ジジーロンGXとダストダス。
2匹のポケモンの長所・短所を上手く補完、ニンフィアGXを倒す。
それが、名づけてジジダスト継投戦です。


【作戦手順】

ベンチのジジーロンGXに3エネを付ける。
 基本エネ手張り2回&PPマックス1回がベスト。
 次点はニコタマ手張り1回&PPマックス1回。
 基本手張り3回ではプリエールGXの危険が増す。

マグマ団の秘密基地でベンチにダメカンを置く
 ベンチに出すポケモンは、オドリドリorカプ・テテフGXが良い。
 ウソッキーorジジーロンGXはフラダリされて逃げられなくなるので出さない。
 ヤブクロンを出してゴミなだれに進化するのはOK。

ジジーロンGXで逆上する(150ダメージ)
 こだわりハチマキは、ククイ200点が狙える時のみ貼ること。
 それ以外の時は、必ずダストダスに貼るようにする。

ニンフィア側がグッズを4枚使うまで攻撃を続ける
 回復は満タンの薬でないと追いつかないので、グッズ消費がかさむ。
 アセロラはサポートだが、4積みは考えにくい。
 そのうちサーチャーを使う。回復で必ずグッズは落ちる。

ジジーロンGXを逃がしてダストダスと交代する
 ③でハチマキを安易にジジーロンに貼らないのはこのため。
 ハチマキを貼った場合は、フィールドブロアーで自分のハチマキを壊す。
 ニコタマがまだ生きている場合は、それを使って逃げるのが優先。
 いつかは改造ハンマーで割られてしまう運命のため。

ひたすらごみなだれを撃ちつづける
 グッズ4枚+ハチマキで110点。2発で落とせるダメージとなる。
 こうなると、相手は必ず回復しないといけない。
 マジカルリボン3枚の内、2枚は「満タン&フェアリーエネ」にできる。
 ここまでくれば、相手の表情が苦しくなってくるはず。

相手の妨害を気合で避ける
 試合終盤、相手は「もう耐えられない!」となった瞬間、
 今までに溜め込んでいたグッズを一気に消費して妨害をしかけてくる。
 ここを何とか凌ぐことができれば勝利!ごみなだれは200点を超える。

サブ目標A
ひたすらにNを撃ちつづける。
マジカルリボンで引いたカードを流してやろう。
特に最初のターンが大事。したっぱはデッキに4枚しかない。
1度でも使用されると、サーチャー混みで最大7枚に増える。

サブ目標B
エネルギーを1枚たりとも無駄にしない。
相手のエネトラッシュ手段を強要することは、グッズ使用の強要に同じ。
ニコタマ、かるいしがあるけどジジーロンがいない。なら待とう。
ロケット団の工作を数回使われるが、終盤に立ち往生したら数回ではすまない。

サブ目標C
ベンチに無駄なポケモンは出さないし、トラッシュにも送らない。
相手はターゲットホイッスルを虎視眈々と狙っている。
したっぱが切れたがどうしよう、という相手は
ホイッスル→フラダリ なんて解決策を用意している。


以上!

最初はジジーロンで自発的にダメージを与えていく。
しかし、3エネをずっと用意し続けるのはツラい。
相手がグッズを落としたらダストダスに交代。
ひたすら2パンを狙い、相手と根競べ。
ダストなら1エネでワザが撃てるので、したっぱも怖くないって寸法です。

練習無しでは、勝率1~2割でした。
が、練習後は良くて4割くらい? あんまり上がってないね。

でも!
頭のワルい私でも、あれこれ知恵を絞って考えた。
それが実を結んだ。そのことが嬉しくてたまらなかったのです。

デッキ組むのが下手ならば、そういうトコにしか活路ないからね。
チャンピオンズリーグ千葉1日目、3連勝を賭けた戦い。
3匹目のニンフィアを倒し、ガッツポーズ。

ジジーロンでは、おそらく不利な相手。
それを倒すことができたまでには、控えめに言っても
並々ならぬ試行錯誤がありました。



時は少しさかのぼり、5月上旬。

オンラインでポケモンカードが楽しめるPTCGOにて、
ジジーロンダストの練習をしていました。
エネの付き方とか、倒す順番、相手のグッズの落ち方 なんかを確認。

……と思ったら、奴が立ちはだかりました。
ライブラリアウトの可愛い奴。ニンフィアLO

ニンフィアLOを使って、世界チャンプが優勝したのは知っていました。
構築をツイッターで見て驚く。これ、勝つまでの道程が複雑すぎる。

おそらく、構築をマネただけで勝てるデッキではない。
しかし、知名度をあげたことで、使用者は増えるはず。
ライブラリアウトは、どんなデッキにも負けない構築にすることで
相対的に汎用性を高めることができるから と考えました。

こうして、脳筋による体当たりニンフィア討伐作戦が幕を開けたのです。


Try1
バトルの基本はノックアウト。
逆上150+ハチマキ30+ククイ20で倒せる!
エネは割られるだろうが、どこかで限界がくるはず!

現実は非情。そんな都合よくククイ博士使えないよね…

エネが割られるので、確保をするためのドローが必要ですが
それがククイでは間に合わないのです。


Try2
だったら、ホーリーエッジ20 → 逆上150+ハチマキ30 これだ!
エネを割られるといっても、粘り続ければどこかで限界がくるはず。

…限界が来たのはこっちでした。
エネ12枚全部割られるとか何事…

正確には、割りきられないターンはあったのです。
しかし、ジジーロンは3エネが無いと逆上できない。
それを見透かされているかのように妨害されてしまう。
正攻法ではダメなのか…


Try3
エネを割られるのは、主にフレア団の下っ端。
だったらベンチにいればいいじゃない!俺、賢い!

プリエールGXされました。

まぁでも、もう一度貼りなおせばいいよね。
あっ、スカル団はやめて!ニコタマがー!
私が馬鹿でございました…


Try4
そもそもフレア団の下っ端を使わせなければいいのでは。
ドローサポはないし、Nを刺せば下っ端を使えないのでは!?

確かに、使えないターンが出来る時もありました。
が、不確実すぎる。運任せすぎて、作戦とは呼べない。

でも、Nは有効かも。覚えておこう。


Try5
そうだ!こっちもエネを壊してみよう!
ヤブクロンのアシッドボムでエネを壊しつくしてやる!

50%がそう何度も成功するわけないよね…
というか、奴らのエネ枚数はかなり多い。
ドローサポを使わずともエナジー進化するためなのだろう。
うーん、どうしよう…


Try6
そうだ、ダストダスを使おう!
ゴミなだれは1エネでワザを使える。
割られても貼り続ければ倒せるはず!

相手がグッズを使ってくれませんでした。

ダメージなければ、満タンの薬も使わないよね…


Try7
地道に攻撃を続けて、何とか勝てるかも!
エネを割られ続けたが、我慢した甲斐があった!

…えっ、フラダリ? ベンチのジジーロン?
大丈夫。まだ軽石があるし… えっ、今度はウソッキー?
あっはい。逃げられないです。ロケット団。はい。山札ないです。




うむ。勝てない!

しかし、各ポケモンの長所、短所はわかったぞ。

ジジーロンGX
○自発的にダメージを出せる(200点も可能)
×エネが3枚必要。割られるとワザを撃てない。

ダストダス
○1エネでワザを撃てる。割られてもワザを撃てる。
×自発的にダメージが出せない(相手の消費グッズ依存)


…あれ?ジジーロンとダストダスって、普通の対戦だと全く別のポケモンだけど
対ニンフィア戦においては、長所と短所がさかさまなのか?

さかさま… ということは2匹が協力すれば短所をカバーできるかも?

連敗に連敗を重ねて掴んだ可能性。
ここから、打倒ニンフィアの作戦が生まれます。
名づけてジジダスト継投戦

時間がないので明日に続く!
宮城大会後~千葉大会において、一緒に戦ってくれたデッキです。
原案作成&改造後診断をチャーさんにお願いしました。


【サポート:11枚】
プラターヌ博士 3
N 2
リーリエ 1
ハラ 1
ククイ博士 1
アズサ 1
フラダリ 2

【ポケモン:16枚】
ジジーロンGX 4
ヤブクロン(アシッドボム) 4
ダストダス(ごみなだれ) 3
ダストダス(ダストオキシン) 1
カプ・テテフGX 2
ウソッキー 1
まいまいオドリドリ 1

【グッズ:18枚】
ハイパーボール 4
バトルサーチャー 3
PPマックス 3
フィールドブロアー 2
すごいつりざお 1
こだわりハチマキ 3
かるいし 2

【エネルギー:12枚】
基本超エネルギー 8
ダブル無色エネルギー 4

【スタジアム:3枚】
マグマ団の秘密基地 3


<キーカード紹介>
ジジーロンGX
説明不要、このデッキの主役。
正直なところ、ここまで長く戦う相棒になるとは思いませんでした。
最初は3枚でしたが、後に4枚へ増量。
一番最初にバトル場にいてくれることが大事。
後攻1ターン目の大車輪GXは、後攻不利を打ち消してくれる。
というか、かるいしが少ないので是が非でもバトル場で先発してほしい。

