。
①時計が無い
スタートのコールがあるだけで、時間を計る物が会場にありません。
どうしよう?と思ったら、中野ママが腕時計を用意していました。
しかも文字盤の外側が回転して、いつでも50分を計れる仕組み。さすが。
②ダイスは透明な物のみOK
海外はダメカンもコインも全てダイスでやっちゃいます。
偶数=オモテ がデフォのようです。
透明じゃないダイスは仕込みの可能性から、注意されます。
実際、サイドイベントで私も注意を受けました。
シャチダイス、かわいいのに。
③シャッフルの回数に規定アリ
シャッフルの回数が少ないと注意を受けることがあるようです。
これ、日本ではほとんど聞かない話であるため、
いざ英語で受けると「何の話?」ってなりがちです。
5回以上シャッフル要と聞きましたが、ルールに書いてあったかな…?
④組み合わせ発表~対戦開始があっという間
本当にあっという間です。来ないなら、遅刻扱いされるだけです。
英語のアナウンスが聞けても、どうかなー?って感じ。
誰か1人は看板に張り付いておく必要があります。
さて、Day2当日。
スタッフ全員の歓迎を受けながら、会場入り。
明らかに昨日よりも熱気がすごい。
とはいえ、やることはシンプルだ。
この日はもう観戦しないと決めていました。
もう、1人で本当に大丈夫だと思ったから。
サイドイベントに参加するため、というのもありましたけども。
なので、試合の詳細は知りません。伝聞系です。
では早速、Day2対戦結果!
勝利条件は第7マッチ終了時点で8位以上
名前の後の数字は、第7マッチ終了時点での順位です。
Day2 Senior Division
Player:Yuito Nakano
【Match1 VS PEDRO PERTUSI [BR]】32th
VS【アロキュウジュナイパーネクロズマ】
ブラックレイGXも何のその。きっちりブースターに進化して、
最後はアセロラでかわしてノックアウト!
第2ゲームを落とすも、プレイングが早かったため、第3ゲームで勝利。
勝ち越しスタート!昨日とは一味違うね。
Match Result : ○(6-0) ×(0-6) ○(6-2) → ○
【Match2 VS Quintin North [US]】56th
VS【ボルケニオンEXボルケニオンホウオウGX】
会場に炎は1人という噂を聞いたけども、事実は小説より何とやら。
ガチ殴りの結果、一歩及ばず。
Match Result : ×(4-6) ○(6-3) ×(0-6) → ×
【Match3 VS ryan Antonucci [US]】85th
VS【アロキュウジュナイパー】
段々と相手が可愛そうに思えてくる不思議。
きっちりと焼いて勝利。
Match Result : ○(6-3) ○(6-4) → ○
【Match4 VS Marcos Kuribara [BR]】82th
VS【白レックアンノーンバリヤードカイリュー】
そのデッキにブロアーは2枚で、スタジアムは入っていないし、
サンダースはおろか、ウソッキーもいない。
どうやって白レックを止めたんだ?
Match Result : ○(2-0) ×(4-6) ○(6-5) → ○
【Match5 VS tanner hurley [US]】8th
VS【ラフレシアジュナイパー】
がっちりロックされたらしい。無念。
Match Result : ×(4-6) ×(5-6) → ×
【Match6 VS Jackson Ford [CA]】35th
VS【ゲッコウガbreak】
相手、ヒトデマン単。ひらてうち。ぺちん。20点。
ゆいと君、グソクムシャ単。であいがしら。ごつん。60点。
「オーウ!」
Match Result : ○(1-0) ○(6-0) → ○
「なんかあそこの卓、楽しそうですね…」
「Day2の終盤なんだけどなぁ…」
【Match7 VS Yuu Ito [JP]】4th
VS【ポータウンジジダスト】
ここで初めてダストを踏む。
激戦の末、力尽きた様子。
Match Result : ×(5-6) ×(2-6) → ×
Match Record:4/3/0
Match Points:12
Opponents’ win:52.04%
Standing:31th
何と。
TOP32に入賞してしまったのでした。
結果報告を聞いても、事の重大さを理解できず、固まる脳筋。
ちなみにその時、私はサイドイベントの真っ最中でした。
驚きのあまり、その場にいたピックアップのメンバーにも内容を説明して、
一緒に騒ぎ出す始末。THE、お祭り騒ぎ。
ちなみに。
32位がPEDRO PERTUSIさん。
そう、最初の対戦相手です。
これは日本に帰ってからわかったことですが、
初戦を落とした後、彼は怒涛の追い上げを見せていました。
そして、お互いにオポネントを上げた結果、両方がTOP32へ。
事実は小説より何とやら。
印象的な出来事がありました。
第2マッチ、ボルケニオンとの対戦で負けた後。
ゆいと君は、GXマーカーを机に置き忘れてしまったそうです。
それに気付いたQuintinさん。スタッフの協力を受け、
中野家にGXマーカーを届けに来てくれたそうな。
さて、それを後から知ったゆいと君。
今度はGXマーカーを手にQuintinさんを探し出し、GXマーカーをひらひら。
「見つけたよ、ありがとう」ってことだと思うのですが。
えどぽけの練習会では、日本人相手でさえ話せなかったんだけどな。
この旅で、成長したんだなぁ… と、嬉しくなったのでした。
逆に残念な出来事も。
Day1を一緒に応援してくれた荻原さん。
聞けば、初戦を負けから入ってしまい、挽回するも36位だったそうで。
勝負の世界だから、こういうのは仕方ないとはいえ。
何を声をかけたものか、やはり分かりませんでした。
それでも、それを表情へ出さずに祝福してくれた彼には
感謝の言葉しかありません。メンタル強すぎる。
さて。これにてゆいと君のWCS2017挑戦は終了です。
次回は、【世界戦グッズ紹介】といきましょう。
時差の関係から、アナハイムの深夜=日本の早朝 となります。
海を越えたラインチャット。とてもフシギな感じ。
早く寝ないといけないんですけどね。
顔がにやけちゃうんです。
「まず1勝」が「あと1勝」になるなんてね。
ところで、日本で応援してくれている方々から、デッキ調整案が届いていました。
Day2参加者はDay1の結果を踏まえて対策してくるはずだ、と。
環境は大きく分けて3つ。ダスト、サーナイト、ジュナイパーが多く見えました。
本当ならここで一緒に悩むのでしょうが、私はもう何も言いませんでした。
正直なところ、もう何も心配することはない。安心して送り出せる。
心の底から、私の仕事はもう終わったんだ、と思いました。
フィールダーズチョイス。あとはゆいと君の思うように挑戦すべきだ、と。
だから、この日の夜はほとんど何も話していません。
ただ、水を買いに行ったくらい。だったかな?
最終的に、かるいしと入れ替えを交換したと聞きました。
さて。
忘れていました。本戦の注意事項です。
①時計が無い
スタートのコールがあるだけで、時間を計る物が会場にありません。
どうしよう?と思ったら、中野ママが腕時計を用意していました。
しかも文字盤の外側が回転して、いつでも50分を計れる仕組み。さすが。
②ダイスは透明な物のみOK
海外はダメカンもコインも全てダイスでやっちゃいます。
偶数=オモテ がデフォのようです。
透明じゃないダイスは仕込みの可能性から、注意されます。
実際、サイドイベントで私も注意を受けました。
シャチダイス、かわいいのに。
③シャッフルの回数に規定アリ
シャッフルの回数が少ないと注意を受けることがあるようです。
これ、日本ではほとんど聞かない話であるため、
いざ英語で受けると「何の話?」ってなりがちです。
5回以上シャッフル要と聞きましたが、ルールに書いてあったかな…?
④組み合わせ発表~対戦開始があっという間
本当にあっという間です。来ないなら、遅刻扱いされるだけです。
英語のアナウンスが聞けても、どうかなー?って感じ。
誰か1人は看板に張り付いておく必要があります。
さて、Day2当日。
スタッフ全員の歓迎を受けながら、会場入り。
明らかに昨日よりも熱気がすごい。
とはいえ、やることはシンプルだ。
この日はもう観戦しないと決めていました。
もう、1人で本当に大丈夫だと思ったから。
サイドイベントに参加するため、というのもありましたけども。
なので、試合の詳細は知りません。伝聞系です。
では早速、Day2対戦結果!
勝利条件は第7マッチ終了時点で8位以上
名前の後の数字は、第7マッチ終了時点での順位です。
Day2 Senior Division
Player:Yuito Nakano
【Match1 VS PEDRO PERTUSI [BR]】32th
VS【アロキュウジュナイパーネクロズマ】
ブラックレイGXも何のその。きっちりブースターに進化して、
最後はアセロラでかわしてノックアウト!
第2ゲームを落とすも、プレイングが早かったため、第3ゲームで勝利。
勝ち越しスタート!昨日とは一味違うね。
Match Result : ○(6-0) ×(0-6) ○(6-2) → ○
【Match2 VS Quintin North [US]】56th
VS【ボルケニオンEXボルケニオンホウオウGX】
会場に炎は1人という噂を聞いたけども、事実は小説より何とやら。
ガチ殴りの結果、一歩及ばず。
Match Result : ×(4-6) ○(6-3) ×(0-6) → ×
【Match3 VS ryan Antonucci [US]】85th
VS【アロキュウジュナイパー】
段々と相手が可愛そうに思えてくる不思議。
きっちりと焼いて勝利。
Match Result : ○(6-3) ○(6-4) → ○
【Match4 VS Marcos Kuribara [BR]】82th
VS【白レックアンノーンバリヤードカイリュー】
そのデッキにブロアーは2枚で、スタジアムは入っていないし、
サンダースはおろか、ウソッキーもいない。
どうやって白レックを止めたんだ?
Match Result : ○(2-0) ×(4-6) ○(6-5) → ○
【Match5 VS tanner hurley [US]】8th
VS【ラフレシアジュナイパー】
がっちりロックされたらしい。無念。
Match Result : ×(4-6) ×(5-6) → ×
【Match6 VS Jackson Ford [CA]】35th
VS【ゲッコウガbreak】
相手、ヒトデマン単。ひらてうち。ぺちん。20点。
ゆいと君、グソクムシャ単。であいがしら。ごつん。60点。
「オーウ!」
Match Result : ○(1-0) ○(6-0) → ○
「なんかあそこの卓、楽しそうですね…」
「Day2の終盤なんだけどなぁ…」
【Match7 VS Yuu Ito [JP]】4th
VS【ポータウンジジダスト】
ここで初めてダストを踏む。
激戦の末、力尽きた様子。
Match Result : ×(5-6) ×(2-6) → ×
Match Record:4/3/0
Match Points:12
Opponents’ win:52.04%
Standing:31th
何と。
TOP32に入賞してしまったのでした。
結果報告を聞いても、事の重大さを理解できず、固まる脳筋。
ちなみにその時、私はサイドイベントの真っ最中でした。
驚きのあまり、その場にいたピックアップのメンバーにも内容を説明して、
一緒に騒ぎ出す始末。THE、お祭り騒ぎ。
ちなみに。
32位がPEDRO PERTUSIさん。
そう、最初の対戦相手です。
これは日本に帰ってからわかったことですが、
初戦を落とした後、彼は怒涛の追い上げを見せていました。
そして、お互いにオポネントを上げた結果、両方がTOP32へ。
事実は小説より何とやら。
印象的な出来事がありました。
第2マッチ、ボルケニオンとの対戦で負けた後。
ゆいと君は、GXマーカーを机に置き忘れてしまったそうです。
それに気付いたQuintinさん。スタッフの協力を受け、
中野家にGXマーカーを届けに来てくれたそうな。
さて、それを後から知ったゆいと君。
今度はGXマーカーを手にQuintinさんを探し出し、GXマーカーをひらひら。
「見つけたよ、ありがとう」ってことだと思うのですが。
えどぽけの練習会では、日本人相手でさえ話せなかったんだけどな。
この旅で、成長したんだなぁ… と、嬉しくなったのでした。
逆に残念な出来事も。
Day1を一緒に応援してくれた荻原さん。
聞けば、初戦を負けから入ってしまい、挽回するも36位だったそうで。
勝負の世界だから、こういうのは仕方ないとはいえ。
何を声をかけたものか、やはり分かりませんでした。
それでも、それを表情へ出さずに祝福してくれた彼には
感謝の言葉しかありません。メンタル強すぎる。
さて。これにてゆいと君のWCS2017挑戦は終了です。
次回は、【世界戦グッズ紹介】といきましょう。
WCS2017 脳筋的支援録 part10 -Day1 後半-
2017年8月29日 ポケモンカードゲーム【Match2 VS Gibson Archer - Tang [US]】
イケメンアメリカ人が相手。というか、イケメンプレイヤー自体が多い。
相手のデッキはジュナイパー。
これも、ブースターさえいれば相性有利の戦い。
とはいえ、第1マッチのことが脳裏をよぎる。
猶予はない。しかし、相手のジュナイパーはまだ数が揃わない。
フェザーアローでイーブイが狙われるが、まだチャンスはある。
第2ゲームの序盤で難しい局面に。
相手にグソクムシャGXを倒され、相手残りサイド4枚。
対するこちらはサイド5枚。Nを打ち込みたいところ。
しかし、イーブイがまだ進化できていない。
相手のハンドを減らしたいが、Nでブースターを引けるかどうかも怪しい。
彼の手札には、バトルサーチャー。
はたして、どちらを選ぶのか。
コケコを前に出して、1枚ドロー。
そのオモテ面を見た彼が、思わず二度見。
何と、引き当てたのはブースターでした。
ここが事実上のターニングポイント。
Nを打ち込み、相手のジュナイパーを次々と討ち取っていく。
相手にNで返されるも、しっかりと手札を消費してあり、大丈夫。
きっちりとグズマを手に入れ、あっという間のノックアウト勝利でした。
Match Result : ○(6-0) ○(6-2) → ○
ここで、試合から戻ってきた彼の重大発表。
相手のデッキは【ジュナイパー&ラフレシア】だったとのこと。
…あれ、ラフレシアいたっけ?