ダストダス(ごみなだれ)
後半、非常に高い攻撃力を出してくれるすごいヤツ。
存在自体が相手のグッズ使用を制限し、新たな駆け引きが生まれた。
後に、アシッドボムを交えた作戦もヒラメいたことで、
さらに面白いヤツになりました。
最初は2枚でしたが、ミラーマッチを意識して3枚に。

ダストダス(ダストオキシン)
特性ロックはやはり偉大だった。
何だかんだ言って付き合いの長い1枚。
はじまりは、1年前のライボダストから!
2枚から1枚に減りましたが、サイドに落ちることなく、
地道な活躍をしてくれました。

ヤブクロン(アシッドボム)
特にルガルガン戦にてエネを壊す役割を担うこともできる。
全てアシッドボムに変更。実際、役に立ちました。

アズサ&ハラ
グッズを落とさず展開するためのパーツ。
上手くいけば、グッズ2枚落ちで場を完成させることも可能。
ハラさんは、大車輪すると手札に自然と入る不思議。

ククイ博士
HP200を一撃で落とす可能性をつくることができる。
ニンフィアLO戦では、存在自体が可能性を広げてくれたカード。

カプ・テテフGX
サポは当然ながら、アタッカーとしても優秀。
ルガルガン戦ではキーアタッカーとなる。

まいまいオドリドリ
こうしんに2回負けたら、さすがに対策する。
とはいえ、実践練習はしておくべきだった。

ウソッキー
ライチュウ、白レックがいると聞いて。
テテフを出しすぎた相手を困らせたりもできる。
撮影卓2戦目での使い方は、我ながらよく見てたと思う。
迷ったものの採用した1枚。

PPマックス
決まらないとジジーロンが動かない。
しかし対戦回数が多ければ、外す時も出てきてしまう。
このデッキの弱点かな、とも思いました。

エネルギー類
候補には挙がりましたが、ここはこれ以上減らしませんでした。
理由は1つ。後1テテフアズサ&大車輪を決めるため。
案外なくて困ります。PPマックスのためにも。
重いポケモンを逃がすのにも重宝。

プラターヌ博士
とっつぃさんのアドバイスで4→3に減らす。
事故率は…及第点丁度という感じ。

フィールドブロアー
2枚あると、1枚は気軽に割にいけるので嬉しい。
そして、そのままダストダスの火力となる。
かといって3枚あると腐る。2枚がちょうど良い。

すごいつりざお
レスキューたんかと最後まで悩みましたが、この形に落ち着きました。
理由は、自分がエネを切りすぎる傾向にあるから。
また、たんかで1枚手札に戻す使い方がとても少なかった。

マグマ団の秘密基地
月輪の祭壇、あるいは次元の谷に変更できないか検討しましたが、今の形に。
もとは2枚だったのを3枚にしたため、スタジアムも割り合いにも強い。
月輪の動きはイメージトレーニング済みだったので、ダブルダークライ戦では
相手のスタジアムを上手く利用させてもらいました。


明日はVSニンフィアGX戦考察をまとめてみます!
千葉大会2日目、後半戦。

マッチ5 VSダブルダークライ
一度負けた相手には、同じ負け方はしない。
マッチ4の勝利で確信も得た。
逆上6回でぶっ飛ばしてスピードノックアウト。ッしゃおらァ!
合計35分。

結果:○○ マッチ勝利(3勝1敗1分)


再度、皆と合流。
とっつぃさんも、あれから何とか生き残って同じく3勝1敗1分。
チャーさんも、同じく3勝1敗1分。
すーさんも同じだったと思う。
こんな珍しいこともあるのか。みんな一緒だなんて。

やはり、誰も脱落しないっていうのはいいものです。
話題を振りにくくなるし、気を使う。
それに、次を勝てばCSPを賭けたバトル。

あと2戦。がんばりますか!


ちょっと待って と、とっつぃさんに呼び止められました。
続いて、対戦表を見ろ と。

その時のことは、今でもはっきり覚えています。

最初は、見間違いだと思いました。
次に、名前の勘違いだ、と。
でも、とっつぃさんの反応は、そうじゃないと言っている。

思わず力が抜けて、がっくりと膝をつく。
対戦相手はチャーさんでした。


マッチ6:VSソルガレオメタグロスドータクン
私が一方的に思っていることですが と、最初に断っておきます。

私はチャーさんのことを尊敬しています。
勝利至上主義ではなく、楽しむことを至上とし、それでいて強い。
私の理想とするプレイヤー像だからです。
仔細は違えど、みやもーさんが凄いと思うのも、似た理由です。

なので、デッキレシピを頂いた時は、その中身の完成度もさることながら、
尊敬する人にデッキを貰えたこと、それ自体も嬉しかった。

対戦が決まった時、こんな嬉しいことは無いと思いました。
ここまで自分なりに磨いてきたものを全部見てもらう、最後の50分。

大会で入賞できるのはほんと数人です。
残りはみんな、色々あるにしても、結局は人知れず敗退していきます。
その誰もが、自分なりの力を尽くしたにも関わらず、です。

築き上げたものを看取ってくれる人がいるのは、本当に幸せなことです。

その一方で、チャーさんに勝って欲しい とも思いました。
日本一決定戦やWCSの、ぴりぴりしたムードで場違いとも言える楽しそうな姿。
それをもう一度見てみたいし、その助けになれるのなら。

手は絶対に抜かない。というか、抜きませんでした。
そんな失礼なことをしたら一生後悔する。
でも、勝ちたくないと思っている自分も、確かにそこにいる。

デッキは、そんな葛藤を尻目に最高の動きをしてくれました。
欲しいカードは、自分で考える前に勝手に手札に入ってくる。
最初は特性ロック。最後はドローサポとフラダリ。

1戦目は攻勢を相手が凌ぎきれず勝利。
2戦目は、ダストオキシンがサイドに落ち、回収できず投了。

お互い、目が回る程ハイスピードのプレイングでした。
それでも、不思議と判断は迷わない。
自分がプレイしてるというか、デッキが解法を提示してくるので従うというか。

3戦目終盤。もつれこみ、軽石を割られ、ダストオキシンにハチマキを貼り、
それをフラダリで縛られ、エネを貼って逃がし…

制限時間が刻一刻と迫る中、今日の対戦を振り返っていました。
どこかで負けてドロップしていたら、この対戦はなかったんだな、と。
自分の結果は、無駄ではなかった。

時計を見ると、あと8分30秒。
そんな僅かな時間で、もう終わってしまう。

嫌だ。もっと受け止めてほしい。
それでも、カシオ製のデジタル時計は進み続ける。
あと1分30秒。あと何ターンできるのだろう?
ああ、残り40秒…

そして最後に、投了する旨を伝えました。

結果:○×× マッチ敗北

最終結果:3勝2敗1分


対戦が終わって、ズンドコ勢の皆が待つ待機場所へ。
そして、敗退したことを報告。

まぁ、その瞬間に… ね。
一気に色々と、感情が吹き出ました。
ここまでがんばってよかった。
ポケカやっててよかった。
皆と一緒に遊べて、本当に、良かった。

結果として、形に残るものは何もありません。
なので、惨敗、というべきでしょうか。
ま、それでもいいよね。どう楽しむかは、人それぞれですし。

次はファイナルに参加する予定です。
ですが、今回もデッキ案がまっしろです。
そもそもどういうスタンスで参加するかもわからない状態ですが、
まぁ、何とかなるでしょう!


さて、これ1週間くらい経ってから読み返すと恥ずかしいヤツだ。
どうするかな…
千葉2日目! ホテルでゆっくり休んで、いざ出陣!

待機列がないって、ほんとにラクでいい。
でも、人数が減って、活気が無いように思うのは…
運営サイドの方々の方が、私よりも痛感していそうですね。

デッキは変わらずジジーロンダスト。
昨日はお疲れ様。今日も1日よろしく!


マッチ1 不戦勝
そういえば、1日目の時も不戦勝の人がいたような。
2日目も不戦勝の人が…多いな!?何十人いるんだ。多すぎない!?

暇そうにしていると、ふとお隣の卓の方から声が。

「あの… ふしゅさん、というんですか?」

…? 名前のわかるものが… あっ、名札。
そうだ。イベントオーガナイザーピンズ&オリジナル名札をつけてました。

なんでも、DNを見て頂いているとのこと。
頭の悪いことしか書いてなくてごめんなさい。毎度ありがとうございます。

せっかくなので、今度書く予定のとっておきのネタを披露。
「すげー!」と驚いて頂いて、満足至極。落ち着いたら記事にします。
やっぱりこのバッジ、つけててよかった。

色々とお話しつつ、10分経過で不戦勝確定。


ふと戦績報告の列にいくと、チャーさんを発見。
同じく不戦勝ということなので、一緒にワンデイバトルへ行くことに。

チャーさんのデッキはソルガレオメタグロス。
硬くて倒せないから当たりたくない! と思ったら2人とも別の卓へご案内。
よかったよかった。

対戦よろしくお願いします!
 →相手バトル場:メタング 避けたと思ったのにww

ワンデイバトルの結果は
 VS ソルガレオドータクン ○ (お相手進化もたつき)
 VS ゲロジュナ × (軽石貼るのが遅れた…)

ちなみにチャーさんはボルケニオンを踏んでいました。
ネタに尽きないなぁ…w


マッチ2 VS夜のルガルガン&ライチュウ
また踏んだ! しゃーない、やるしかねぇ!
 →噛み殺されました。ひでぶ。

まぁ、やることは一緒です。
ただし昨日と違うのはスカイフィールド&シェイミ型であること。
追い詰めるイワンコがいないのを確認し、ウソッキー展開。
しかしここが倒され、さらにはダストオキシン君も倒される。
最後にエネを枯らし、満を持してジジーロン逆上体制を仕上げるも、
シェイミから山を全て引ききり、ベンチ8体&ハチマキエレキサークル。
渾身で送り出したジジーロンがノックアウトされ、ゲームセット。
うーん、強い!