【Match3 VS Brady Bourgeois [US]】
ついにきました。VS【サーナイト】戦です。
ジュナイパー戦のように「コレ!」といったセオリーが存在せず、
状況に応じて攻撃手段を変えなければならないため、苦手な相手でした。
ニコタマを使うとあっという間にグソクムシャがやられるのも難しい点です。
はたして勝てるかどうか…
しかし、このあたりからゆいと君のプレイングが変化し始めました。
第1ゲームは、前のサーナイトを無視して執拗に後ろのキルリアをノックアウト。
サイドリードにNを使われても、ちゃんと既に次のグソクムシャがスタンバイ。
途切れることなく攻撃を続け、数の暴力で圧倒します。
第2ゲームは、テテフスタートでまずい雰囲気。
遅れてアズサから展開するも、サーナイトの方が進化が早そう。
テーブルが遠くて内容がよく見えないが、かなり辛そうな様子…
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「気が付いたら サーナイト側の山札が無くなっていた」
な…何を言っているのか わからねーと思うが以下略!
…そんな勝ち方教えたっけ!?
教えたことはないので、完全に彼のアドリブです。
Match Result : ○(6-4) ○(4-2,LO) → ○
全てを見ていたわけではないのですが。
今まで見たことがないくらいプレイングが上達していました。
まさに、覚醒という言葉がぴったり。
まるで別人を見ているかのようでした。
これで2勝1敗。
まさか、本当にDay1を突破してしまうのか…!?
【Match4 VS Gerardo Marra [CA]】
会場に少数ながらいた、弱点タイプのデッキ。VS【ボルケニオン】です。
とはいえ、相手のデッキからホウオウが出てこなかったこと、
ゆいと君のグソクムシャにシャワーズが入っていたことから、
お互いに一撃で倒しあう展開となりました。
第1ゲームはボルケニオンが攻撃を途切れさせずで勝利。
第2ゲームはグソクムシャがやり返して勝利し、勝負は最終ゲームへ。
ここで、ついにボルケニオンの攻撃が止まります。
その隙にグソクムシャが1手リード。相手に王手をかけます。
さらに、相手は前のグソクムシャは倒したものの、Nを返せない!
ベンチにはコケコ、コソクムシ、シャワーズ。
手札には草エネとハイパーボール。
これは…勝った!
相手が天井を仰ぐ。
しかし、彼のデッキには、グソクムシャが残っていませんでした。
動揺したのか、手がとまり、もう一度山札を見返す。
この時ばかりは彼の心情がよくわかりました。タンカも、もう無い。
残ったサイド2枚。グソクムシャは、その中。
彼に打つ手はありませんでした。
Match Result : ×(4-6) ○(6-4) ×(4-6) → ×
2勝2敗。泣いても笑っても、次がDay1の最終戦。
【Match5 VS Marisa Moreno [US]】
最後の戦いはVS【サーナイト】。
ゆいと君先攻。
前にイーブイ。後ろに草エネ付きのコソクムシで始まった先攻2ターン目。
相手の前はラルトス。ベンチにも2匹ラルトスがいるが、まずは頭数を減らしたい所。
プラターヌで7枚引いて、ニコタマを引いたが、グソクムシャが引けませんでした。
考えるゆいと君。ラルトスは倒せない。ニコタマをどう使うか。
長考の後、ニコタマをイーブイへ。…コインを投げてる?
あのイーブイのワザ、何だっけ。
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33652/regu/XY
あぁ、「とびかかる」で30点なのか。
無いよりマシ… か?
次ターン、相手フウロ→飴で前を進化。
イーブイを攻撃してノックアウト。
返しのターン、無事にグソクムシャへ進化し、ハチマキ出会い頭で150点。
サーナイトは倒せない。
しかし、1エネしかついていないため、グソクムシャも倒されない。
さらに次のターン。
プラターヌで山札をどんどん引いていく。
しかし、「ポケモン入れ替え」も「ダブル無色」も引けない不運。
相手の場は、まだサーナイトが1体のみ。
ここで倒しておければ…!
…ん?
とびかかるで30点。
ハチマキ出会い頭で150点。
残りHPは…50?
あ、出会い頭60点でノックアウトじゃん。
これに気付いた瞬間、背筋がぞわっとしました。
イーブイの時点で、ここまで計算していたのだろうか?
ラルトスを2回攻撃で倒す…とは考えにくい。
じゃあ、2ターン先まで読んで攻撃を…?
はたして、彼の真意は未だに闇の中ですが。
サーナイトを倒された相手はテテフで反撃するも、鉢巻ザンクロスで返り討ち。
あっという間に1ゲーム目を取ってしまいました。
そして。
相手がジャッジを呼んで、手でバツ印のジェスチャー。
サレンダーを宣言し、ゆいと君の勝利、及びDay1突破が確定しました。
Match Result : ○(6-1) → ○
初戦の相手だった荻原さんも、一緒に最終戦を応援してくれていました。
そして、勝利が決まった瞬間に突撃!
ホームランを打った後の野球選手みたいに、囲んでタコ殴り。
マッチスリップに結果を提出すると、
スタッフのお姉さんが「おめでとう!」とお祝いしてくれました。
もうね。
この時の様子、よく覚えてないんです。
だって、見えてないんですもの。
…まぁ、察して下さい。
イケメンアメリカ人が相手。というか、イケメンプレイヤー自体が多い。
相手のデッキはジュナイパー。
これも、ブースターさえいれば相性有利の戦い。
とはいえ、第1マッチのことが脳裏をよぎる。
猶予はない。しかし、相手のジュナイパーはまだ数が揃わない。
フェザーアローでイーブイが狙われるが、まだチャンスはある。
第2ゲームの序盤で難しい局面に。
相手にグソクムシャGXを倒され、相手残りサイド4枚。
対するこちらはサイド5枚。Nを打ち込みたいところ。
しかし、イーブイがまだ進化できていない。
相手のハンドを減らしたいが、Nでブースターを引けるかどうかも怪しい。
彼の手札には、バトルサーチャー。
はたして、どちらを選ぶのか。
コケコを前に出して、1枚ドロー。
そのオモテ面を見た彼が、思わず二度見。
何と、引き当てたのはブースターでした。
ここが事実上のターニングポイント。
Nを打ち込み、相手のジュナイパーを次々と討ち取っていく。
相手にNで返されるも、しっかりと手札を消費してあり、大丈夫。
きっちりとグズマを手に入れ、あっという間のノックアウト勝利でした。
Match Result : ○(6-0) ○(6-2) → ○
ここで、試合から戻ってきた彼の重大発表。
相手のデッキは【ジュナイパー&ラフレシア】だったとのこと。
…あれ、ラフレシアいたっけ?
【Match3 VS Brady Bourgeois [US]】
ついにきました。VS【サーナイト】戦です。
ジュナイパー戦のように「コレ!」といったセオリーが存在せず、
状況に応じて攻撃手段を変えなければならないため、苦手な相手でした。
ニコタマを使うとあっという間にグソクムシャがやられるのも難しい点です。
はたして勝てるかどうか…
しかし、このあたりからゆいと君のプレイングが変化し始めました。
第1ゲームは、前のサーナイトを無視して執拗に後ろのキルリアをノックアウト。
サイドリードにNを使われても、ちゃんと既に次のグソクムシャがスタンバイ。
途切れることなく攻撃を続け、数の暴力で圧倒します。
第2ゲームは、テテフスタートでまずい雰囲気。
遅れてアズサから展開するも、サーナイトの方が進化が早そう。
テーブルが遠くて内容がよく見えないが、かなり辛そうな様子…
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「気が付いたら サーナイト側の山札が無くなっていた」
な…何を言っているのか わからねーと思うが以下略!
…そんな勝ち方教えたっけ!?
教えたことはないので、完全に彼のアドリブです。
Match Result : ○(6-4) ○(4-2,LO) → ○
全てを見ていたわけではないのですが。
今まで見たことがないくらいプレイングが上達していました。
まさに、覚醒という言葉がぴったり。
まるで別人を見ているかのようでした。
これで2勝1敗。
まさか、本当にDay1を突破してしまうのか…!?
【Match4 VS Gerardo Marra [CA]】
会場に少数ながらいた、弱点タイプのデッキ。VS【ボルケニオン】です。
とはいえ、相手のデッキからホウオウが出てこなかったこと、
ゆいと君のグソクムシャにシャワーズが入っていたことから、
お互いに一撃で倒しあう展開となりました。
第1ゲームはボルケニオンが攻撃を途切れさせずで勝利。
第2ゲームはグソクムシャがやり返して勝利し、勝負は最終ゲームへ。
ここで、ついにボルケニオンの攻撃が止まります。
その隙にグソクムシャが1手リード。相手に王手をかけます。
さらに、相手は前のグソクムシャは倒したものの、Nを返せない!
ベンチにはコケコ、コソクムシ、シャワーズ。
手札には草エネとハイパーボール。
これは…勝った!
相手が天井を仰ぐ。
しかし、彼のデッキには、グソクムシャが残っていませんでした。
動揺したのか、手がとまり、もう一度山札を見返す。
この時ばかりは彼の心情がよくわかりました。タンカも、もう無い。
残ったサイド2枚。グソクムシャは、その中。
彼に打つ手はありませんでした。
Match Result : ×(4-6) ○(6-4) ×(4-6) → ×
2勝2敗。泣いても笑っても、次がDay1の最終戦。
【Match5 VS Marisa Moreno [US]】
最後の戦いはVS【サーナイト】。
ゆいと君先攻。
前にイーブイ。後ろに草エネ付きのコソクムシで始まった先攻2ターン目。
相手の前はラルトス。ベンチにも2匹ラルトスがいるが、まずは頭数を減らしたい所。
プラターヌで7枚引いて、ニコタマを引いたが、グソクムシャが引けませんでした。
考えるゆいと君。ラルトスは倒せない。ニコタマをどう使うか。
長考の後、ニコタマをイーブイへ。…コインを投げてる?