結果:×× マッチ敗北(1勝1敗)

早々に後がなくなる。
しかし、それならそれで勝つしかないだけのこと。がけっぷち!

その一方で、とっつぃさん(with Mサナ)の調子が良い。
使い込んだだけはあるなー、と応援しつつ マッチ3へ!


マッチ3 VSソルガレオメタグロスガマゲロゲ
千葉大会ってボルケニオンが多いと聞いたはずなんだけど…?
なんで1日に2回も鋼踏むんだよ!硬いよ!どうすんのこれ!?

メタグロス戦は、チャーさんと遊んだ時に覚えてる。
進化が完成すれば、こちらはどうしようもない。
適当に倒した後にNを刺されて詰むのが目に見える…

…が、お相手も殴りにきてくれる。
それならやりようもある。真正面から殴りあうプロレス開始!
最後は案の定、相手のNでサーチャーを握れた。いける!

…が、念には念を入れて。
全力で困った演技。無理だよー!これ勝てないよー!
…というのは嘘でした!テテフで仕留めて1戦目勝利!

2戦目、時間は残り20分。
相手は2進化2種デッキですから、当然時間をゆっくり使えば勝てるとは思いました。
けど、そうするつもりはありませんでした。
「相手のことをかんがえて」とか「フェアプレイのために」とか、
そんな綺麗ごとではなく、単に「後味が悪いから」です。
全力でぶっ飛ばして、気持ちよく勝つ!

ダストオキシン君を立てるも、仕留められる。
というか、彼にはこの2日間を通して何度助けられただろう?
1刺しなのにサイドにも落ちず、ちゃんと駆けつけてくれるイケメン!

最後、Nでハンドを縛るもハチマキを引かれてこちらがノックアウト。
1対1の引き分けでゲームセット。悔しいがグッドゲーム!

結果:○×- マッチ敗北(1勝1敗1分)


一度会場から出て、皆に話を聞く。
自分と同じく1勝1敗1分の人が多い。チャーさんも同じらしい。
次で負けたら3on3ですかね? なんて笑いながら。

まぁもっとも、ここで終わるつもりは無いんですが。
崖っぷちになって初めて感じる充実感。
脳筋には、こういうシンプルな状況の方が似合ってる。
相手をノックアウトして、1戦でも長く生き残る!


マッチ4 VSダブルダークライ
昨日負けたのと同じデッキ!相手が違うが、リベンジマッチ。

昨日のマッチ6で負けた後、ずっと考えていました。
何が悪かったのだろう? と。
ジジーロンで180点を飛ばせるのだから、相性はいいはず。
自分が間違っていたのは… アズサで呼ぶポケモンの数!

アズサとハイボでジジーロン3体を準備。
残ったヤブクロンで特性を消し、カラマネロの催眠を封じる。
これは事故を消すと同時に、GXワザのデッドエンドを封じることもできる。
中盤の相手穴抜けで身代わりにして、サイド数を調整。ほんとイケメン。

が、エネが僅かに追いつかない。
PPマックスをここで決めないとマズイ、って所で成功!
がけっぷち!ありがとう!
逆上3回でぶっ飛ばしてスピードノックアウト!

流れは我に有り! 2戦目もぶっとべ! 逆上3回でノックアウト!

2戦あわせて35分のタコ殴りでした。

結果:○○ マッチ勝利(2勝1敗1分)


勝った!さぁ次! もう何も怖くない!

…ただ、このあたりから何か予感するものはありました。

この充実感は何だろう。
対戦をまだ楽しめるから? 勝利が嬉しいから?
あと2勝すれば、念願のCSP1点がもらえるから?
…どれも、なにか違う気がする。

何か最後に、ここまでがんばったごほうびがある気がする。
だから、そのために頑張ってるから充実感がある。みたいな?

何にせよ、勝ち続けるしかない。
千葉1日目、後半戦!

マッチ4 VSコケコダストエーフィ
ちょっとキモチが浮ついた4戦目。
もう出来すぎだから、そろそろ負けてラクになりたい。
…なんて、罰当たりな事を考えていたから、デッキに嫌われたのかもしれません。

1戦目は、PPマックス3回が全てミス。
加えて、ダストが2落ち。
グッズを落とさずにジジーロンを完成すれば、相手の構築的に
エーフィGxが無理をするしかなく、それをダストで返せば完封できる。
そう考えていたプランが脆くも崩れ去りました。

それなら何かを盾にしてジジーロンの準備を…と考えたのですが、
コケコの回転飛行がそれを許してくれない。
急いで準備せざるをえず、グッズが余計に落ちるの悪循環。
気付けば、アズサスタートにも関わらず大量のグッズが落ち、万事休す。

2戦目は、ダストこそ落ちていないものの、またもPPマックスがあたらない。
結局2戦程戦って、5連続くらいミスが続き、エネが続きませんでした。
ほとんど、何もできずに完敗です。

結果:×× マッチ敗北(3勝1敗)


ショックでした。
負けたことではありません。全く盛り上がらなかったことについて、です。
見せ場も山場もありません。なんとなく、負けてしまいました。
せっかく得た全勝マッチのチャンス。それがこんな一瞬で消えるなんて。
楽しく… ない…

ひとしきり、待機スペースで愚痴らせて頂きました。
愚痴を聞いて下さった方々、感謝しています。うざい以外の何者でもなかった。

結局のところ、真剣勝負をナメていた自分が悪いのです。
そろそろ負けてラクになりたいとか、アホか。
寝言は寝て言うべきだ。

また、次に負けたら終わりなんだと気付いて、ぞっとしました。
自分は、とんでもない薄氷の上にいたわけです。
本当に浮かれていました。

理論的な確率がオカルトめいた話で変動するとは言いませんが。
次のマッチに向かうために、自分の頬をばちん!と叩きました。
これで目を覚ます。次は負けない!


マッチ5 VS夜のルガルガン
開幕、イワンコを見て絶句する姿を想像して頂けるでしょうか。

相当数がいますから、踏まないわけはないと覚悟はしていました。
けれど、実際に目の当たりにすると、やはり驚きを隠しきれませんでした。

ジジーロンは既にバトル場にいます。
ひっこめたところで、どうせブラッディアイを使われてしまうだけ。
それなら、大車輪を使ってNを使わせた後、ジジーロンを倒してもらってNを刺し返す。
それでもしぶとく食い下がるだろうが、Nを刺し続けるしかない…!

実は、私の近くには、ルガルガンの使い手がたくさんいらっしゃいました。
遠征で出会ったあの人や、同じオーガナイザーのとっつぃさんとか。
そのおかげで、対戦経験を多く積ませてもらうことができました。

当然、HP200のルガルガンを一撃で倒すのは困難です。
180逆上ジジーロンを準備した上で、ククイを使う必要があります。
そんな暇は、ブラッディアイを使われる以上、机上の空論。

なら、いかんとするか。
グッズが10枚落ちるのを待つか。その前に自分の命が落っこちる。
倒そうとするだけでは、勝てない。

苦しい時こそ、発想の逆転。
それなら、倒させてしまえばいいのでは?