あのイーブイのワザ、何だっけ。
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33652/regu/XY
あぁ、「とびかかる」で30点なのか。
無いよりマシ… か?
次ターン、相手フウロ→飴で前を進化。
イーブイを攻撃してノックアウト。
返しのターン、無事にグソクムシャへ進化し、ハチマキ出会い頭で150点。
サーナイトは倒せない。
しかし、1エネしかついていないため、グソクムシャも倒されない。
さらに次のターン。
プラターヌで山札をどんどん引いていく。
しかし、「ポケモン入れ替え」も「ダブル無色」も引けない不運。
相手の場は、まだサーナイトが1体のみ。
ここで倒しておければ…!
…ん?
とびかかるで30点。
ハチマキ出会い頭で150点。
残りHPは…50?
あ、出会い頭60点でノックアウトじゃん。
これに気付いた瞬間、背筋がぞわっとしました。
イーブイの時点で、ここまで計算していたのだろうか?
ラルトスを2回攻撃で倒す…とは考えにくい。
じゃあ、2ターン先まで読んで攻撃を…?
はたして、彼の真意は未だに闇の中ですが。
サーナイトを倒された相手はテテフで反撃するも、鉢巻ザンクロスで返り討ち。
あっという間に1ゲーム目を取ってしまいました。
そして。
相手がジャッジを呼んで、手でバツ印のジェスチャー。
サレンダーを宣言し、ゆいと君の勝利、及びDay1突破が確定しました。
Match Result : ○(6-1) → ○
初戦の相手だった荻原さんも、一緒に最終戦を応援してくれていました。
そして、勝利が決まった瞬間に突撃!
ホームランを打った後の野球選手みたいに、囲んでタコ殴り。
マッチスリップに結果を提出すると、
スタッフのお姉さんが「おめでとう!」とお祝いしてくれました。
もうね。
この時の様子、よく覚えてないんです。
だって、見えてないんですもの。
…まぁ、察して下さい。
WCS2017 脳筋的支援録 part9 -Day1 前半-
2017年8月29日 ポケモンカードゲーム開会式が終わると、あっという間にDay1のマッチアップが発表されます。
興奮冷めやらぬまま、各々のテーブルへと急ぐ人の波。
これもまた、独特の雰囲気です。
念のため、WCSの試合形式についてご説明します。
大会は3日間開催され、それぞれ Day1,Day2,Day3と呼ばれます。
そして、それぞれの大会の成績により、次の日へ勝ち進むことができます。
どの日から参戦するのかは、各国の予選でおさめた成績次第。
日本の場合、チャンピオンシップポイント(CSP)5点以上でDay1から。
日本一決定戦の上位者又は総獲得CSP上位者がDay2から。
(…だったかな?)
Day3では、Day2を勝ち抜いた僅か数名が優勝を争います。
当然ながら、参加者は世界各国のトッププレイヤーばかり。
その中で上位を狙うとは、想像もつきません。
そもそも、1勝できるかどうかでさえ至難のワザなのでは?
マッチアップ発表とともに、Day1突破のボーダーラインも発表。
勝利条件は、第5マッチ終了時点で勝ち点9以上。
Day1 Senior Division
Player:Yuito Nakano
【Match1 VS Shotaro Ogihara [JP]】
第1マッチは日本人対決。
アナハイムまできて、とは思ったが、これも真剣勝負か。
ふと横を見ると、対戦相手のお母さんが。
初戦で潰し合いですね、なんて話している内に仲良くなりました。
相手のデッキはアロキュウジュナイパー&コケコ。
相性的には、ブースターが居る分だけ有利…のはず!
しかし、全く歯が立たない様子でした。
ブースターが居れば有利だが、居なければどうしようもない。
そこは…Nじゃない。プラターヌでブースターを引かなければ!
案の定引けず、その隙にジュナイパーが増え、気づけば3体に。
こうなるともう進化は間に合わない。
カードの出し方が、徐々に弱々しくなっていく。
これは、自信が無い、状況不利、或いは迷いがある時の彼の癖。
2戦目もサポートが止まってしまい、万事休す。
相手がアローラロコンでジュナイパーを育てるのを、眺めるだけでした。
Match Result : ×(3-6) ×(0-6) → ×
覚悟はしていたつもりですが、いざ目の当たりにするとキツかったです。
練習にはずっと付き合ってきましたが、お世辞にも勝算が高いとは言えなかった。
何度も同じミスを繰り返していたし、状況判断に秀でているわけでもない。
言葉では、たぶん無理だろうな と思っていたけど。
まだ残り4マッチもあるし、Day2進出の可能性もあるんだけども。
残り、全部負けちゃうんじゃないかな…
そう思わずにはいられないプレイングでした。
というか、練習の時より酷いプレイングだったかもしれない。
この喧騒の中で負け続けるのは、きっと何も楽しくないし、辛かろう…
何と声をかけたものか。
けれど、事態はそれどころじゃありませんでした。
彼の頬に、涙が光っていました。
彼が泣いているところなんて、付き合い始めてから一度も見たこともない。
いやむしろ、文句の1つさえ聞いたことがありませんでした。
人間、誰だって「もう疲れた」程度のちょっとした弱音、出ちゃうと思うんです。
それさえもありませんでした。
この一ヶ月の間、彼は黙々と練習を続けていました。
思えば、「なんでそのカードを使うんだ」とか、キツい事を何度も言いました。
それでも、彼は何も言い返さなかった。
一体、どれだけ溜め込んでいたのだろう。
私は、応援のためにここまで来ました。
海外環境が読めるわけでもないし、デッキ構築も上手くないし、
プレイングに光るものがあるわけでもありません。
ただ、TCGプレイヤーとしての彼を、ご両親に次いで長く見てきたつもりです。
今の彼に必要な言葉を考えるのが、自分の仕事ではないか。
時差ボケした頭がぎゅんぎゅん回る。
月並みな慰めの言葉は意味が無い。そんなのこの子は分かってる。
今は、一ヵ月分のネガティブな感情が噴き出しているはず。
…わかんねーよ!何を考えたらいいんだ?
こういう時は発想の逆転。彼に見えていないのは、ポジティブな部分。
「Day1を勝ち抜く事」そのもの、では?
第5マッチ終了時点で勝ち点9以上、第1マッチは負けて0点。
となると、残り4マッチで9点必要。
勝ち上がる可能性は、○○○△又は○○○×。
4戦中、3勝が必要。1敗も1分も同じ1戦。
例えば、2回引き分けた時点で可能性が消える。
「引き分けは敗北と同じ」と考えられるのでは。
あえて励ますことはせず、淡々と勝ち抜けに必要な条件を伝えました。
「急いでプレイした方がいい。引き分けは何の利益にもならない」と。
負けたことなど一切気にしていない、フリをしました。
私の目には、話を聞いて、彼の目つきが変わったように見えました。
が、本当のところはわかりません。彼はこれをどう感じたのか。
そして、あっという間に第2マッチの組み合わせが発表され、対戦の準備。
あとはもう、祈るしかありませんでした。
興奮冷めやらぬまま、各々のテーブルへと急ぐ人の波。
これもまた、独特の雰囲気です。
念のため、WCSの試合形式についてご説明します。
大会は3日間開催され、それぞれ Day1,Day2,Day3と呼ばれます。
そして、それぞれの大会の成績により、次の日へ勝ち進むことができます。
どの日から参戦するのかは、各国の予選でおさめた成績次第。
日本の場合、チャンピオンシップポイント(CSP)5点以上でDay1から。
日本一決定戦の上位者又は総獲得CSP上位者がDay2から。
(…だったかな?)
Day3では、Day2を勝ち抜いた僅か数名が優勝を争います。
当然ながら、参加者は世界各国のトッププレイヤーばかり。
その中で上位を狙うとは、想像もつきません。
そもそも、1勝できるかどうかでさえ至難のワザなのでは?
マッチアップ発表とともに、Day1突破のボーダーラインも発表。
勝利条件は、第5マッチ終了時点で勝ち点9以上。
Day1 Senior Division
Player:Yuito Nakano
【Match1 VS Shotaro Ogihara [JP]】
第1マッチは日本人対決。
アナハイムまできて、とは思ったが、これも真剣勝負か。
ふと横を見ると、対戦相手のお母さんが。
初戦で潰し合いですね、なんて話している内に仲良くなりました。
相手のデッキはアロキュウジュナイパー&コケコ。
相性的には、ブースターが居る分だけ有利…のはず!
しかし、全く歯が立たない様子でした。
ブースターが居れば有利だが、居なければどうしようもない。
そこは…Nじゃない。プラターヌでブースターを引かなければ!
案の定引けず、その隙にジュナイパーが増え、気づけば3体に。
こうなるともう進化は間に合わない。
カードの出し方が、徐々に弱々しくなっていく。
これは、自信が無い、状況不利、或いは迷いがある時の彼の癖。
2戦目もサポートが止まってしまい、万事休す。
相手がアローラロコンでジュナイパーを育てるのを、眺めるだけでした。
Match Result : ×(3-6) ×(0-6) → ×
覚悟はしていたつもりですが、いざ目の当たりにするとキツかったです。
練習にはずっと付き合ってきましたが、お世辞にも勝算が高いとは言えなかった。
何度も同じミスを繰り返していたし、状況判断に秀でているわけでもない。
言葉では、たぶん無理だろうな と思っていたけど。
まだ残り4マッチもあるし、Day2進出の可能性もあるんだけども。
残り、全部負けちゃうんじゃないかな…
そう思わずにはいられないプレイングでした。
というか、練習の時より酷いプレイングだったかもしれない。
この喧騒の中で負け続けるのは、きっと何も楽しくないし、辛かろう…
何と声をかけたものか。
けれど、事態はそれどころじゃありませんでした。
彼の頬に、涙が光っていました。
彼が泣いているところなんて、付き合い始めてから一度も見たこともない。
いやむしろ、文句の1つさえ聞いたことがありませんでした。
人間、誰だって「もう疲れた」程度のちょっとした弱音、出ちゃうと思うんです。
それさえもありませんでした。
この一ヶ月の間、彼は黙々と練習を続けていました。
思えば、「なんでそのカードを使うんだ」とか、キツい事を何度も言いました。
それでも、彼は何も言い返さなかった。
一体、どれだけ溜め込んでいたのだろう。
私は、応援のためにここまで来ました。
海外環境が読めるわけでもないし、デッキ構築も上手くないし、
プレイングに光るものがあるわけでもありません。
ただ、TCGプレイヤーとしての彼を、ご両親に次いで長く見てきたつもりです。
今の彼に必要な言葉を考えるのが、自分の仕事ではないか。
時差ボケした頭がぎゅんぎゅん回る。
月並みな慰めの言葉は意味が無い。そんなのこの子は分かってる。
今は、一ヵ月分のネガティブな感情が噴き出しているはず。
…わかんねーよ!何を考えたらいいんだ?
こういう時は発想の逆転。彼に見えていないのは、ポジティブな部分。
「Day1を勝ち抜く事」そのもの、では?
第5マッチ終了時点で勝ち点9以上、第1マッチは負けて0点。
となると、残り4マッチで9点必要。
勝ち上がる可能性は、○○○△又は○○○×。
4戦中、3勝が必要。1敗も1分も同じ1戦。
例えば、2回引き分けた時点で可能性が消える。
「引き分けは敗北と同じ」と考えられるのでは。
あえて励ますことはせず、淡々と勝ち抜けに必要な条件を伝えました。
「急いでプレイした方がいい。引き分けは何の利益にもならない」と。
負けたことなど一切気にしていない、フリをしました。
私の目には、話を聞いて、彼の目つきが変わったように見えました。
が、本当のところはわかりません。彼はこれをどう感じたのか。
そして、あっという間に第2マッチの組み合わせが発表され、対戦の準備。
あとはもう、祈るしかありませんでした。
第24回つくばヨルノズク杯 無事終了のお知らせ
2017年8月28日 ポケモンカードゲーム
【フリー対戦会】でお届けした、第24回つくばヨルノズク杯。
【まつりつくば】のお祭り騒ぎに乗って、およそ12名で楽しみました。
ひとまずは、無事終了となります。
これにてまるっと2年、ヨルノズク杯を実施させて頂いたことに。
そうか、もうそんな昔のことなのか…
そして!