弱点マッチです。圧倒的に不利なのは明らか。
相手は特に苦もなく、エネを2枚つけてジジーロンを倒すでしょう。
その後にはコルニ→ターゲットホイッスル&ブラッディアイのおかわりまで。
しかし、ルガルガンは攻撃にかならずエネが2枚必要です。(非Gxはありますが)

2枚付けて、倒される。
その返しにNを撃ってハンドを4枚に。
その時に、相手のエネを1枚壊しつつ、100以上のダメージを出せたら?
それをさらに手張りして倒されても、その返しにテテフニコタマで倒しつつ、
さらにNを刺してしまえば。

ダストダスには、ごみなだれと、もう一つワザがあります。
アシッドボム。ダメージ70。ハチマキ込みで100点&エネ破壊。
エネは、ジジーロンを出さない分のPPマックスを使えば用意できる。

ここは、いろんな人から話を聞けたのが大きかった。
遠征した時にはゆずパパさんに対戦して頂き、わけがわからぬ内に何故か勝利。
その時、ルガルガンにNは思った以上に刺さるのかも と気付いた。
エネ問題は、とっつぃさんに使用感を聞けた。
ルガルガンは、エネを必ず確保するのがそこまで簡単ではないこと。
ベンチを絞ればデスローグGxは怖くないので、必ずニコタマが必要になる。
行進でさえ時々事故るニコタマの確保。ルガルガンは、もっときついはず。
この2つの経験を結びつけた結論が、この作戦です。

1戦目は、相手の展開が早く、どうしようもありませんでした。
あっという間にホイッスルまで決められ、さらにPPマックスもミス。
そもそもアシッドボム用のエネを準備できませんでした。
ジジーロンのホーリーエッジで食らいつくも、止め切れず敗北。

しかし、2戦目で粘りを見せます。
先攻でテテフスタート。しかし、ここでのテテフスタートは値千金!
場はダスト&テテフで3枚以下に抑え、ジジーロンは1体だけ出して大車輪。
残りはホイッスル警戒で限界までトラッシュにも送らない。そのためのハラ。

しかし、この作戦を成功させるためにはPPマックスの成功が必要です。
第4マッチ&第5マッチの1戦目を合わせると、8回くらいミスしてます。

でも、やるしかない。むしろ、今自分は既に噛み殺されたようなもの。
すでに死んだものと考えれば、安いもんだ。
このマッチは、もともと負け確定なのを、引き分けまで引きずり込む戦い。

結果、PPマックスは連続でヒット。土壇場で呼応してくれます。
ジジーロンを倒された返しに、3エネヤブクロンを前に出してN。
ここまでは想定通り… が まさかの進化できず。
それでもやるしかない。エネを壊してバトンを繋げ!

コインを高く投げ上げる。結果は… おもて!
相手の表情は、まだ余裕がある。手張りで倒される。
さらにN。相手の手札を減らし、ハチマキを付けて100点アシッドボム!

結果は… おもて!

「溶けろォ!」 と、思わず声をあげてしまいました。
ニコタマはトラッシュ。
それでも、ストロングエネルギーをつけてデスローグGX。
ダストダスがやられて… 最後はテテフ!頑張れ!

もう残り少ないはずのニコタマが続々と手札に入り、ハチマキもセット。
ルガルガンを倒してエネが尽きたところで… ついに相手の手が止まった!
エネは全部テテフへ。あとはもう走り続けるしかない!

それでも、1枚、また1枚と相手は山札を引いていく。
いくらNを使ったとはいえ、足止めにも限界がある。
フラダリを使って、サイドカードを1枚づつ減らしていく。
4枚から3枚へ。1枚取って残り2枚。
間に合うかどうかは、もう祈るしかない。もう妨害するリソースが無い。

最後に相手が引いたカード。

「…まいまいオドリドリを出します」

あぁっ! と声が出ました。自分のベンチには…

…Gxポケモンしかいませんでした。
トラッシュのポケモンは7枚。誰も倒されず、逆転勝利!
2敗を免れ、なんとか生き残った!

結果:×○- マッチ引き分け(3勝1敗1分)


対戦が終わった後、相手の方に褒めて頂きました。
正直な話、引き分けにもちこまれるとは思いもしなかったようです。

負けて満足する。それは、自分の理想そのものです。
それを実現できたこと、そして自分の考えた結論が結果を出せたこと。
達成感を覚えながら、相手と硬い握手を交わしました。


マッチ6 VSダブルダークライ
この対戦は… 今思い返しても、何が悪かったのかわかりません。
相性は良いはずです。たねGxのHP180を飛ばすのは簡単です。
しかし、PPマックスが当たらなかった。
相手の月輪をこちらも利用してかき回すも、相手のスピードが凄まじい。
グッズを使われても、超抵抗とまわしがノックアウトを妨げる。
結果、あっという間に連敗してしまいました。

結果:×× マッチ敗北

最終結果:3勝2敗1分

400人強中、60~70位くらい?
目標だったオリジナルスリーブには届きませんでしたが、マッチ6まで戦えたのは満足。

そして思ったのですが、意外に体力は何とかなる。
たぶん、あと2マッチくらいは余裕でこなせる!

…と思ったら、会場を出た瞬間、凄まじい頭痛に襲われました。
どうも、アドレナリンか何かで疲れを感じていないだけだったようです。
確かに、ルガルガン戦で死力を出し尽くした感じは… あるかな…

ホテルに着いて、とっつぃさんと今日1日の感想を話したり、
youtubeの動画を見直している内に、眠りについてしまいました。
では、対戦記録。1日目から!

使用デッキ:ジジーロンGxダストダス

マッチ1 VSよるのこうしん
よるのこうしん!
宮城で2回踏んで2回負けたデッキです。因縁アリ。
…が、流石に対策カードを入れておりました。
まいまいオドリドリ!出してPPマックス。ヒット!(谷が無かった)
さーて、相手のベンチにポケモンは…何枚ありますか?
「こうしんポケモンが6体落ちてます」
相手ベンチは、秘密基地でダメカン2個残ったバチュルと
バトル場にバケッチャ。うーん、両方にニコタマついてるけど…
ダメカン7個欲しいな。前を倒して、オドリドリはキープで。
相手ターン。トラッシュ見せてもらえますか? はい。ポケモンが8枚。

…ん?

ランプラー4枚。バケッチャ1枚。バチュル2枚。これは今倒した奴。7枚。
ビークイン1枚はどこから来た?8枚目?
記憶をたぐりよせる。相手は6枚と… 1枚増えて7枚では…

こうしんポケモンが6枚です」

ああー!やっちまった!そしてフラダリされるオドリドリ。ごめん!
実はお相手の方、初心者の方でした。おそらく、他意は全く無かったでしょう。
後ろのバケッチャにニコタマを付けて前のミュウでハチマキこうしん使おうとしたり。
あれ決められてたら、試合ペースがゆったりだったのもあってわからなかった。
自戒。浮ついてる。次までには修正しないと。倒しきって勝利。
試合後に次元の谷とミュウの効果を解説。なるほどー! という反応でした。
…そのデッキはどうやって入手したんだろう?頂き物…?

結果:○○ マッチ勝利


マッチ2 VSアローラキュウコンGx&ジュナイパーGx
発表されたテーブルナンバーは、なんと最前列も最前列の2番!
なんだか嬉しい気分。勢いとかを身体で感じてプレイするトコがあるので、
気分の高揚って、自分にとっては大事です。あと、楽しいし。

隣の1番卓には、いつもJury会でお会いするこうへいさん。
お疲れのところでもきっちり勝利するのは流石…
…なんて話していたら、見覚えのある顔が。ポニータ石井さんだ。

「トップ卓から、撮影卓で対戦して頂ける方を探しているのですが…」

撮影卓! いいなー、こうへいさん!

「いや、遠慮したいのですが…」「私もちょっと…」

…ちょっと予想はしていました。そりゃ嫌がる人もいますよね。
何だって、まだマッチ2。デッキの中身がバレてしまう。
撮影卓は観客席からも近いし、ライバルの仲間の人が見てるかもしれない。

そうですか と、今度は2番卓の自分達に声がかけられる。

行きたい。すっごく行きたい。
でも、自分は一度経験した身。
こんな楽しいことは、他の人にも体験してもらったほうがいいのでは…

『行きます!絶対行きます!行きましょうよ、ほら!』

突然、ガバッと立ち上がる対戦相手。目がキラキラしてる。
アンタ、仙台の時の俺みたいだな!?ここで行かなきゃ嘘だ!

「ええ、行きましょう。よろしくお願いします!」

相手とガッチリと握手。なんと、シーズン2回目の撮影卓

対戦の模様は以下にて。1:43:00あたりから開始です。
https://www.youtube.com/watch?v=08nFUTAxNgk

後攻スタート。しかしジジーロンがバトル場に出てくれて安心。
相手、初手ハイパーボールでNを直接持ってきて、お互いに爆笑する。強すぎィ!
その後でジュナイパー、遅れてキュウコンが見えて中身を理解。
この場合、後攻だとダメカン2個役はヤブクロンじゃダメ。
HP70のヤブクロンは、氷の刃で倒されてしまいます。
…ここは、チャーさんとの対戦で身を持って経験しました。
やられたら、覚えて、対策する。
なので、倒されにくいジジーロンが望ましいが、バッチリ駆けつけてくれました。

後攻1ターン目は大車輪GX。しかし、これをNで返されない!
これは勝ったな、と思った貴方。そうじゃありません
なんと、引いた10枚の内、サポがリーリエとフラダリのみ。
ハイボが無いため、これ以上ドローをできない大車輪事故に。
テテフはあるけど!自分でNするって、なんかおかしくね!?
…が! 幸せゲージが上昇しているため、なんか変な気分になってよくわからない!
そうこうしている内に、トップドローでアズサ!ヒャッハー!
お前、それでいいのか。
あ、そうか。テテフアズサすればよかったんだ(←

早々にグッズが7枚消費されたので、ジジーロン倒されても何とかなるかな?
なんて考えていたら、相手がニコタマを引けない幸運。
…いや、幸運というか。ニコタマ3枚切ったらそりゃ引けないのでは…。
そう考えて、割と強気に押せ押せしてました。

クリアゲートGx撃たせてエネ回収させないようにするかとも考えましたが、
スペシャルチャージが入ってる可能性も考え、練習通り、エッジで刻んで仕留める。

ぎゃくじょう!コブシに力を入れると相手が飛ぶ!しあわせ!
割と気合入れてワザコールしました。動画の見せ場です。やったぜ。冗談です。

意図せずも、ダストオキシン君がスッと手札に入ってくれたのも助かりました。
何もせずとも、彼はそこにいる。ありがとう。
1戦目の後にちょっと撫でてあげて、労ってあげました。

1戦目を勝利して、2戦目!
こちら再びジジーロンスタート、相手はシェイミスタート。
割と心が疲弊しているように見えましたが、畳み掛けます。

こんどは、ダメカン役を一気に沢山作りました。
アロキュウで仕留める気をなくすくらいにしてしまえばいいじゃない。
アロキュウってモロキュウみたいだな。

相手の場にはテテフが2体。これは… と考えてウソッキー展開!
結果、相手のアズサを1枚分妨害できて、これはいい感じ。

が、ここで最後の難関。
相手がアロキュウを犠牲に、ダストオキシン君が氷の刃2回でノックアウト。
さらに、一気にジュナイパーが展開して、さらにはNが刺さる!