今回の裏メニュー。
【自作GXマーカー教室】がロールアウト!
度重なる試作失敗を乗り越え、ついに実現致しました。
自作GXマーカーは数あれど、イベントに投入した例はそんなにあるまい。
プラパンに、その場で好きなポケモンを描いてもらうこの企画。
ポケモンは公式イラスト集をご用意することで、誰でも簡単に作成可能。
今、皆様から預かったプラパンがあるのですが、出来の良さにビビっています。
今から焼き上げに入ります。
失敗したら焼き土下座不可避…!
今後も自作GXマーカー教室は開催予定。
乞うご期待!
次回つくばヨルノズク杯は、9月をお休みし、10月の開催となります。
9月は既にイベントが目白押しですからね!
詳細が分かり次第、ご連絡いたします。
【まつりつくば】のお祭り騒ぎに乗って、およそ12名で楽しみました。
ひとまずは、無事終了となります。
これにてまるっと2年、ヨルノズク杯を実施させて頂いたことに。
そうか、もうそんな昔のことなのか…
そして!
今回の裏メニュー。
【自作GXマーカー教室】がロールアウト!
度重なる試作失敗を乗り越え、ついに実現致しました。
自作GXマーカーは数あれど、イベントに投入した例はそんなにあるまい。
プラパンに、その場で好きなポケモンを描いてもらうこの企画。
ポケモンは公式イラスト集をご用意することで、誰でも簡単に作成可能。
今、皆様から預かったプラパンがあるのですが、出来の良さにビビっています。
今から焼き上げに入ります。
失敗したら焼き土下座不可避…!
今後も自作GXマーカー教室は開催予定。
乞うご期待!
次回つくばヨルノズク杯は、9月をお休みし、10月の開催となります。
9月は既にイベントが目白押しですからね!
詳細が分かり次第、ご連絡いたします。
WCS2017 脳筋的支援録 part8 -相棒-
2017年8月28日 ポケモンカードゲームDay1の結果…に移る前に、今回の相棒となるポケモンの紹介です。
環境に存在すると思われる様々なデッキを使ってもらい、
最後の判断はゆいと君本人に任せました。
一度決めたら、最後までひたすら練習して詰めよう と。
彼の選んだ相棒は、グソクムシャGXでした。
【サポート:13枚】
プラターヌ博士 4
N 3
グズマ 2
リーリエ 1
ククイ博士 1
アセロラ 1
アズサ 1
【ポケモン:16枚】
グソクムシャGX 4-3
イーブイ(とびかかる) 2
ブースター(フレアエフェクト) 1
シャワーズ(アクアエフェクト) 1
ミュウツー 1
カプ・コケコ 1
カプ・テテフGX 3
【グッズ:21枚】
ハイパーボール 4
バトルサーチャー 4
ポケモンいれかえ 4
こだわりハチマキ 3
フィールドブロアー 2
レスキュータンカ 2
レベルボール 1
かるいし 1
【エネルギー:10枚】
基本草エネルギー 7
ダブル無色エネルギー 3
【スタジアム:0枚】
<キーカード紹介>
グソクムシャGX
1エネ120点のすごい奴。
早い段階から殴り始め、相手の追随を逃げ切るのが主なゲームプラン。
サイド先行してから、相手のNを如何に捌くか。
グズマがひけなくては、ただの30点出会い頭になってしまう。
練習の段階でも不安はあったものの、彼の選択を信じました。
エフェクトブイズ
炎と水の2点張り。
ブースターは、ジュナイパーが多いと見て、ほぼ1点張りでした。
シャワーズは、ボルケニオンにも戦えるようにするため。
イーブイ3、ブースター2にしては? と、最後までモメました。
そこは、レスキュータンカと彼のプレイングでカバーすることに。
ミュウツー
完成してしまったサーナイトへのプランB。
彼がこのカードを使い方を理解できたのは、
練習のかなり後半だったのでは と、今では思います。
イーブイ
エナジー進化ではない方のイーブイを採用。
wcs直前になって使用可能と気づき変更に。
この選択が後にとんでもない結果に繋がるとは
誰も予想しなかったでしょう。
アズサ
最初の頃は、ハイボ→テテフ→アズサ→虫 イーブイ コケコの動きが
なかなか出来なかったのも、今や懐かしい話。
N
このカードには本当に色々と苦労させられたように思う。
「相手がサイドを取ったらNを打ち込め」
これを耳タコになるまで何度も言い続けました。
逆に練習では、彼がサイドを取ったら執拗にNを打ち込み、
どれだけ苦しい状況になるかを身体で覚えてもらう様に意識しました。
思えば相手は小学生。どのサポートがベストの判断なのか
理解するのは難しかったと思います。
だからこそ、WCSの会場で自信を持ってしっかりとNを使う彼の姿に
涙を禁じえなかったのは、必然なのです。
レベルボール
海外のデッキは強気な構築がよく見られるそうです。
初動用のカードが少なく、事故で負けることも多かったと聞きます。
レベルボールは、その流れに逆行して安定した序盤を築くべく
デッキに増やされた1枚なのです。
レスキュータンカ
イーブイ、ブースターやグソクムシャGXを回収するカード。
活用方法の多さから、理解が難しかった1枚。いや、2枚か。
エネルギー
紆余曲折あってこの枚数になりました。
練習を積むにつれ、枚数は徐々に少なくなり、
最後は「これは1枚多いかも」等の感想を聞きつつ微調整。
エネルギーの枚数に関する直感って、デッキを使い込んではじめて
得られる感覚だと思うのは、私だけでしょうか。
見てわかる通り、とてもシンプルな構築です。
ただ、シンプルな構築を100%活用すべく、練習をしてもらいました。
最初の内は進化さえおぼつかない様子でしたが、
WCS間近ではかなり安定した感じに。
それでもダメージ計算等は詰められておらず、不安がありました。
が、もう時間は無い。やってもらう他、ありませんでした。
環境に存在すると思われる様々なデッキを使ってもらい、
最後の判断はゆいと君本人に任せました。
一度決めたら、最後までひたすら練習して詰めよう と。
彼の選んだ相棒は、グソクムシャGXでした。
【サポート:13枚】
プラターヌ博士 4
N 3
グズマ 2
リーリエ 1
ククイ博士 1
アセロラ 1
アズサ 1
【ポケモン:16枚】
グソクムシャGX 4-3
イーブイ(とびかかる) 2
ブースター(フレアエフェクト) 1
シャワーズ(アクアエフェクト) 1
ミュウツー 1
カプ・コケコ 1
カプ・テテフGX 3
【グッズ:21枚】
ハイパーボール 4
バトルサーチャー 4
ポケモンいれかえ 4
こだわりハチマキ 3
フィールドブロアー 2
レスキュータンカ 2
レベルボール 1
かるいし 1
【エネルギー:10枚】
基本草エネルギー 7
ダブル無色エネルギー 3
【スタジアム:0枚】
<キーカード紹介>
グソクムシャGX
1エネ120点のすごい奴。
早い段階から殴り始め、相手の追随を逃げ切るのが主なゲームプラン。
サイド先行してから、相手のNを如何に捌くか。
グズマがひけなくては、ただの30点出会い頭になってしまう。
練習の段階でも不安はあったものの、彼の選択を信じました。
エフェクトブイズ
炎と水の2点張り。
ブースターは、ジュナイパーが多いと見て、ほぼ1点張りでした。
シャワーズは、ボルケニオンにも戦えるようにするため。
イーブイ3、ブースター2にしては? と、最後までモメました。
そこは、レスキュータンカと彼のプレイングでカバーすることに。
ミュウツー
完成してしまったサーナイトへのプランB。
彼がこのカードを使い方を理解できたのは、
練習のかなり後半だったのでは と、今では思います。
イーブイ
エナジー進化ではない方のイーブイを採用。
wcs直前になって使用可能と気づき変更に。
この選択が後にとんでもない結果に繋がるとは
誰も予想しなかったでしょう。
アズサ
最初の頃は、ハイボ→テテフ→アズサ→虫 イーブイ コケコの動きが
なかなか出来なかったのも、今や懐かしい話。
N
このカードには本当に色々と苦労させられたように思う。
「相手がサイドを取ったらNを打ち込め」
これを耳タコになるまで何度も言い続けました。
逆に練習では、彼がサイドを取ったら執拗にNを打ち込み、
どれだけ苦しい状況になるかを身体で覚えてもらう様に意識しました。
思えば相手は小学生。どのサポートがベストの判断なのか
理解するのは難しかったと思います。
だからこそ、WCSの会場で自信を持ってしっかりとNを使う彼の姿に
涙を禁じえなかったのは、必然なのです。
レベルボール
海外のデッキは強気な構築がよく見られるそうです。
初動用のカードが少なく、事故で負けることも多かったと聞きます。
レベルボールは、その流れに逆行して安定した序盤を築くべく
デッキに増やされた1枚なのです。
レスキュータンカ
イーブイ、ブースターやグソクムシャGXを回収するカード。
活用方法の多さから、理解が難しかった1枚。いや、2枚か。
エネルギー
紆余曲折あってこの枚数になりました。
練習を積むにつれ、枚数は徐々に少なくなり、
最後は「これは1枚多いかも」等の感想を聞きつつ微調整。
エネルギーの枚数に関する直感って、デッキを使い込んではじめて
得られる感覚だと思うのは、私だけでしょうか。
見てわかる通り、とてもシンプルな構築です。
ただ、シンプルな構築を100%活用すべく、練習をしてもらいました。
最初の内は進化さえおぼつかない様子でしたが、
WCS間近ではかなり安定した感じに。
それでもダメージ計算等は詰められておらず、不安がありました。
が、もう時間は無い。やってもらう他、ありませんでした。
WCS2017 脳筋的支援録 part7 -いよいよ開会式!-
2017年8月25日 ポケモンカードゲーム
ついに開場。WCS2017!
はやる気持ちを抑え、会場へと足を進める。
ひろーい!
さむーい!
そして、すっげー!!
ポケモンの世界ですよ、ポケモンの世界!
いやまぁ、当たり前なんですけどね。
何でしょうね、この高揚感。私参加者じゃないのに。
あとから動画見返しても 「すごい…」 としか言ってなかったです。自分。
奥へ進むにつれて、照明が落とされ、青い光に包まれたステージへ。
南国を模した舞台は、何とも神秘的でした。
そして開会式。30近い参加国全ての国旗が次々に流れ、
Japanのところで、みんなで一斉に歓声をあげる。
ああ、ほんとにきたんだ。
今この場所で自分が感じてるのが、ポケモンと世界なんだ。
その場にいるだけで、なんか泣けてきちゃう。
…ごめんなさい。
当時の感動がすごすぎて、それを表現する言葉が分からないです。
とはいえ、それで終わっては何にもならないので、ここでも注意点。
①会場内では、羽織れるものを。
会場内は空調完備です。完備しすぎて寒いです。
デブの私が対戦しまくって知恵熱出しても寒かったです。
羽織れるものは、必須です。
②休憩スペースがたくさんありました。
これは会場次第となりそうですが…
自由に座れる大きな丸テーブルがたくさんありました。これは便利。
なお、会場内には何百単位の対戦卓のほか、
ポッ拳コーナー フリー対戦コーナー サイドイベント卓
それに付随したプライズウォール ハイブ(運営本部)などなど
たくさんのコーナーがあります。
どこにでもスタッフ又はプロフェッサー(日本でいうオーガナイザー)がいるので
困ることはまずないです。
③会場入り口の警備員でさえ楽しそう。
とにかくみんな楽しそうです。
参加者だけでなく、スタッフも、みーんなイベントを楽しんでます。
楽しいイベントは、享受するのではなく、みんなで作るものなのです。
本戦参加者も、笑いながら対戦している人が結構いたように思います。
さて。
開会式が終われば、すぐです。
次回、運命のDay1編。
はやる気持ちを抑え、会場へと足を進める。
ひろーい!