ハンド2枚は、もう場に出せないポケモンのみ。
ただ、エネはハラで無駄にせず済んでいるので、山札にはまだある
少々の無理はきく。…ここが踏ん張り所か。

相手の場にはエネが無い。
状況的に考えて、はっぱカッターを撃つ時間は無いはず。
それなら… やはりテテフにニコタマがついた。
相手トラッシュのグッズは、シェイミを倒すには足りている。
けど、トラッシュにフラダリが無い。サーチャーは引いたのに!
相手のサイドは4枚。
ここでジジーロンを倒されると、フラダリから全部射抜かれて負ける。
それを止めるには…ジジーロンを生き残らせる!

ニコタマをトラッシュしてダストダスにスイッチ。
アズサでヤブクロンを展開していたのが、ここで役に立ちました。
練習では考えもしなかったのを、よく思いついたなぁと、いまさらながら。
…普通ですか?

結果、相手は前のジュナイパーを逃がしきれず、ノックアウト。
ガッチリ握手して、試合終了。2連勝でマッチ勝利!ガッツポーズ!

せっかくの晴れ舞台。
デッキに無様な姿を晒させるわけにはいきませんでした。

そして最後に、ごめんなさい。
オーガナイザーであるにも関わらず、相手のミスに気付きませんでした。
エネを1ターンに2枚付けてるとか全く気付かなかった…

結果:○○ マッチ勝利


マッチ3 VSニンフィアLO(with ホエルオーEx アイアント)
ジジーロンの練習をしている時、どうしても勝てないデッキがありました。
それが、ニンフィアLOでした。

ジジーロンはエネが3枚無いと逆上を使えません。
しかも、ワザのダメージは150。底上げしても、ククイ込みでやっと200点。
ニンフィアを一撃で倒せないため、何度も回復され、エネを割られてしまいます。

他の会場の優勝デッキにニンフィアLOが入ったこともありました。
そこで知名度が上がれば、どこかに使用者がいるのではなかろうか。
とはいえ、それのためだけに、今の構築を変えたくは無い。
おそらく、使用率は5%も無いのでは…

デッキの製作者の方に、ちょっと相談。
当然、不利だね と返されました。
ハンマーオーロット系統と同じく、不利だろうね と。

プレイングでどうにかできないかな、と考えました。
もしも不利と言われたデッキを倒すことができれば、
それはデッキに付加価値をつけることができたということ。
恩返しの1つになるはずだ、と。

妨害系のデッキはホントに苦手です。
イライラするし、何より楽しめない。相手だけポケモンカードしてるから。
でも、それでも考え続けました。
そうして完成したのが、名づけてジジ→ダスト継投作戦

これについては、自分なりに練習して考えた結果が上手く機能したので、
ホントに嬉しい勝利でした。
後に、この作戦の詳細を書き残したいと思います。

試合の内容は…

1戦目
相手ホエルオースタート。ロケット団の工作。
自分、オドリドリスタート。ニコタマPPマックス軽石があるも、ポケモン無し。
あわてる必要は無いと、ハイボドローを待つ。
相手、またも工作。ジジ様とアズサが落ちて悲鳴をあげる。
しかし、ジジ様は4枚入れた。次のドローで直接引いて、PPマックスから
逆上開始。
…が、相手ホエルオー、全く回復しない。
ダメカンがないので、ちょっと逆上。ハチマキ込みで110点。
軽石でもがくも、ちまちまダメージを貯めて、ノックアウト。
相手ががっくりうなだれる。「何もひけない…」
そりゃそうだ。こっちだって、真正面から勝たないと楽しくない。

そして、お互い同時に、「…何のデッキだったんですか?」と質問が被る。
ちょっと笑って、場が和む。

2戦目、相手はイーブイスタート。ここで中身をやっと把握。
こちらはジジーロンからダストに繋げて、辛抱強くニンフィアを追い詰める。
最後は相手のグッズ全消費アタックを受けるも、凌いでゴミ雪崩勝利!
全体で30分少し。あっという間のノックアウトでした。

結果:○○ マッチ勝利


開幕3連勝。できすぎです。
嬉しい反面、ちょっとビビっていました。
が、この浮ついたキモチが悪かったのかもしれません。

1日目後半に続く。
帰宅。
最近はちょっと忙しいので、洗濯やら色々済ませて22時過ぎ。
…3時間はできるかな。デッキを回そう。

5月に入ってから千葉大会まで、数週間はずっとこんな感じでした。

宮城大会を終えて。
もっと具体的に言うと、欲しかった特製デッキシールドをゲットするまで
あとニコタマ1枚だったのを引けず、負けてしまった時から。
女々しいかもしれませんが、ずっと引きずっていました。
デッキを貰った恩に報いるべく、そして自分のためにも、勝ちたかった。

去年、ビークインゾロアークを使った時も、同じことをしていました。
何度も何度も最初の7枚を引いて、動き出す。
シェイミでこれを引ける確率は?ゾロアは2枚置きたいんだけど。
数字の計算は苦手な脳筋ですから、身体でそれを覚えていく。

今回も、やる事は同じ。
PPマックスは、今の枚数だとどれくらいの確率で成功するだろう?
秘密基地は引けるだろうか。ダメカンを置く用のヤブクロンも欲しい。
ウソッキーは、デッキによっては逃げられなくなるから出しちゃダメ。

やっぱりこのデッキ、そしてジジーロンが好きです。今でもそう思います。
ハチマキ巻いて180点。「ぎゃくじょう!」コブシに力を。幸せ。
後攻1ターン目。「だいしゃりんGX!」10枚には夢が詰まっている。
Nはやめろ。せめて夢見させて。

やっていく内に、不利なデッキがあるのも、何となくわかってきました。
HP190のバクガメスGxは、きっと辛い。鍛冶屋でグッズをそんなに使わない。
そのくせジジーロンGxはぶっとばしてくる。なのに倒せない。
ニンフィアGxもきつい。エネ破壊に強いデッキじゃない。
ターゲットホイッスルウソッキーはやめて。効くから。
イワンコ。やめて噛まないで痛い。…でもジガルデ&ルカリオよりマシ。

デッキを変えるつもりは毛頭ありませんでした。
いや、不安はありましたけど?正直に言うと。
でも、直前にデッキを変えて何とかできる人じゃないです。
たくさんボコにされて、その負け筋を身体で覚えて、次は負けない。
それを積み重ねないと。自分は。
だから、たくさん使って、沢山負けて、このデッキを考え続けました。
環境に応じてデッキを選択できる人のほうが強いと思うんですけども。
これが私のできること。


今回は予約制ということで、そこまで朝早く起きずには済みました。
まぁ遠いんで、ちょっとの差ですけども、あわてずに済むのはありがたい。
朝に弱い私の腹痛チャンピオンズリーグ0回戦も無事突破。
皆様、荷物預かっててくれてありがとうございました。

会場に着いて、どこかでみたあの方やこんな方と再会。
遠征した時に激闘を繰り広げたあの方、
いつもジムバトルでお会いするこの方。
えっ、自分のゲロジュナをワンデイで使いたい?
いいけど、ダスト対策全くしてないよ?(後に本当に踏んだらしい)
そして、やっぱり思いました。「今年もここに来たんだな」って。

でも、全体の人数はすこし少ない様に思いました。
予約制ということで、気軽に参加できる形式ではなくなったせいかも。
これは… 難しいです。両立は難しいでしょうし。
今回の競技性を高めた形式もいいですが、気軽に楽しめるゲームでもあってほしい。
あっ、ミニゲーム復活してる。
「ひらけ!ポケモンカード!」って1日中連呼するの大変だと思いますが、
あそこで笑うキッズを見ると、やっぱり頑張ってほしいなと思います。


…さて。
サイドポケットに入れたスマホの時計を見る。
そういや去年はスマホなかったから、時間を見るのも一々面倒だったっけ。
まだ時間はあるけど、受付を済ませてしまおう。
もうずっと前に書き上げた、ジジーロンのレシピを提出。
対戦表は…もう張り出してある。とっつぃさんとは別リーグみたい。

さーて、暴れますか!