さむーい!
そして、すっげー!!
ポケモンの世界ですよ、ポケモンの世界!
いやまぁ、当たり前なんですけどね。
何でしょうね、この高揚感。私参加者じゃないのに。
あとから動画見返しても 「すごい…」 としか言ってなかったです。自分。
奥へ進むにつれて、照明が落とされ、青い光に包まれたステージへ。
南国を模した舞台は、何とも神秘的でした。
そして開会式。30近い参加国全ての国旗が次々に流れ、
Japanのところで、みんなで一斉に歓声をあげる。
ああ、ほんとにきたんだ。
今この場所で自分が感じてるのが、ポケモンと世界なんだ。
その場にいるだけで、なんか泣けてきちゃう。
…ごめんなさい。
当時の感動がすごすぎて、それを表現する言葉が分からないです。
とはいえ、それで終わっては何にもならないので、ここでも注意点。
①会場内では、羽織れるものを。
会場内は空調完備です。完備しすぎて寒いです。
デブの私が対戦しまくって知恵熱出しても寒かったです。
羽織れるものは、必須です。
②休憩スペースがたくさんありました。
これは会場次第となりそうですが…
自由に座れる大きな丸テーブルがたくさんありました。これは便利。
なお、会場内には何百単位の対戦卓のほか、
ポッ拳コーナー フリー対戦コーナー サイドイベント卓
それに付随したプライズウォール ハイブ(運営本部)などなど
たくさんのコーナーがあります。
どこにでもスタッフ又はプロフェッサー(日本でいうオーガナイザー)がいるので
困ることはまずないです。
③会場入り口の警備員でさえ楽しそう。
とにかくみんな楽しそうです。
参加者だけでなく、スタッフも、みーんなイベントを楽しんでます。
楽しいイベントは、享受するのではなく、みんなで作るものなのです。
本戦参加者も、笑いながら対戦している人が結構いたように思います。
さて。
開会式が終われば、すぐです。
次回、運命のDay1編。
ここで、今回アナハイムへ赴いたパーティをご説明。
まずCompetitor。シニアリーグDay1参戦 ゆいと君。
次にGuardian。ゆいとママ。
Spectatorは2名。ゆいとパパと私。 合計4名。
さて、時間を選手登録開始前に戻します。
まず、私を除く3名が登録の待機列に並びました。
そして、風朱がトレード商店を開店。
1時間ちょっとで選手登録が始まり、閉店。列に滑り込む。
当然、観戦者の方が少ないので登録が早く終わります。
さて、ここからどうしようか?
ここで「出張ポケモンセンター」についてご説明します。
「物販コーナー」と言ってしまえばそれまでなのですが、
WCS限定グッズが多数販売される、スゴい場所なのです。
プレイマットやデッキケースを見かけた方も多いのではないでしょうか。
実は既に、スタッフにポケモンセンターが開店する場所を聞いてありました。
そこで、ゆいとパパと私が相談。
私が単独で先行し、ポケモンセンターの場所を探すことに。
この時点ではまだコンベンションセンターが何処かわかっていないため、
道行く人に教えてもらいながら到着。
さらにそこからスタッフに質問して、待機列に場所を確保!
ほぼ待機列の先頭を取ることができました。
英語が分かるのは私のみのため、これもベストチョイス。
さて、ここで参加者と保護者の参加登録が完了。
ウェルカムキットを手にゆいとパパと合流し、3人でポケモンセンターへ。
場所は私がゆいとパパにラインでナビゲート。
4人が合流次第、今度は私とゆいと君が列から飛び出て、
ポケモンセンター開店を待つ方々に再度スリーブ商店を開店!
これが良かった。早くに動けたので良い場所を確保できた。
事前打ち合わせ無しでよくここまで連携できたなぁ と、いまさらながら。
思うに、各々がしっかりと考えていたからこその連携だったな と自画自賛。
ではここで、来年以降のWCSへ参加される方のために物販の注意点を。
①商品はそうそう簡単に売り切れない
Day2の時点でも、人気が高いと思われるスリーブやプレイマットが残っていました。
でも、流石にDay3ではスリーブやデッキケース、みがわり人形ポンチョ等、
人気筋の商品は売り切れていました。
②カード決済が使えます
多額の外貨を持ち歩かずに済みます。
為替の手数料もバカにならないですからね。
③出入り禁止になった人がいる…という噂
あくまで噂ですが、出入り禁止になった人がいるとか。
「お前は転売ヤーだからダメ」って言われたとか言われないとか。
転売目的はダメですよね。
…とは、自分のカゴを見ると言えないのでした。
会計の合計額がトンでもないことになってましたよ!
銀行の残高、足りてるのかしら…?
物販が終わって、さてどうしようか。
さすがにホテルに戻ることに決定。
ポケモンセンターに入れない長蛇の列を尻目にアナハイムの町を歩く。
ちなみに、ホテルの部屋はヤバいくらいキレイでした。
ユニットバスだけでも自宅より広そう。
さて、ここで中野家と私は別行動。
私は自由にアナハイムの町を散策してみることにしました。
正直なところ、分からないことだらけでワクワクがとまらなかったのです。
例えば信号。
3色シグナルの他に、矢印、手のマーク、歩く人のマーク等。
カウントダウンもあったりで、どれを見ればいいのか分からない。
交差点の角に立って信号を2週くらい眺めているが、規則性が掴めない。
おかしいな。信号が赤なのに進む車がある。
あの矢印が関係してるのだろうか…?もう少し考えてみるか?
ちなみにこれ、ただの信号無視でした。
もう少し進むと、ニコニコ星の看板を発見。
カールス… ハンバーガーショップか!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2
後先考えずに入店。今夜はハンバーガーだ!
メニュー表を見る。分からない単語はあるが、およそ予想はつく。
先客が注文する様子を観察して、読めない単語の推察を詰めていく。
ふむ… この「コンボ」ってのが、日本でいうセットなのかな?
「えーと、このチキンサンドをクラブサンドで下さい!」
「BBQソース?」
「いや、それの右に書いてあるクラブ…」
「BBQソース?」
「アッハイ」
注文が通ると、値段が出てくる。
セントの部分は… あれ、このコインは何セントだ?
えーと… ダイム? 5?15だっけ?
「…20ドル札で」
脳筋 VS コイン 無事惨敗。
店員のお姉さんとお兄さんが爆笑してました。
ハンバーガーが届く前に、ドンとでかいコップを渡される。
…あっ、隣にドリンクのサーバーがある。これに入れろってことかな?
このコップ、何かデカくね!?
両手で持っても余るくらい縦に長いんだけど。
そうこうしている間にバーガー到着。
とりあえずかぶりつく。
…うまい!
そして肉だ!
どこまでもいっても肉だ!
肉多すぎねえかこれ!?
肉バーガーです。
肉の旨みと塩コショウがバッチリ利いた味です。
アメリカンって感じだなー、というか。
アメリカ人の体型ってこれが理由なんだなー、というか。
まぁ、大体ドコいってもそんな味です。
ちなみに。
ものすごく美味しかったです。
日本よりもワイルドで、赤身の旨みが力強かった。
帰り道、「食料品店」と書かれた看板を発見。
あれ、こんなトコにもあったんだ。なんともジャンクな雰囲気。
そうだ、水を買わないと。
そして、ここでもコインに悪戦苦闘し、何とか支払いを終える。
それが面白かったのか、そこの店員さんには顔を覚えてもらいました。
最終日には、入店するなり「マイド!」って言われました。
笑うしかねえよ!びっくりしたわ。ありがとうございました。
あのお店にはまた行きたい。
ちなみに。
帰り道は既に真っ暗になっていたのですが、
暗い道を歩くのは、流石に危険だなと感じました。
ホテルからの近い場所に何があるのか把握しておくことは、
海外旅行全般において重要だと感じた次第です。
まずCompetitor。シニアリーグDay1参戦 ゆいと君。
次にGuardian。ゆいとママ。
Spectatorは2名。ゆいとパパと私。 合計4名。
さて、時間を選手登録開始前に戻します。
まず、私を除く3名が登録の待機列に並びました。
そして、風朱がトレード商店を開店。
1時間ちょっとで選手登録が始まり、閉店。列に滑り込む。
当然、観戦者の方が少ないので登録が早く終わります。
さて、ここからどうしようか?
ここで「出張ポケモンセンター」についてご説明します。
「物販コーナー」と言ってしまえばそれまでなのですが、
WCS限定グッズが多数販売される、スゴい場所なのです。
プレイマットやデッキケースを見かけた方も多いのではないでしょうか。
実は既に、スタッフにポケモンセンターが開店する場所を聞いてありました。
そこで、ゆいとパパと私が相談。
私が単独で先行し、ポケモンセンターの場所を探すことに。
この時点ではまだコンベンションセンターが何処かわかっていないため、
道行く人に教えてもらいながら到着。
さらにそこからスタッフに質問して、待機列に場所を確保!
ほぼ待機列の先頭を取ることができました。
英語が分かるのは私のみのため、これもベストチョイス。
さて、ここで参加者と保護者の参加登録が完了。
ウェルカムキットを手にゆいとパパと合流し、3人でポケモンセンターへ。
場所は私がゆいとパパにラインでナビゲート。
4人が合流次第、今度は私とゆいと君が列から飛び出て、
ポケモンセンター開店を待つ方々に再度スリーブ商店を開店!
これが良かった。早くに動けたので良い場所を確保できた。
事前打ち合わせ無しでよくここまで連携できたなぁ と、いまさらながら。
思うに、各々がしっかりと考えていたからこその連携だったな と自画自賛。
ではここで、来年以降のWCSへ参加される方のために物販の注意点を。
①商品はそうそう簡単に売り切れない
Day2の時点でも、人気が高いと思われるスリーブやプレイマットが残っていました。
でも、流石にDay3ではスリーブやデッキケース、みがわり人形ポンチョ等、
人気筋の商品は売り切れていました。
②カード決済が使えます
多額の外貨を持ち歩かずに済みます。
為替の手数料もバカにならないですからね。
③出入り禁止になった人がいる…という噂
あくまで噂ですが、出入り禁止になった人がいるとか。
「お前は転売ヤーだからダメ」って言われたとか言われないとか。
転売目的はダメですよね。
…とは、自分のカゴを見ると言えないのでした。
会計の合計額がトンでもないことになってましたよ!
銀行の残高、足りてるのかしら…?
物販が終わって、さてどうしようか。
さすがにホテルに戻ることに決定。
ポケモンセンターに入れない長蛇の列を尻目にアナハイムの町を歩く。
ちなみに、ホテルの部屋はヤバいくらいキレイでした。
ユニットバスだけでも自宅より広そう。
さて、ここで中野家と私は別行動。
私は自由にアナハイムの町を散策してみることにしました。
正直なところ、分からないことだらけでワクワクがとまらなかったのです。
例えば信号。
3色シグナルの他に、矢印、手のマーク、歩く人のマーク等。
カウントダウンもあったりで、どれを見ればいいのか分からない。
交差点の角に立って信号を2週くらい眺めているが、規則性が掴めない。
おかしいな。信号が赤なのに進む車がある。
あの矢印が関係してるのだろうか…?もう少し考えてみるか?
ちなみにこれ、ただの信号無視でした。
もう少し進むと、ニコニコ星の看板を発見。
カールス… ハンバーガーショップか!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2
後先考えずに入店。今夜はハンバーガーだ!