…あっ、AリーグとBリーグ間違えて座ってた。
アローラ!
チャンピオンズリーグ2017千葉大会に参加してきました!

ここ数週間、「デッキを頂いたからには全力を尽くしべし」と
自分なりに練習を続けてきました。

無理な相手はある。絶対ではない。
でも、ジジーロンと一緒に暴れまわりたい!
そのために、自分に出来る全力を模索しました。

いろんな人に出会いました。
完敗して、次も頑張ってくれと送り出した人。
引き分けて、お互いに健闘を称えあった人。
不利なマッチアップを覆して、凄いと褒めてくれた人。

そして、最後の戦い。

現実は事実より何とやら。
想像さえしなかったドラマがありました。

本当に。
本当にポケカやってて良かった。

ちゃんとしたレポートは、明日じっくりと書こうと思います。
まずは簡易戦績レポートを!

1日目
使用デッキ:ジジーロンダスト
マッチ1 VSよるのこうしん ○○
マッチ2 VSアローラキュウコンGxジュナイパー ○○ (放送卓)
マッチ3 VSニンフィアLO ○○
マッチ4 VSエーフィダストコケコ ××
マッチ5 VS夜のルガルガン ×○-
マッチ6 VSダブルダークライ ××
3勝2敗1分 マッチ6にてドロップアウト

2日目
使用デッキ:ジジーロンダスト
マッチ1 不戦勝
マッチ2 VS夜のルガルガン&ライチュウ ××
マッチ3 VSメタグロスソルガレオガマゲロゲ ○×-
マッチ4 VSダブルダークライ ○○
マッチ5 VSダブルダークライ ○○
マッチ6 VSメタグロスソルガレオドータクン ○××
3勝2敗1分 マッチ6にてドロップアウト

なんと2度目の放送卓にあたる幸運。
そして2回ルガルガンに噛まれ
2回メタグロスを踏む。 ボルケニオンはどこ?

マッチ4あたりで敗退するかな?と思ってたので
2日間両方ともマッチ6まで戦い抜けたのは、素直に嬉しいです。
しかし、最後まで生き残れなかったのは実力差を直視させられました。

茶色のわんこはやめて!噛まないで痛い!
岡山で熱戦が繰り広げられている頃。
東の地、つくばでも【ガチノズク杯】やってました!

集まりに集まって、総勢22名。すごーい!
カメックスジムバトルに匹敵する人数。

では、結果発表!

【1st】ボルケニオン
【2st】ゲロゲジュナイパー
【3rd】白レック


優勝はボルケニオン!種構築ゆえに安定の強さ。
それでいて火力も高い。いつぞやのプラズマ団を彷彿させる。

2位はゲロゲジュナイパー。グッズロックはやはり強い。
草相手にはゲロゲをひっこめる動きができるのも心強い。

3位に白レック。得手不得手がはっきりするものの、ごり押しも可能。
デッキパワーで押し切るも、ボルケニオンの火力勝負に負けた模様。

ちなみに、決勝戦にはよるのこうしんが残りました。
が、攻撃できないターンの遅れを取り戻せなかった模様。


本当に何が出てくるかわからない2017年シーズン。
来週の千葉大会が不安楽しみです!


なお。

デッキ分布としては、各地チャンピオンズリーグと似たような感じ。
ただし、サイド3枚以上残りでタイムアップ=負け扱い というルールから、
ニンフィアGxを始めとする山札切れを狙うデッキは見られませんでした。

その延長戦というか、ラフレシア オーロット等のグッズロックも見られず。
唯一ガマゲロゲExは、サイドアタッカーだったりジュナイパーGxで奮戦していました。

最近、じわじわと人気上昇中の夜ルガルガンGxも複数プレイヤーがチョイス。
その一方で、カプ・ブルルGxも複数名が参戦。
しかし、型が全く異なる。同じポケモンでこの差は感嘆せざるを得ない。

往年の名デッキ、白レック よるのこうしんも健在。
当然、ボルケニオンも猛威を奮いました。
ただし、これも中身は若干差があった様子。個性が光りました。

ジジーロンGxを引きつれ、ダストダスが虎視眈々と相手のトラッシュを狙う。
しかし、グッズを落とさないプレイングも浸透し始め、一筋縄ではいかない模様。

ダークライGxもいました。盤面が黒い。
黒いと思ったらすごいダメージが出る。しげる。

アローラキュウコンも、守りを固めて参戦。
しかし打点が足りなかったか。ダストダスがいなければ輝けるかもしれない。

他にはクワガノンGxジャラランガGx等。
ゲキアッパーがやたら強くてビビったのは内緒。


ちょっと気が早いですが、次回つくばヨルノズク杯は6/4(日)
どったんばったん、変則ルールで大騒ぎ!
乞う、ご期待。
他の方に作って頂いたレシピを使う時。
問題になるのはやはり、「原案者の意図をどこまで汲み取れるか」

特に難しいのが枚数。
3と4の差は?
1と2ではどう違うのか?

使ってみると、何となく違和感を感じる。
なぜか?と考える内に理由を思いつく。
デッキを練習するのはその繰り返し。
なので時間がかかるのです。



今週末 5/14(日)は【ガチノズク杯】
ゼンリョクで【箱争奪戦】です。お楽しみに!
http://toripa.diarynote.jp/201705072139526364/
チャンピオンズリーグ2017も、いよいよ大詰め。

5月20・21日の千葉大会を前に。
今年もやります。【ガチノズク杯】

なんと、今年2回目となる【箱争奪戦】
努力は必ずムクわれるのです。ゼンリョクでどうぞ!

①参加費:無料

②日時:5月14日(日) 13時00分~16時00分

③対戦形式:スタンダードレギュレーション(XYとサン&ムーンのカード)
        60枚デッキ
        スイスドロー形式

④持ち物:デッキとダメカン

⑤追加ルール:最終順位に応じて、景品のパックを進呈します。

⑥注意事項
 (1)事前参加申し込みは必要ありません。
 (2)多数参加頂いた場合、0回戦でシングルエリミネーションを行う等、
   対戦形式が変更となる可能性があります。

サイドイベントA:【デッキ構築相談会&ティーチング】
 メインイベントの終了後に行います。
 大型大会直前、最後の最後のちょっとした調整で全ては変わる、かも?
 ぜひお手伝いさせてください。

サイドイベントB:【クイズ大会】
 ククイ博士のポケモンカードクイズに挑め!
 頭を使ってレッツ回答。ちょっとした景品も用意しております。


参加頂いた人数次第で、試合形式等に若干変更を加える可能性があります。
予めご了承下さい。
5月のJury会。やったぜ!
1週間開催日程をズラしてもらえたので参加できた。

…ノズク杯に合わせて頂いたのであれば、謝罪のアメアラレ。
自意識過剰かと思って聞きませんでしたが。

デッキは、仙台から改造を加えたジジ様&ゲロゲジュナイパーで
みっちりと1日中遊ばせて頂きました。

・日焼け跡を見てビビる。痛々しい。大丈夫ですか?
・ご新規の方々のデッキ診断を担当させて頂く。
 ティーチング的なノリで対戦も。そして負ける。おのれ謀ったな!
 (自分で山札引きすぎました)
・茶色のわんこに噛まれる。痛い!やめて!
 でもエネは割る。
・エンニュートは妖しい感じが好み。
 実際には、ベンチに居座られて死の香り。
・BO3的に50分で対戦してみる。
 意外と50分って長くも感じるし でも3戦やるには短い。
 これを計画的にできるか…?
・ビンゴ大会では、自分が買ったパックからダークライHRが!
 なお、自分で開けたわけではない。が、嬉しい。やったぜ。


そして、来週はいよいよ【ガチノズク杯】です。
CL千葉大会を前に、【箱争奪戦】
ククイ博士より

今回、イベントではランダムに引いた1問を答えてもらいました。
イベントの参加人数の上限が16名のため16問を用意したわけです。
そういった経緯なので、
全部一気に解くのは中々大変だったかもしれません。
お疲れ様でした、答えてくださりありがとうございます。

では、順に解説していきたいと思います。


①自分のベンチにビクティニがいる時、バトル場のカラマネロのワザ
「ブレイントラッシュ」を使い、相手がコインを投げました。
この時、ビクティニの特性「しょうりのほし」の効果で、
コインを投げなおさせることができますか?

→投げなおさせることができます
「イカサマコイン」や「しょうりのほし」の効果は
『(自分の番に、)自分のポケモンのワザでコインを投げたとき』
に使うことができます。
投げるのが誰かは指定していないので、
自分・相手・おたがい、どのパターンでも投げなおすことができます。

ブレイントラッシュは相手がコインを投げるワザなので、
「しょうりのほし」を使うことができます。


②前の相手の番に、相手のシンボラーのワザ
「はんしゃシールド」を使いました。
次の自分の番、「ワンダーエネルギー」がついている
自分のバトルポケモンが、シンボラーにワザを使った場合、
シンボラーのワザ「はんしゃシールド」の効果で
ワザを使ったポケモンにダメカンを乗せますか?