メニュー表を見る。分からない単語はあるが、およそ予想はつく。
先客が注文する様子を観察して、読めない単語の推察を詰めていく。
ふむ… この「コンボ」ってのが、日本でいうセットなのかな?
「えーと、このチキンサンドをクラブサンドで下さい!」
「BBQソース?」
「いや、それの右に書いてあるクラブ…」
「BBQソース?」
「アッハイ」
注文が通ると、値段が出てくる。
セントの部分は… あれ、このコインは何セントだ?
えーと… ダイム? 5?15だっけ?
「…20ドル札で」
脳筋 VS コイン 無事惨敗。
店員のお姉さんとお兄さんが爆笑してました。
ハンバーガーが届く前に、ドンとでかいコップを渡される。
…あっ、隣にドリンクのサーバーがある。これに入れろってことかな?
このコップ、何かデカくね!?
両手で持っても余るくらい縦に長いんだけど。
そうこうしている間にバーガー到着。
とりあえずかぶりつく。
…うまい!
そして肉だ!
どこまでもいっても肉だ!
肉多すぎねえかこれ!?
肉バーガーです。
肉の旨みと塩コショウがバッチリ利いた味です。
アメリカンって感じだなー、というか。
アメリカ人の体型ってこれが理由なんだなー、というか。
まぁ、大体ドコいってもそんな味です。
ちなみに。
ものすごく美味しかったです。
日本よりもワイルドで、赤身の旨みが力強かった。
帰り道、「食料品店」と書かれた看板を発見。
あれ、こんなトコにもあったんだ。なんともジャンクな雰囲気。
そうだ、水を買わないと。
そして、ここでもコインに悪戦苦闘し、何とか支払いを終える。
それが面白かったのか、そこの店員さんには顔を覚えてもらいました。
最終日には、入店するなり「マイド!」って言われました。
笑うしかねえよ!びっくりしたわ。ありがとうございました。
あのお店にはまた行きたい。
ちなみに。
帰り道は既に真っ暗になっていたのですが、
暗い道を歩くのは、流石に危険だなと感じました。
ホテルからの近い場所に何があるのか把握しておくことは、
海外旅行全般において重要だと感じた次第です。
WCS2017 脳筋的支援録 part5 -参加登録&トレード-
2017年8月24日 ポケモンカードゲーム
ホテルに入って、言葉を失いました。
見渡す限り、人、人、人。
肌の色も国籍も年齢も、みーんな違う。
その誰もが、ポケモングッズを手にしている。
テーブルというテーブルは全て埋まり、言語の異なるデッキが対戦中。
その横ではぬいぐるみを手に楽しそうに話す集団がいて、
通路にはポケモンのイラストが描かれた服を着た人がところせまし。
(ユニクロxスプラトゥーンのコラボシャツを買わなかったことを
ものすごく後悔しました)
興味の赴くままに散策したくなるけど、今はぐっと我慢。
まずは選手バッジ、観戦者バッジの配布場所を探さねば。
とりあえず、スタッフの人に聞いてみることに。(当然英語)
ここでまたビビる。
話を聞くスタッフの人が、一人たりとも例外なく親切で、
そしてテンションが高く、ノリが良い。
これ、最高に重要です。
日本じゃありえない光景です。
「Spectator! Spectator!」って踊りながら叫ぶスタッフ。
「観戦者はこっちに並べヒャッハー!」ってことです。
楽しかったので、「観戦者ってこっち?俺は観戦者だぜイェー!」
「イェー!」ってスタッフさんとハイタッチ。
やばい。楽しい。
世界ってすごい。
惜しむらくは、自分の表現力が貧弱で、言葉ではその興奮を
上手く伝え切れないことか。
しかし、開場までは時間が1時間少しある。
どうしたものか。散策してみようかな?
…ふと、待機列の反対側に集まっている人達が目に入る。
大量に積み上げられたスリーブと、プレイマット。
あっ、トレードだ! 禁止されてたはずでは?
よく見ると、少し離れたところでスタッフらしき人が見ているが、
気にしているだけで止める様子はない。
これは… いけるのでは?
やると決めたら全力。脳筋トレード、開店。
そこからがすごかった。
まぁ、来るわ来るわ人の波。
「このスリーブを見たいんだけど」「ロコンかわいい!」
「リザードンはクールだよな!」「オーウ、ハイキングマーン!」
「この女の子の名前は?」「このピカチュウ探してるんだけど、ある?」
「このプレイマットみてくれよ!こいつをどう思う?」
「このスリーブは珍しい奴じゃないか!」
「これ、いくら?(何ドル相当の品物を提供すればいい?の意)」
まさに、幸せでした。
ずっと探してたサプライ品が、食べ放題の如く押し寄せてくる。
トレードしなくても、「ここに描かれてるポケモン好きなんだよ!」って伝えると
「俺もなんだ。このへんがクールでかっこいいよな!」って、
あっという間に始まるポケモン談義。
確かあれは、グラードンの話だった。
相手の持っている品物がレアすぎて、目を白黒させていると
「これ知ってるのか?すごいだろ」って、嬉しそうに自慢してくれる。
繰り返しですけど。
英語、話せる方が楽しいです。
幸せになれます。それを上手く伝えられないのがもどかしい。
ここで、トレードについて気付いた点をまとめておきます。
①トレードを止められるかどうかは、スタッフによる
ある時は「机を占拠せず、床に広げる分にはokだよ」って言われて、
その直後、別のスタッフに「ここはトレード禁止だよ」って言われたり。
難しい英語は、トレード交渉をしていた相手が簡単な英語に
英訳してくれたので助かった。親切だった。
スタッフの意見が一枚岩ではないのが気になりました。
(その他の情報は、誰に聞いてもバッチリ教えてくれる程に統一できてたので)
おそらく、ですが。
選手登録会場のマリオットホテルは、WCS会場のコンベンションセンターとは
別の建物であるため、なのかなと考えていました。
ホテルのスタッフからすれば、ホテルとは関係薄いイベントです となるけど、
WCSスタッフからは ここも今はWCSに関係してるし ってなる。
…ちょっと苦しいか?
②トレードは早い段階で行う方が有利にトレードできる
当たり前の話ですが、トレード用のグッズは重い荷物です。
できるならば、早くトレードを済ませ、身軽になりたいはず。
そのため、トレードを行う人口は、時間の経過と共に減少します。
また、最初の内はWCS会場に流通する日本のスリーブが少ないですが、
時間が経つにつれ、日本のスリーブを持っている人が増えてきます。
「このスリーブはもう持ってるから要らない」なんてことになります。
手持ちの弾の種類が少ない場合、相手の希望する品が無い、なんてことにも。
③カード同士のトレードも盛ん
日本語のカードと英語のカードをトレードとか、カード同士のトレードは
とても盛んに行われていました。
これはレアカードだけでなく、コモン・アンコモンでも可能です。
このポケモンかわいいよねー! っていうトークに発展するんでしょうね。
④相手がトレードガチ勢だけとは限らない
これには2つの意味があります。
現地の人は、思った以上に日本のサプライに対して詳しいです。
価値を騙したりは、あんまり通用しないです。
…が、時々「お前ほんとうにそれでいいの!?」っていうトレードを
提案してくる人がいます。
例えば、北米大会限定のスリーブと カメックス&フーディンのスリーブを
交換してほしい、とか。
そのまま受けるか、「それは高い奴だよ?」って聞き返すのか。
そういうやり取りも、トレードの醍醐味かな、と。
トレードによって両者が笑顔になるのであれば、何でも良いと思います。
もう一つは、そもそもトレード用の弾を持っていない人もいること。
帰国してからも、未だに心残りな光景があります。
中学生くらいの現地の子で、カビゴンのテーマデッキを手に
日本のスリーブとトレードを申し出ては、断られ続けていた子がいました。
(たぶん、英語のカードを貰っても ってことだと思うのですが)
カビゴンのテーマデッキは、景品交換所にある物でした。
手持ちの余っているスリーブで、声かけてあげればよかったな、と。
自分がトレードを断った時の残念そうな表情が、未だに忘れられません。
繰り返しになりますが。
英語、話せる方が幸せになれます。
見渡す限り、人、人、人。
肌の色も国籍も年齢も、みーんな違う。
その誰もが、ポケモングッズを手にしている。
テーブルというテーブルは全て埋まり、言語の異なるデッキが対戦中。
その横ではぬいぐるみを手に楽しそうに話す集団がいて、
通路にはポケモンのイラストが描かれた服を着た人がところせまし。
(ユニクロxスプラトゥーンのコラボシャツを買わなかったことを
ものすごく後悔しました)
興味の赴くままに散策したくなるけど、今はぐっと我慢。
まずは選手バッジ、観戦者バッジの配布場所を探さねば。
とりあえず、スタッフの人に聞いてみることに。(当然英語)
ここでまたビビる。
話を聞くスタッフの人が、一人たりとも例外なく親切で、
そしてテンションが高く、ノリが良い。
これ、最高に重要です。
日本じゃありえない光景です。
「Spectator! Spectator!」って踊りながら叫ぶスタッフ。
「観戦者はこっちに並べヒャッハー!」ってことです。
楽しかったので、「観戦者ってこっち?俺は観戦者だぜイェー!」
「イェー!」ってスタッフさんとハイタッチ。
やばい。楽しい。
世界ってすごい。
惜しむらくは、自分の表現力が貧弱で、言葉ではその興奮を
上手く伝え切れないことか。
しかし、開場までは時間が1時間少しある。
どうしたものか。散策してみようかな?
…ふと、待機列の反対側に集まっている人達が目に入る。
大量に積み上げられたスリーブと、プレイマット。
あっ、トレードだ! 禁止されてたはずでは?
よく見ると、少し離れたところでスタッフらしき人が見ているが、
気にしているだけで止める様子はない。
これは… いけるのでは?
やると決めたら全力。脳筋トレード、開店。
そこからがすごかった。
まぁ、来るわ来るわ人の波。
「このスリーブを見たいんだけど」「ロコンかわいい!」
「リザードンはクールだよな!」「オーウ、ハイキングマーン!」
「この女の子の名前は?」「このピカチュウ探してるんだけど、ある?」
「このプレイマットみてくれよ!こいつをどう思う?」
「このスリーブは珍しい奴じゃないか!」
「これ、いくら?(何ドル相当の品物を提供すればいい?の意)」
まさに、幸せでした。
ずっと探してたサプライ品が、食べ放題の如く押し寄せてくる。
トレードしなくても、「ここに描かれてるポケモン好きなんだよ!」って伝えると
「俺もなんだ。このへんがクールでかっこいいよな!」って、
あっという間に始まるポケモン談義。
確かあれは、グラードンの話だった。
相手の持っている品物がレアすぎて、目を白黒させていると
「これ知ってるのか?すごいだろ」って、嬉しそうに自慢してくれる。
繰り返しですけど。
英語、話せる方が楽しいです。
幸せになれます。それを上手く伝えられないのがもどかしい。
ここで、トレードについて気付いた点をまとめておきます。
①トレードを止められるかどうかは、スタッフによる
ある時は「机を占拠せず、床に広げる分にはokだよ」って言われて、
その直後、別のスタッフに「ここはトレード禁止だよ」って言われたり。
難しい英語は、トレード交渉をしていた相手が簡単な英語に
英訳してくれたので助かった。親切だった。
スタッフの意見が一枚岩ではないのが気になりました。
(その他の情報は、誰に聞いてもバッチリ教えてくれる程に統一できてたので)
おそらく、ですが。
選手登録会場のマリオットホテルは、WCS会場のコンベンションセンターとは
別の建物であるため、なのかなと考えていました。
ホテルのスタッフからすれば、ホテルとは関係薄いイベントです となるけど、
WCSスタッフからは ここも今はWCSに関係してるし ってなる。
…ちょっと苦しいか?
②トレードは早い段階で行う方が有利にトレードできる
当たり前の話ですが、トレード用のグッズは重い荷物です。
できるならば、早くトレードを済ませ、身軽になりたいはず。
そのため、トレードを行う人口は、時間の経過と共に減少します。
また、最初の内はWCS会場に流通する日本のスリーブが少ないですが、
時間が経つにつれ、日本のスリーブを持っている人が増えてきます。
「このスリーブはもう持ってるから要らない」なんてことになります。
手持ちの弾の種類が少ない場合、相手の希望する品が無い、なんてことにも。
③カード同士のトレードも盛ん
日本語のカードと英語のカードをトレードとか、カード同士のトレードは
とても盛んに行われていました。
これはレアカードだけでなく、コモン・アンコモンでも可能です。
このポケモンかわいいよねー! っていうトークに発展するんでしょうね。
④相手がトレードガチ勢だけとは限らない
これには2つの意味があります。
現地の人は、思った以上に日本のサプライに対して詳しいです。
価値を騙したりは、あんまり通用しないです。
…が、時々「お前ほんとうにそれでいいの!?」っていうトレードを
提案してくる人がいます。
例えば、北米大会限定のスリーブと カメックス&フーディンのスリーブを
交換してほしい、とか。
そのまま受けるか、「それは高い奴だよ?」って聞き返すのか。
そういうやり取りも、トレードの醍醐味かな、と。
トレードによって両者が笑顔になるのであれば、何でも良いと思います。
もう一つは、そもそもトレード用の弾を持っていない人もいること。
帰国してからも、未だに心残りな光景があります。
中学生くらいの現地の子で、カビゴンのテーマデッキを手に
日本のスリーブとトレードを申し出ては、断られ続けていた子がいました。
(たぶん、英語のカードを貰っても ってことだと思うのですが)
カビゴンのテーマデッキは、景品交換所にある物でした。
手持ちの余っているスリーブで、声かけてあげればよかったな、と。
自分がトレードを断った時の残念そうな表情が、未だに忘れられません。
繰り返しになりますが。
英語、話せる方が幸せになれます。
WCS2017 脳筋的支援録 part4 -アナハイム到着-
2017年8月24日 ポケモンカードゲーム
8月17日、木曜日。お昼前頃。
私は中身スカスカのスーツケースを持って、成田空港へ出発しました。
理由は単純。トレードや物販でゲットした獲物を持ち帰るため。
成田空港へは、外圏道で一本。
数年前はこれが繋がっていなかったというから、便利になった。
その車内にて、ラインに通知が届く。
どうやら、既に現地に入っている人達からの情報により、
トレードが厳しく制限されている可能性があるとのこと。
うーん、どうしよう?
ちょっと考えましたが、トレード用サプライ品は持っていくことにしました。
トレードできなくても話のタネにはできるはず。
世界各国の人達との会話が楽しみで仕方なかったので、
ダメ元で持っていくことにしました。
成田空港にはかなり余裕をもって到着。
いよいよですねー なんて会話をしながらのんびり出発準備をするも、
やっぱりかなり早い内に搭乗ゲートに到着しました。
ふと辺りを見回すと、ポケモングッズを持った人達でいっぱい!
もしかすると、飛行機の中の殆どがWCS参加者なのではと思うくらい。
せっかくだし、皆さんに挨拶してまわる。
あの節はお世話になりました。練習会、ありがたかったです。
あっ、私は観戦者です。参戦はしないです。はい。
なんで行くの?とは聞かないで…
ポニータ石井さんも同じ飛行機でした。
普段のイメージとは異なり、黒に統一した服装がカッコ良かったのが印象的。
アメリカへは太平洋を東へ横切るため、往路は1日が短くなります。
17時に日本を出発し、一晩を機内で宿泊し、8時間のフライト。
到着するとお昼前時です。とても不思議な感じ。
どうやって時間すごすかなーと思ったら、映画が観られるのね。
前から見たかったズートピアを視聴。終わる。まだ先は長い…
結局寝られませんでした。
WCSを前にした高揚感、とかではなく、単に寝心地が悪かった。
そして結局、ロサンゼルス空港からアナハイムへのタクシー内でバクスイ。
コイツ何しに来たんだ。
一般的に、海外旅行では出国審査よりも入国審査が厳しいです。
日本ではパスポート見せるだけだったのが、
ESTA情報の照会、面接、税関?とか、x腺照射されたりとか。
結局、入国審査には1時間半かかりました。
私はベルトのバックルが金属でひっかかりました。
レックウザのデッキケースみたいに金属缶サプライ品を持っていると
いちいち開けて中を見せる様に指示された人もいたみたいです。
あと、面接で、自分の前に並んでいた二人組が面接官とケンカ始めたのもビビった。
面接官が「こっちからゲート通過していいよ」って手招きするので、
指示を受けた二人組が言われたとおりに面接ゲートを通過すると、
同じ面接官が「お前らなんで勝手にゲート抜けてんだ」ってキレ始める。
一体何を言っているんだ。
喧々囂々の言い争いが始まるが、当然のように英語の応酬。
中野家の面々が理解できずビビり始めるので、慌てて通訳・状況説明を行う。
…まったく噛み合ってない議論で、ギャグにしか見えなかったんだが。
さて。
アナハイムは、アメリカ南西カリフォルニア州に位置します。
ロサンゼルス空港からは、車でフリーウェイを東に1時間程度。
乾燥しているというか、元は砂漠だった土地を開発した場所です。
大通りを良く見ると、植栽に水をやる配管が道路に沿って伸びています。
地面の土壌は白っぽく、日本とは違いサラサラした感触。
そして当然湿度も低く、日差しは暑いが日陰の風が冷たくて気持ち良い。
半そでのおじさんが、バス停の地面にバスタオルを引いて寝転がり、
バスを待っていたりします。
元祖ディズニーランドがあることでも有名です。
みんな、どことなくのーんびりしていて、自由を楽しめる町なんだなーって。
道を歩きながら色々と文化の違いに考えを巡らせるだけでも興味が尽きません。
とはいえ。
今の目的は、WCSの下準備。
選手登録をして、ウェルカムキットを頂かねば!
目指すは、アナハイム マリオットホテル!
私は中身スカスカのスーツケースを持って、成田空港へ出発しました。
理由は単純。トレードや物販でゲットした獲物を持ち帰るため。
成田空港へは、外圏道で一本。
数年前はこれが繋がっていなかったというから、便利になった。
その車内にて、ラインに通知が届く。
どうやら、既に現地に入っている人達からの情報により、
トレードが厳しく制限されている可能性があるとのこと。
うーん、どうしよう?
ちょっと考えましたが、トレード用サプライ品は持っていくことにしました。
トレードできなくても話のタネにはできるはず。
世界各国の人達との会話が楽しみで仕方なかったので、
ダメ元で持っていくことにしました。
成田空港にはかなり余裕をもって到着。
いよいよですねー なんて会話をしながらのんびり出発準備をするも、
やっぱりかなり早い内に搭乗ゲートに到着しました。
ふと辺りを見回すと、ポケモングッズを持った人達でいっぱい!
もしかすると、飛行機の中の殆どがWCS参加者なのではと思うくらい。
せっかくだし、皆さんに挨拶してまわる。
あの節はお世話になりました。練習会、ありがたかったです。
あっ、私は観戦者です。参戦はしないです。はい。
ポニータ石井さんも同じ飛行機でした。
普段のイメージとは異なり、黒に統一した服装がカッコ良かったのが印象的。
アメリカへは太平洋を東へ横切るため、往路は1日が短くなります。
17時に日本を出発し、一晩を機内で宿泊し、8時間のフライト。
到着するとお昼前時です。とても不思議な感じ。
どうやって時間すごすかなーと思ったら、映画が観られるのね。
前から見たかったズートピアを視聴。終わる。まだ先は長い…
結局寝られませんでした。
WCSを前にした高揚感、とかではなく、単に寝心地が悪かった。
そして結局、ロサンゼルス空港からアナハイムへのタクシー内でバクスイ。
コイツ何しに来たんだ。
一般的に、海外旅行では出国審査よりも入国審査が厳しいです。
日本ではパスポート見せるだけだったのが、
ESTA情報の照会、面接、税関?とか、x腺照射されたりとか。
結局、入国審査には1時間半かかりました。
私はベルトのバックルが金属でひっかかりました。
レックウザのデッキケースみたいに金属缶サプライ品を持っていると
いちいち開けて中を見せる様に指示された人もいたみたいです。
あと、面接で、自分の前に並んでいた二人組が面接官とケンカ始めたのもビビった。
面接官が「こっちからゲート通過していいよ」って手招きするので、
指示を受けた二人組が言われたとおりに面接ゲートを通過すると、
同じ面接官が「お前らなんで勝手にゲート抜けてんだ」ってキレ始める。
一体何を言っているんだ。
喧々囂々の言い争いが始まるが、当然のように英語の応酬。
中野家の面々が理解できずビビり始めるので、慌てて通訳・状況説明を行う。
…まったく噛み合ってない議論で、ギャグにしか見えなかったんだが。
さて。
アナハイムは、アメリカ南西カリフォルニア州に位置します。
ロサンゼルス空港からは、車でフリーウェイを東に1時間程度。
乾燥しているというか、元は砂漠だった土地を開発した場所です。
大通りを良く見ると、植栽に水をやる配管が道路に沿って伸びています。
地面の土壌は白っぽく、日本とは違いサラサラした感触。
そして当然湿度も低く、日差しは暑いが日陰の風が冷たくて気持ち良い。
半そでのおじさんが、バス停の地面にバスタオルを引いて寝転がり、
バスを待っていたりします。
元祖ディズニーランドがあることでも有名です。
みんな、どことなくのーんびりしていて、自由を楽しめる町なんだなーって。
道を歩きながら色々と文化の違いに考えを巡らせるだけでも興味が尽きません。
とはいえ。
今の目的は、WCSの下準備。
選手登録をして、ウェルカムキットを頂かねば!
目指すは、アナハイム マリオットホテル!
WCS2017 脳筋的支援録 part3 -出国準備-
2017年8月24日 ポケモンカードゲームwcs参加にあたり、日本国内にて事前に準備を
しておくべき物を、思い付く限り記載しました。
過去に何度もwcsへ参加されている方から
これらの情報を聞けて、本当に助かりました。
【パスポート】
いわずもがな。
黒いと5年、赤いと10年です。
私はいつか、カナダのバンクーバーに行き、
野生のシャチを見てみたい。どうでもいいですね。
【ESTA】
正式には、アメリカ電子渡航認証システム。
入国に必要な審査を、事前にネット上で済ませることができます。
勤務先、滞在先の住所等を英語で書く必要がありますが、
一度申請してしまうと、申請番号とパスポートだけで入国可能。
かがくのちからって すげー!
なお、手数料が1人あたり14ドル必要です。
入力エラーにより、のべ5時間くらいかかりました。
【航空券&ホテルの予約】
予約サイトごとに特色があります。
たとえば、booking.comだと、航空券とホテルをセットで予約した時に
セット割引が使える、とか。
ただ、どれも共通しているのは、早く決めれば安く付く ってこと。
【観戦者登録】
選手(competitor)と保護者(guardian)のほかに参加者がいる場合、
観戦者(spectator)の登録が必要です。
1人あたり10ドルだったか、14ドルだったか。
WCS公式HPから申請できます。
【スーパーの調査】
水の確保は大事です。
カップめんを持っていったら水がない、なんてことに。
水道の水を飲むとおなかをこわすみたいです。
グーグルマップのストリートビューで探しましょう。
ホテルからの距離も大事です。
夜中に出歩くのは危険が伴う場合も。
(ノリで出歩きましたが、暗い所は怖かったです)
【食料の用意】
アメリカは 肉! 塩! コショウ!