→ダメカンをのせません
「はんしゃシールド」のようなワザは、
『ダメージを受けたときにはたらく効果』を
自身に与えるワザです。
『相手のポケモンが使うワザの効果』になるので、
「ワンダーエネルギー」で受けなくなる対象になります。


③自分のオオスバメのワザ「こうそくいどう」を使った
次の自分の番に、ワザを使ったオオスバメをベンチに戻し、
再びバトル場に出した後、ワザ「スワローダイブ」を使った場合、
80ダメージを追加することはできますか?

→追加することができます
ワザ「スワローダイブ」は、
「スワローダイブ」を使っている前の番に、
このワザを使うポケモンが「こうそくいどう」を使っていたか
を確認する説明文になります。
『「こうそくいどう」を使っていること』はワザの効果ではありません。
この説明文が書かれたポケモンが、トレーナーズや特性の効果などで
ベンチにもどったとしても必ず行います。

『次の自分の番、このポケモンが使う
「○○」のダメージは「××」される。』
等の説明文と動きこそ似ていますが、
こちらはワザの効果なのでベンチに戻ったらなくなります。


④ヨワシの特性「ぎょぐん」を使い、手札のヨワシGXと
ヨワシを入れ替えました。
同じ番の中で、サポート「ニンジャごっこ」を使い、ヨワシGXを
山札のヨワシと入れ替えた場合、新しく場に出たヨワシの特性
「ぎょぐん」を使うことはできますか?

→使うことはできません
「ぎょぐん」や「ニンジャごっこ」は
ついているカード・ダメカン・特殊状態・効果などを、
すべて引きつぎながら入れ替えます。
『「ぎょぐん」を1回使ったこと』も引きつぐため、
同じポケモンが2回目を使うことはできません。


⑤相手の場に特性「ようじんぼう」が働いている
ガラガラがいる時、自分のヤブクロンのワザ「ふみならす」を
使った場合、相手の山札を上から1枚とラッシュすることは
できますか?

→トラッシュすることができます
「ふみならす」の対象は『相手の山札』です。
「ようじんぼう」で受けなくなる効果の対象は
『プレイヤー』と『手札』、『山札』は対象外になります。


⑥相手のバトル場に「θダブル」の効果で
「ポケモンのどうぐ」が2枚ついているエンテイがいる時、
手札から「コラッタ」をベンチに出して、特性「いたずらまえば」を
使いました。この場合、エンテイについている「ポケモンのどうぐ」は
全てトラッシュされますか?

→すべてトラッシュされます
本来「ポケモンのどうぐ」は
ポケモン1匹につき1枚だけつけられるものなので、
「いたずらまえば」では数は指定されていません。
『ついている「ポケモンのどうぐ」』が2枚なら、
2枚ともトラッシュされます。
1枚だけ選んでトラッシュすることはできません。


⑦自分の場に、特性「アクアエフェクト」が働いている
シャワーズがいる時、サポート「アオギリの切り札」を使った場合、
自分のトラッシュからブースターをベンチに出すことは
できますか?

→ベンチに出すことはできません
「アクアエフェクト」の対象は『自分の1進化ポケモン全員』です。
この『自分の1進化ポケモン』とは、
場、つまりバトル場かベンチにいる1進化ポケモンを指すので、
トラッシュにあるブースターを選ぶことはできません。
同じように、山札やサイドの中にもかかりません。


⑧自分のミュウツーのワザ「バリアー」を使った
次の自分の番に、サポート「ポケモンレンジャー」を使った場合、
ミュウツーのワザ「バリアー」を使うことはできますか?

→使うことはできません
3問目と似た解釈になります。
「バリアーを使っていること」はワザの効果ではないので、
「ポケモンレンジャー」ではなくなりません。


⑨山札が0枚の時、手札からサポート「ククイ博士」を
出して使うことはできますか?

→使うことができます
サポートを使うことができないのは、サポートの説明文に従った時に、
状況の変化が何も起きないことがわかっている場合。
「ククイ博士」の場合、使うと「+20」されるので、
山札を2枚引くことで状況の変化がなくても、使うことができます。


⑩場にスタジアム「日輪の祭壇」が出ている時、
自分のハギギシリのワザ「サイコファング」を使った場合、
水タイプを弱点に持つ相手の炎ポケモンに弱点の計算は行いますか?

→計算を行いません
「かかっている効果を計算しない」ので、
「日輪の祭壇」のような『弱点や抵抗力を変更する効果』を計算しない、
つまり今回のケースでは『弱点の計算を行う』。
…と、覚えていた方、多いのではないでしょうか? 惜しいです。

実際、XYシリーズの時はそれで合っています。
サンムーンになった時のルール改定で、密かに追加の変更がありました。
参考ページ http://www.pokemon-card.com/info/2016/20161209_000514.html
これにより、現在のルールでは
『弱点や抵抗力を変更する効果』は
「かかっている効果を計算しない」の対象外となりました。
よって、弱点の計算は行いません。


⑪対戦準備の時、お互い手札にたねポケモンがいた場合、
サイドを置いてから対戦を開始する前までの間に、ベンチに
たねポケモンを置いてもいいか?

→置いてもいいです
上級プレイヤー用ルールガイド Ⅰ-G 対戦準備のページより
ジムバトルなどで対戦準備が一通り整った後も、
開始する前までならいつでもベンチに出すことができます。


⑫対戦準備のとき、手札にたねポケモンがいるかどうか
相手に伝えるのは、先攻プレイヤーが先か?

→先攻プレイヤーが先です
上級プレイヤー用ルールガイド Ⅰ-G 対戦準備のページより
先に先攻後攻を決めるようになった
サンムーンシリーズで付け加えられた文章になります。
とはいえ、普段は意識しなくてもいいと思います。


⑬グッズ「魅惑のポフレ」の効果で、
相手の手札にあるグッズ「みがわりロボ」をベンチに
出すことはできますか?

→出すことはできません
「みがわりロボ」をたねポケモンとして扱うのは、
場に出ている時だけです。
手札やトラッシュなどにある場合、グッズとして扱います。


⑭自分の番に「かならずしなければいけないこと」とは
なんでしょう?

→番の最初に山札を1枚引くこと
「山札を1枚引く」
「(自分の番の)最初にかならずすること」と遊び方説明書に載っています。

ワザを使う、もしくは使わずに番を終えるのは、
どちらかを選べるので(どちらかはしなければいけないのですが)
今回は不正解ということで。


⑮「ねむり」「マヒ」「こんらん」はそれぞれ重なりません。
では、相手の「ねむり」のポケモンに自分のパッチールのワザ
「フラフラパンチ」を使った場合、相手のポケモンは
どの状態異常になるでしょうか。

→こんらん
「ねむり」「マヒ」「こんらん」は
新たに受けたほうの特殊状態になります。
また、ドヒドイデGXの「げきヤバポイズン」のように、
乗せるダメカンの数が指定されている「どく」も、
新たに受けた「どく」で乗せる個数に上書きされます。


⑯場にスタジアム「サイレントラボ」が出ている時、
自分のバルジーナのワザ「ほねをおとす」を使って、
特性を持つ相手のたねポケモンを選ぶことはできますか?

→選ぶことはできません
サイレントラボ」の効果でたねポケモンの特性はなくなっています。
なくなっている、つまり特性を持っていないことになるので、
「ほねをおとす」の対象でもなくなります。

…そもそも、たねポケモンの特性はなくなっているのだから、
『特性を持つ相手のたねポケモン』という問題文が
あまり親切ではありませんね。
Q&Aからそのまま引っ張ってくるとこういうこともあったり。
4月ヨルノズク杯で出題したクイズ一覧。
とっつぃさん粉するククイ博士の難題が襲い掛かる。

あなたは何問正解できるかな?

①自分のベンチにビクティニがいる時、バトル場のカラマネロのワザ
「ブレイントラッシュ」を使い、相手がコインを投げました。
この時、ビクティニの特性「しょうりのほし」の効果で、
コインを投げなおさせることができますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33327/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/30141/regu/XY

②前の相手の番に、相手のシンボラーのワザ
「はんしゃシールド」を使いました。
次の自分の番、「ワンダーエネルギー」がついている
自分のバトルポケモンが、シンボラーにワザを使った場合、
シンボラーのワザ「はんしゃシールド」の効果で
ワザを使ったポケモンにダメカンを乗せますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/31510/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33722/regu/XY

③自分のオオスバメのワザ「こうそくいどう」を使った
次の自分の番に、ワザを使ったオオスバメをベンチに戻し、
再びバトル場に出した後、ワザ「スワローダイブ」を使った場合、
80ダメージを追加することはできますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33364/regu/XY

④ヨワシの特性「ぎょぐん」を使い、手札のヨワシGXと
ヨワシを入れ替えました。
同じ番の中で、サポート「ニンジャごっこ」を使い、ヨワシGXを
山札のヨワシと入れ替えた場合、新しく場に出たヨワシの特性
「ぎょぐん」を使うことはできますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33429/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/32119/regu/XY

⑤相手の場に特性「ようじんぼう」が働いている
ガラガラがいる時、自分のヤブクロンのワザ「ふみならす」を
使った場合、相手の山札を上から1枚とラッシュすることは
できますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/31471/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33434/regu/XY

⑥相手のバトル場に「θダブル」の効果で
「ポケモンのどうぐ」が2枚ついているエンテイがいる時、
手札から「コラッタ」をベンチに出して、特性「いたずらまえば」を
使いました。この場合、エンテイについている「ポケモンのどうぐ」は
全てトラッシュされますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33563/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/32270/regu/XY

⑦自分の場に、特性「アクアエフェクト」が働いている
シャワーズがいる時、サポート「アオギリの切り札」を使った場合、
自分のトラッシュからブースターをベンチに出すことは
できますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/30995/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/30798/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33562/regu/XY

⑧自分のミュウツーのワザ「バリアー」を使った
次の自分の番に、サポート「ポケモンレンジャー」を使った場合、
ミュウツーのワザ「バリアー」を使うことはできますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/32255/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/32120/regu/XY

⑨山札が0枚の時、手札からサポート「ククイ博士」を
出して使うことはできますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33063/regu/XY

⑩場にスタジアム「日輪の祭壇」が出ている時、
自分のハギギシリのワザ「サイコファング」を使った場合、
水タイプを弱点に持つ相手の炎ポケモンに弱点の計算は行いますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33280/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33140/regu/XY

⑪対戦準備の時、お互い手札にたねポケモンがいた場合、
サイドを置いてから対戦を開始する前までの間に、ベンチに
たねポケモンを置いてもいいか?


⑫対戦準備のとき、手札にたねポケモンがいるかどうか
相手に伝えるのは、先攻プレイヤーが先か?


⑬グッズ「魅惑のポフレ」の効果で、
相手の手札にあるグッズ「みがわりロボ」をベンチに
出すことはできますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/32012/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33671/regu/XY

⑭自分の番に「かならずしなければいけないこと」とは
なんでしょう?


⑮「ねむり」「マヒ」「こんらん」はそれぞれ重なりません。
では、相手の「ねむり」のポケモンに自分のパッチールのワザ
「フラフラパンチ」を使った場合、相手のポケモンは
どの状態異常になるでしょうか。

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33049/regu/XY

⑯場にスタジアム「サイレントラボ」が出ている時、
自分のバルジーナのワザ「ほねをおとす」を使って、
特性を持つ相手のたねポケモンを選ぶことはできますか?

http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/33707/regu/XY
http://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/31779/regu/XY
プランナーさんの壮行会?を兼ねてカードショップさくらへ。
集まりに集まって17名。すごい!楽しそう!

メンバーが濃すぎて怖いのですが。

使用デッキ:ジジーロンダスト
参加者:17名(!)
試合形式:スイスドロー

1戦目:VSボルケニオンバクガメス ○6-4
お相手事故の内にがりがり殴る。
サイド取られるも、リード守って勝利。

2戦目:VSジジ&ケンタ&ゲロゲ ○6-0
相手ジジーロンを先んじて吹っ飛ばしたのが大きかった。
後続もがりがり殴って勝利。

3戦目:VSテテフダストフライゴン ×5-6
景気よく先制していくが、ちょくちょくエネが手札に来ない。
フライゴンで手札4枚にされてから怖いお姉さんまでされてきつい。
最後は相手のフラダリを妨害できず敗戦。くやしい。

4戦目:VSドータクンソルガレオ ×2-6
引けども引けども秘密基地を引けない。
そうこうする間にリソースが無くなり負け。
ドータクン1しか展開しなかったんだから、
やりようはいくらでもあったはず…! がっかり。

優勝はすーさん。
みやもーさんとの煽り勝負が面白すぎる。
DVD化したら売れるはず。

終了後はボードゲームとポケカでしこたま遊ぶ。
これだけ遊んだのは久しぶりかもしれない。
やはり皆と遊ぶのは楽しい。ほんとうに楽しい。
それを再確認できた一日でした。

プランナーさんが、新天地でも楽しくやれることを願って。
レポートの締めとさせて頂きます。
はっとしたことがあるのです。

昨日、ヨルノズク杯の対戦にて。
逆上ジジーロンが準備できて、相手はもたついている。
フラダリがあるので、ノーリスクでベンチを食える状況。
倒すべきは、エネ付きのシェイミExか、コスモッグか。

エネを利用されたくない。ここはシェイミにしよう。
おそらくマルチつけかえで殴ってくるパターンだ。

ここで指摘されて始めて気が付く。
コスモッグを倒せば、ルナアーラへの進化を防ぐことができる。
後々を考えれば、そちらの方がエネ的に損をさせられる。

ここで、はっとしたのです。
ミスをしたことではなく、先程の行動をミスだと思っていなかったことに。

先日、youtubeに保存されていた宮城大会の動画を見返してみました。
当時は「会心のプレイングだ!」と思っていたのですが、
見返してみれば、明らかなミスだけでも2つ見つかりました。
そのうちの1つは対戦中に「マズかったな…」と思ったのですが、
もう1つは、全く気付いていなかったのです。
ポニータ石井に指摘されて、初めて気が付いた次第でした。

やれ環境だの、BO3の時間の使い方だの、デッキの構築だの。
色々と騒ぐ前に、自分のプレイングを真の意味で省みるべきでは。
本当に目を向けるべきはそこだったのでは。

ミスをミスと気付かない。
盲目になっていた自分が、ちょっと怖かったのでした。

日々常日頃のジムバトルでさえ、考えるべきことは山ほどあるのだ。
終わりました! 今回もあっという間でした。

今回のイベントは【デッキ構築相談】&【対戦会】
のんびり自由に遊んだ4月。
なお、気温は20℃超え
暑いなんてもんじゃねぇ!

アツいのは来月。
5/14(日) 第21回ヨルノズク杯
千葉大会を目前にやります。ガチノズク杯!
またもや箱争奪戦です。

新弾でどのように環境が動くか、楽しみです。
明日、4/16(日)は【デッキ構築相談】&【対戦会】
http://toripa.diarynote.jp/201702272346592441/

5月のチャンピオンズリーグを前に、みっちり遊びましょう。
参加・退席は自由。お気軽に!

イースターイベントもあるよ!
昨日、ズンドコで買った月光4パックを車に忘れていた。
あけたらカプ・テテフGX。丁度欲しかった。やったぜ。
もうパック芸人とは言わせない。

来週、4/16(土)は第20回 つくばヨルノズク杯
4月のイベントは【デッキ構築相談】&【対戦会】
対戦会だけど、杯なのです。
ダスト対策のプレイング、練習しなくては。
http://toripa.diarynote.jp/201702272346592441/

ようつべでチーム名載って、全国区だし、いけるいける。
5月に控えた予選を前に、しっかりウデ磨きましょう。

デッキ構築もそうだけど、プレイングを変えてみよう。

使用デッキ:ジジーロンダスト
参加者:10名
試合形式:スイスドロー


1戦目:VSコケコGxダスト ○6-4
先週はチームだったTさんと勝負。
こちらダストだが、Tさんは既にグッズ減の構築にシフトしていた。
しかし、ブロアーで3枚目のグッズを落とし、ダストでダストを処理。
最後はスタジアムを割って、コケコGxをノックアウト。
危なかった。

2戦目:VSレジロック格闘 ○6-4
爺様は弱点。やばい。
が、お相手のダメージ計算ミスで痛恨のエネ貼りミス。
次に繋がるよう、説教臭くならないよう、それとなーく指摘しつつ
殴り合って勝利。まだまだ強くなれるぞ。

3戦目:VSボルケニオンバクガメス ○6-4
同じく先週のチームだったK君と対戦。
対戦してて改めて思ったが、チーム戦でお互いの距離は狭まった。
相手先行、鍛冶屋でエネを補給したバクガメスに対し、
まずはホーリーエッジで少し削って後に繋ぐ。
当然の如く焼かれるので、後続の爺様で強引に必要パーツを引きにいく。
結果、スタジアム、ポケモン、ハチマキ 全てをそろえて逆上。
相手も鍛冶屋シェイミで狙うが20点足りず。
最後はダストでちまちまグッズを狙い、ゲームセット。
壮絶なドロー勝負でした。

4戦目:VSゲロゲジュナイパー ○6-2
遠方からお越しの方。お久しぶりです。
ゲロゲでロックしてくるので、焦らず1体目の爺様でニコタマを割る。
2枚割った所で相手がロックを断念したので逆襲開始。
途中、ダストをフラダリされないようケアしつつサイドを稼いでいく。
中盤、相手のグッズを大量に落としてジュナイパーを雪崩に飲んだのが大きく、
最後は倒しきって勝利。いいプレイングができました。

結果:1位


さて、来週のノズク杯の準備しなきゃ。
5月はガチノズク杯も準備しております。
2017年の本気シーズン、まだまだ楽しんでいきましょう!

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