私は滞在中、肉の物量攻撃で、ずっとおなかを壊していました。
異国の食べ物は旅行の楽しみの1つですが、
それが原因で体力を失う可能性も、十分にあります。
本戦は長期戦です。
甘い物も用意しておくといいかも。
ただし、肉、野菜、果物、米は米国への持ち込みNG。
バレると罰金の可能性アリ。ルールは守りましょう。
【トレード用のサプライ品】
アメリカではプレイマットがたくさん流通している一方、
スリーブは種類が少ないです。
そのため、日本のスリーブはとても人気が高いです。
ジムバトル景品のスリーブもよく売れましたが、
やはり入手が難しいものが最もよく売れました。
大会会場の限定販売スリーブとか、ポケセン限定スリーブやら。
高いプレイマットを持っている人は、日本のサプライに対しても
より詳しい傾向があるなと思いました。
ちなみに、カード同士の交換も盛んに行われていました。
トレードを行う場所やタイミング次第で状況が変化していくのですが…
詳細については、別途。
【デッキ・ダイス・GXマーカー】
是非、とっておきの一品をお持ち下さい。
特に自作GXマーカー。海外でも自作している人はとても多い。
試合前、話のタネとしては最高でした。
世界各国の選手と対戦を楽しみたい方は、是非。
デッキは、紛失の可能性も考え、予備がまるっと一式あると良いかも。
ちなみにダイスはシースルーでないと注意を受けます。
【服】
会場内は寒いです。
日本じゃ考えられないくらい空調完備です。
羽織れるものを1枚持っていきましょう。
腹痛で時間を無駄にします。私のように。
【英語スキル】
より一層、海外旅行を楽しむことができます。
異文化交流とは、それ自体が知的好奇心の極みです。
貴方の旅に彩りを。
…物ではねえな?
【wifiルーター】
海外旅行用の物を使うと安くつきます。
docomoとかの大手を利用してもいいですが、ちょい高いです。
私の場合は、大体500円/日で250MB/日上限だったかな?
フリーのワイファイスポットを利用するのもありです。
今回、大会会場のコンベンションセンターにもフリーのwifiがありました。
それを知ったのは、帰りの飛行機の中。
しておくべき物を、思い付く限り記載しました。
過去に何度もwcsへ参加されている方から
これらの情報を聞けて、本当に助かりました。
【パスポート】
いわずもがな。
黒いと5年、赤いと10年です。
私はいつか、カナダのバンクーバーに行き、
野生のシャチを見てみたい。どうでもいいですね。
【ESTA】
正式には、アメリカ電子渡航認証システム。
入国に必要な審査を、事前にネット上で済ませることができます。
勤務先、滞在先の住所等を英語で書く必要がありますが、
一度申請してしまうと、申請番号とパスポートだけで入国可能。
かがくのちからって すげー!
なお、手数料が1人あたり14ドル必要です。
入力エラーにより、のべ5時間くらいかかりました。
【航空券&ホテルの予約】
予約サイトごとに特色があります。
たとえば、booking.comだと、航空券とホテルをセットで予約した時に
セット割引が使える、とか。
ただ、どれも共通しているのは、早く決めれば安く付く ってこと。
【観戦者登録】
選手(competitor)と保護者(guardian)のほかに参加者がいる場合、
観戦者(spectator)の登録が必要です。
1人あたり10ドルだったか、14ドルだったか。
WCS公式HPから申請できます。
【スーパーの調査】
水の確保は大事です。
カップめんを持っていったら水がない、なんてことに。
水道の水を飲むとおなかをこわすみたいです。
グーグルマップのストリートビューで探しましょう。
ホテルからの距離も大事です。
夜中に出歩くのは危険が伴う場合も。
(ノリで出歩きましたが、暗い所は怖かったです)
【食料の用意】
アメリカは 肉! 塩! コショウ!
私は滞在中、肉の物量攻撃で、ずっとおなかを壊していました。
異国の食べ物は旅行の楽しみの1つですが、
それが原因で体力を失う可能性も、十分にあります。
本戦は長期戦です。
甘い物も用意しておくといいかも。
ただし、肉、野菜、果物、米は米国への持ち込みNG。
バレると罰金の可能性アリ。ルールは守りましょう。
【トレード用のサプライ品】
アメリカではプレイマットがたくさん流通している一方、
スリーブは種類が少ないです。
そのため、日本のスリーブはとても人気が高いです。
ジムバトル景品のスリーブもよく売れましたが、
やはり入手が難しいものが最もよく売れました。
大会会場の限定販売スリーブとか、ポケセン限定スリーブやら。
高いプレイマットを持っている人は、日本のサプライに対しても
より詳しい傾向があるなと思いました。
ちなみに、カード同士の交換も盛んに行われていました。
トレードを行う場所やタイミング次第で状況が変化していくのですが…
詳細については、別途。
【デッキ・ダイス・GXマーカー】
是非、とっておきの一品をお持ち下さい。
特に自作GXマーカー。海外でも自作している人はとても多い。
試合前、話のタネとしては最高でした。
世界各国の選手と対戦を楽しみたい方は、是非。
デッキは、紛失の可能性も考え、予備がまるっと一式あると良いかも。
ちなみにダイスはシースルーでないと注意を受けます。
【服】
会場内は寒いです。
日本じゃ考えられないくらい空調完備です。
羽織れるものを1枚持っていきましょう。
腹痛で時間を無駄にします。私のように。
【英語スキル】
より一層、海外旅行を楽しむことができます。
異文化交流とは、それ自体が知的好奇心の極みです。
貴方の旅に彩りを。
…物ではねえな?
【wifiルーター】
海外旅行用の物を使うと安くつきます。
docomoとかの大手を利用してもいいですが、ちょい高いです。
私の場合は、大体500円/日で250MB/日上限だったかな?
フリーのワイファイスポットを利用するのもありです。
今回、大会会場のコンベンションセンターにもフリーのwifiがありました。
それを知ったのは、帰りの飛行機の中。
WCS2017 脳筋的支援録 part2 -「本気」の難しさ-
2017年8月23日 ポケモンカードゲームWCSに向けた対戦練習をするにあたり、協力者を募りました。
私一人で出来ることには限界があるからです。
対戦相手の他に、海外環境及びカードプールの調査、
デッキ構築の相談相手も必要です。
使わないデッキだとしても、仮想敵としてデッキが必要。
コピーカードを使うにしても、結構な量のカード資産も必要です。
恵まれたことに、協力者はすぐに見つかりました。
いつも皆が集まるズンドコだけでなく、
かなり遠い所にお住まいの方も協力要請に応じてくれました。
しかし、そこに最初の落とし穴がありました。
「考え方、意見の相違」とでも言いましょうか。
例えば、2人が「本気でWCSを頑張る!」と言ったとして、
その本気度が一緒とは限りません。
世界チャンピオンを目指すのか、Day1で1勝を目指すのか。
本戦に本気を出すのか、はたまたサイドイベントに本気を出すのか。
認識の差は、後に大きな誤解を生みます。
どうにかせねばと模索するも、空回りするばかり。
相手は小学6年生。いくら道理を説いても伝わりません。
この時は本気で、迷惑かけまくったし、WCS終わったら
ポケカ続けられなくなっちゃうかも なんて考えていました。
本当に申し訳ありませんでした。
もう一つは、ゆいと君に対する理解不足。
根幹は、上に書いたのと同じ理由です。
練習の始めに、環境に存在するデッキを一通り作成し、
それらを使ってみて どれが良さそうか見てみよう となりました。
が、どのデッキを使っても、彼のプレイングは
お世辞にも上手いとはいえませんでした。
世界へ参加するくらい成長したのだから、デッキの扱いも上手くなっている。
勝手にそう思い込んだのがまずかった。
彼の得意なデッキは よるの行進 ボルケニオン 等。
たねポケモンで、速攻を仕掛け、山札を手早く消費していくものばかり。
他に得意なデッキはなかっただろうか?
記憶を辿るが、全くもって思いつかない。
オールラウンダーだと思っていた彼は、得意分野の尖った選手でした。
試しに2進化デッキを使っても、そもそも進化できない。
デッキ中のポケモンの枚数が多く、その扱いに手間どってしまい、
サーナイトGXやメタグロスGXが育つ前に試合が終わってしまう。
意識を2進化ポケモンの進化に割くと、今度はその他が疎かになり、
サポートの選択がガタガタ、使えるグッズがあるのにターンを終えてしまう。
最も困ったのは、Nを使うのも使われるのも上手くなかったことです。
相手がサイドを取ったらNを使う。
自分がサイドを取る時は、Nを警戒して手札を消費する。
私は、それが基本だと思っていました。
自分のサイドが残り6、相手のサイドが残り1。
その状況でサーチャーからプラターヌを拾った時は、どうしようかと。
繰り返し練習を重ねていくうちに改善の兆しは見られましたが、
今回のWCSには、とても間に合いそうにない。
白状すると、Day1全敗もありうると思っていました。
己でやるのと他者に教えるのでは、雲泥の差でした。
さて。
閑話休題。次からは、アメリカ入国の準備をご紹介します。
一番のメインイベントは 脳筋 VS ESTA かな?
私一人で出来ることには限界があるからです。
対戦相手の他に、海外環境及びカードプールの調査、
デッキ構築の相談相手も必要です。
使わないデッキだとしても、仮想敵としてデッキが必要。
コピーカードを使うにしても、結構な量のカード資産も必要です。
恵まれたことに、協力者はすぐに見つかりました。
いつも皆が集まるズンドコだけでなく、
かなり遠い所にお住まいの方も協力要請に応じてくれました。
しかし、そこに最初の落とし穴がありました。
「考え方、意見の相違」とでも言いましょうか。
例えば、2人が「本気でWCSを頑張る!」と言ったとして、
その本気度が一緒とは限りません。
世界チャンピオンを目指すのか、Day1で1勝を目指すのか。
本戦に本気を出すのか、はたまたサイドイベントに本気を出すのか。
認識の差は、後に大きな誤解を生みます。
どうにかせねばと模索するも、空回りするばかり。
相手は小学6年生。いくら道理を説いても伝わりません。
この時は本気で、迷惑かけまくったし、WCS終わったら
ポケカ続けられなくなっちゃうかも なんて考えていました。
本当に申し訳ありませんでした。
もう一つは、ゆいと君に対する理解不足。
根幹は、上に書いたのと同じ理由です。
練習の始めに、環境に存在するデッキを一通り作成し、
それらを使ってみて どれが良さそうか見てみよう となりました。
が、どのデッキを使っても、彼のプレイングは
お世辞にも上手いとはいえませんでした。
世界へ参加するくらい成長したのだから、デッキの扱いも上手くなっている。
勝手にそう思い込んだのがまずかった。
彼の得意なデッキは よるの行進 ボルケニオン 等。
たねポケモンで、速攻を仕掛け、山札を手早く消費していくものばかり。
他に得意なデッキはなかっただろうか?
記憶を辿るが、全くもって思いつかない。
オールラウンダーだと思っていた彼は、得意分野の尖った選手でした。
試しに2進化デッキを使っても、そもそも進化できない。
デッキ中のポケモンの枚数が多く、その扱いに手間どってしまい、
サーナイトGXやメタグロスGXが育つ前に試合が終わってしまう。
意識を2進化ポケモンの進化に割くと、今度はその他が疎かになり、
サポートの選択がガタガタ、使えるグッズがあるのにターンを終えてしまう。
最も困ったのは、Nを使うのも使われるのも上手くなかったことです。
相手がサイドを取ったらNを使う。
自分がサイドを取る時は、Nを警戒して手札を消費する。
私は、それが基本だと思っていました。
自分のサイドが残り6、相手のサイドが残り1。
その状況でサーチャーからプラターヌを拾った時は、どうしようかと。
繰り返し練習を重ねていくうちに改善の兆しは見られましたが、
今回のWCSには、とても間に合いそうにない。
白状すると、Day1全敗もありうると思っていました。
己でやるのと他者に教えるのでは、雲泥の差でした。
さて。
閑話休題。次からは、アメリカ入国の準備をご紹介します。
一番のメインイベントは 脳筋 VS ESTA かな?